About 練習の効果を生かすには

ブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」のブログテーマ「練習の効果を生かすには」に投稿された記事を、過去のものから新しいものへ順番に並べています。

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練習の効果を生かすには

2005年05月12日

越谷ゴルフ(練習の効果を実戦に生かすには)

越谷ゴルフです。
今回はPCメールの方だけに
送信しています。

今回のテーマの
「練習の成果を実戦に生かすには」
ですが、

GW明け、練習場で多くの方から、
「ラウンドしてきました~♪」
の報告を受けました。

その会話の中で、
これ知っておくとよかったのに
という部分です。

-------------------------------------------------
練習の効果を実戦で100%に生かす。
ことを理解する前に、100%以上生かされた例ですが、

いろいろありますが、
●タイガーウッズが、今年のマスターズで優勝を確定させる、
90度に曲がっていくパッテイングを沈めた例を考えてみましょう。

さて、タイガーは、
狙ってやった事でしょうか。
では、狙わなくてもできた事でしょうか。

当然、狙っています。

パットする前に、ボールの転がるラインを何度も何度も
イメージして、しつくして、しつくして、
イメージの中でカップインする音を何回も聞いているはずです。

(...まあ直接タイガー聞いたわけではありませんが、)

では、
もう少し、技術レベルを落として、
100%生かしていない例ですが、

●一般アマチュアが、池越えのショートホールで、
十分に池を越える技術を持ちながら、何故か池に落としてしまう。

さて、この人は、
狙って池に入れたのでしょうか。

狙っていない。

はずです。

グリーンを狙っています。

しかし、いつも池に入れてしまう。

なぜか。

こういう人は、ショットする前に、まず、
池に入れてはいけない。と考えます。
今度は絶対に池に入れてはいけない。とイメージします。
池ポチャの音を聞きたくないと何度も思います。

●さて、ココからが大切な部分です。

ショットする前に、「池に入れてはいけない」
と強く考えるということは、
潜在意識にまず、「池」を強く「刷り込み」をして
「池に入るイメージを否定」しているのですが、

「潜在意識」はYesとNoの区別がつかないので
否定ができません。

だから、

「池に入れない」イメージは「池」を意味します。

タイガーウッズは、「カップインする」をイメージしました。
(・・・それでもなかなか入るものではないと思うのですが、)
一般アマチュアは、「池に入れない」をイメージしました。

理解いただけましたか?

たぶん、ゴルフ以外で「潜在意識」のことは多少なりとも
ご存知だと思います。

じゃあ
スライスさせないためには?
バンカーにいれないためには?
・・・

キライな人だけど、気になってしょうがないのはなぜ?
・・・?

は、ご自分で考えて下さい。


-------------------------------------------
編集後記

今回は、「潜在意識」にすこしふれてみました。
好評ならば、もっと深堀りしますけど・・・

御意見お待ちしています。

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2005年06月05日

越谷ゴルフ(練習の効果を実戦に生かすには②)

越谷ゴルフです。

以前のメールで、「潜在意識」をテーマに
「何故アマチュアは池に入れてしまうのか」
を取り上げたのですが、覚えてくれてますか?

読んでないよ。と言われる方は、

バックナンバー
 http://koshigayagolf.ameblo.jp/  
をご覧ください。
携帯の方は
 http://ameblo.jp/m/  
から、ID: koshigayagolf
です。

前回は、6人の方から反響のメールをいただきました。
ありがとうございます。
そういう訳で、今回は、

それなら、池やバンカーをどうしたら意識せずに
攻められるのかのヒントを、とりあげます。

②-----------------------------------------
池は「視界」に入っているので消す事はできません。
ましてや一旦意識したものを、
意識して意識の外に追い出すことは、(ややこしい)
前回配信のとおり、潜在意識の性質上不可能です。

つまり、池への注意をゼロにすることは至難の業です。

ゴルフプレー全体でいっても、
「ミスをゼロにする事はできない」
のは、上級者ほど知っています。

●ゼロにできないとすると、どうすればいいのでしょうか。

さて、
オーデイオ好きなら知っている言葉ですが、
「SN比(Signal to Noise Ratio)」という言葉が
あります。

某オーデオメーカーの専門家がいうには、
・・・ノイズを減らして、SN比をあげて音質を良く
していくのだが、ノイズはゼロにはできない。
ゼロにはできないので、「管理」するのです。・・・

ゴルフでいうならば、
池への注意をゼロにはできないので、必要以上に意識しすぎない。
ミスをゼロにはできないので、管理する。
といったところでしょうか。

ゼロにしようという考え方から、管理するという考え方へ、

要は
モノの見方や考え方を替えましょう。

という当たり前の話になっていますが・・・・・。

・・・これが実に難しい。

「池」を、「ネオン看板」や「ダイエット」
に置き換えて読んでみてください。

行っちゃいけないってわかてても、なぜか行っちゃう。
行く回数を「管理」しようとするけど、やっぱり行っちゃう。

食べちゃいけないってわかっていても、なぜか食べちゃう。
食べる量を「管理」しようとするけど、やっぱり食べちゃう。

だいたい一般にはそんな方も多いことでしょう。
そういう私は、「ミス」を「煩悩」に置き換えてます。

●やっぱり、考え方はそう簡単には替わらないですよ。
●「管理」する方法がわからない。

という方のために・・・・・
-------------------------------------------------

越谷ゴルフのブログに
「練習の効果を実戦に生かすには」の③と④を用意しました。

 http://koshigayagolf.ameblo.jp/  
携帯の方は
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ブログは、メルマガのバックナンバーを中心に更新していきます。
当然、最新情報はメルマガ先行です。


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越谷ゴルフ(練習の効果を実戦に生かすには③)

越谷ゴルフです。

「やっぱり、考え方はそう簡単には替わらないですよ。」
という方へのメルマガの続きです。

③----------------------------------------------------

一般に、自動販売機は、ジュースが入っているものと、認識されていますが、
世の中には、自動販売機とはお金が入っているもの、という思考構造を
もっている人たちがいます。

こういう人たちを、あなたなら、どんな方法で、思考構造を替えてあげますか?

他人の考え方を替えることは、はたしてできるのでしょうか。
考え方は力ずくでかわるものではないので、
刑務所に入っても、考え方が変わらなければ
出てくればまた同じ事を繰り返します。

ただ、
他人の考え方を替えることはできなくても、
考え方をかえるキッカケを与えることは、他人でもできます。

(このメルマガもブログも、ゴルフってこんなに奥深くて楽しいものなんだ・・・
というキッカケをつかんでいただける存在を目指して、配信しています。
どうせ練習するなら上手になってもらいたい。という想いで更新しています。)

大切なことは、
考え方をかえるには、
あくまで本人が、「ああ、そうなんだ・・・」と、気づく事が必要だ、ということですね。

したがって、
先ほどの自動販売機にお金が入っているという思考構造の人には、
「ああ、そうじゃないんだ・・・やっちゃいけないんだ・・・。」
と、本人に気づいてもらう必要があるわけです。

------------------------------------------------------------------------
「やっぱり、考え方はそう簡単には替わらないですよ。」

という方

変えるのは自分自身です。他人ではありません。

自分自身で、「ああ、そうなんだ・・・」と気づくプロセスが必要です。
他人があなたを変えることはできません。

「池」や「ミス」に対して考え方をかえるキッカケは、
プロのレッスンであったり、ラウンドや、TV中継であったり、
キッカケは、いろんな所にあるように思います。

ただ、視界に入っているけど、見えていないだけかもしれません。
しかし、池は、視界に入っていなくても、見えているのかもしれません。

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越谷ゴルフ(練習の効果を実戦に生かすには④)

越谷ゴルフです。

「管理」する方法がわからない。
という方へのメルマガの続きです。

④----------------------------------------------------------
「池」を意識のなかでゼロにはできないので、
管理しましょうという部分ですが、
(練習の効果を実戦に生かすには②)を読んでいない方は
先にそちらを読んだほうがわかりやすいです。

●さて、
「管理」の方法、それ自体はゴルフに限定しなければ、
いろいろなマニュアルが、ノウハウ本が、たくさん出ています。

会社で「管理者・管理職」の肩書きを持っている人も多いでしょう。

マニュアルが欲しいのなら
それらのマニュアルを応用して・・・
トヨタ自動車式「カイゼン」マニュアルでミスをゼロを目指す・・・
のもいいでしょう。

ただ、答えだけを安易に求める姿勢は好ましい姿勢ではありません。
それらを参考にして、結局、肝心な部分は自分でみつけるものでしょう。
そして答えは必ずしもひとつとは限りません。

●自分で探し求める。考えて苦しむ。
そして、「これだっ!」という答えをみつける。
だから、ゴルフはおもしろいのでしょう。

(・・・ゴルフで学んだ事を仕事やプライベートに生かす。
また、日常での経験を、ゴルフに生かす。
こんなに素晴らしいことはないじゃないですか。
マナーもしかり・・・・・・。ぼそっ・・・・)

技術レベルに関係ない部分です。
上を目指す人ならそれぞれの段階にあることです。
つまり、上を目指している人限定です。

(・・・練習場でのその人の仕振りを見ているだけでも、
上を目指している人か、
ゴルフをどのように考えているのか、
ひいては
プライベートでどんな行動をとる人か、
信用できる人か・・・までも
よくわかります。
ましてや他人の仕振りなのでよくわかります。・・・・ぼそぼそっ・・・。)

さて、上にいくためのキッカケに、
ゴルフについて書かれた随筆はいいと思いますが、

●意識の中のどの部分に何がどんな風に存在するか・・・に
絞り込んで追求していくならば、

宮沢賢治の「心情スケッチ」は、
まさにその手法は、心情をスケッチしているのですから、
自分の意識の中で、池がどのように存在しているか、
という部分がより深く理解できるかもしれません。

●そうはいっても、めんどくさいので
どうしても、「管理」するマニュアルが欲しいという方は、

宮本武蔵の「五輪の書」をお勧めします。
「五輪の書」が素晴らしいのは、
戦場での心の持ち様までマニュアル化して、
兵法としていることです。

まあ、五輪の書が理解できる頃は
ゴルフ無敗の達人になっていることでしょうが・・・・。

●そこまでしたくない。という方は、

問題がなければそのまま様子をみる。
ほおっておく。
というのもひとつの「管理手法」です。

別に池に入れたからって、そこで
ゴルフ人生終わりって訳じゃあないですから・・・。

------------------------------------------------------

「なぜか池に入れてしまうアマチュア」をとりあげてきましたが、
マニアックな、オタッキーな内容になってしまいました。

万人ウケしそうな部分や、最新情報はメルマガで配信していきますが、
今回のような内容は、ブログを中心にしますので、
気が向いたら時々ブログにも遊びに来てください。

また、練習場のホームページも随時更新していきますので
こちらもよろしくお願いいたします。
シャフト関係のページの充実を図っているところです。


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2005年06月11日

越谷ゴルフ(練習の効果を実戦に生かすには⑤)

越谷ゴルフです。

「練習してるけど、全然うまくならない。」
毎日のように練習場で聞く言葉です。

これをテーマに考えてみましょう。

⑤---------------------------------------------------------------------
「勉強してるけど、全然成績があがらない」
「社員みんな頑張っているけど、売上があがらない」
「こんなに心配してあげてるのに、全然考えてくれない」
etc...

ゴルフ練習場に限らず、実はよくある話です。

努力が結果になかなか結びつかない理由は
いろいろあるでしょうが、


●「やり方が間違ってるんじゃないの?」
と言ってしまえばそれまでですが・・・

確かにそれは事実かもしれませんが、
でも、それでは悩んでいる人は救われません。

・・・・・・

実は練習場にいると、
最近どんどんうまくなっている人、
あるいは、上級者からは
あまり最初のような言葉は聞かないのです。

何故か?


ただ、今回少しだけ表面的な答えですが少ししておくと、


●「結果がカタチになって現れるには、少し時間がかかる」

という部分があります。


例えば、
水を熱しつづけると、気体にカタチをかえていきますが、
カタチをかえている状態では
いくら熱しても100度のまま温度は変わらない
といった状態があるということです。

そして水蒸気になってしまえば、
また温度は上がっていくのですが、

残念なのは、多くの方が、
「練習してるけどなかなかうまくならない」と
せっかくいいところまでいっておきながら
熱するのを(練習するのを)やめてしまう・・・。

伸び悩みだな、と感じている人、
少し考えてみてください。

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2005年06月18日

越谷ゴルフ(練習の効果を実戦に生かすには⑥)

越谷ゴルフです。

効率よく練習の成果をあげるために、
ひとつだけ知っておくとしたら、
「80:20の法則 (別名:パレートの法則)」は外せません。

ゴルフでスコアを落とした原因と、結果を分析すると、
結果の80%は、原因の20%によるものである。

数ある問題点のうち、重要な要因である20%部分を
解決すれば、結果が80%改善するということですが、

さて、いろいろある問題点のどこを直せばいいのか。つまり、
あなたのゴルフにおける、20%の最重要改善点はどこか?

道具ですか?
オーバートップの癖ですか?
はじめから右向いている?
クラブを握ると人格が変わる点?

・・・

いろいろ思いつくでしょうが、
自分では、なかなかその20%部分がみえないものです。
自分では、当たり前だと思っている部分に実は問題点が隠されている
と思っていいのですが、

もし、その重要な20%を知る方法があるとしたら、
あなたのゴルフの80%が改善されるでしょう。

さて、その方法とは・・・


は、別の機会に(笑)

ゴルフ雑誌読んでも載ってないですよ。
インターネットにも出てないですよ。

でも、
「80:20の法則」がある、ということを知っただけでも十分有益でしょ?

どうしてもすぐ知りたい人は、ゴルフスクールまたは、個人レッスンを
お勧めします。

越谷ゴルフのゴルフレッスン、個人レッスンの詳細は、
 http://www.koshigayagolf.com/   を確認してください。

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「80:20の法則ですが、
実はこの法則に、根拠はありません。
経験則から、経済学者のパレートが発表した法則ですが、
かなり説得力があります。

働きアリも全部がマジメに働いているのでなくて、
働き者の働きアリは、全体の20%だそうです。

実験で、20%の働きアリばかりを集めると、
100%働きだすかというとそうではないらしくて、
もともと働きアリだったはずのアリの80%が、
怠けアリになってしまうそうです。

実は、怠けアリになるというよりは、
もともと働きアリだったありが、競争からくるストレスなどから、
本人(アリ?)は一生懸命やっているつもりでも、
実力を発揮できなくなってしまうからだそうで、
もし、その競争が長く続くようなら、そのアリは全滅してしまう
そうです。

んんん・・・・・
たしかに、某プロ野球球団は、スーパースターばかり
集めたが最下位あたりをうろうろしているのは
もしかしたら「80:20の法則」が働いているのかもしれません。

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2006年07月10日

結果がでなくても続けますか?

越谷ゴルフです。

クラブの番手選びなどで、
1.結果を狙って勝ちにいく場合と、
2.結果は出ないかもしれないけど、練習だからあえて
別の新しいクラブを使う場合があります。

野球やサッカーの監督でいえば、
ベテラン選手を使うか、若手を起用するか、という判断です。

しかし、本当にベストな方法は、

3.練習のために新しいクラブを使うが、結果も狙う
という選択です。

ただ、
新しいユーテイリテイを使う、といった場合などがそうですが、
俗にお助けクラブと言われるようなものでも、

最初からプレッシャーがビシビシかかってライも悪いような
難しい状況で初めて使うと、失敗する恐れが高いです。

ですから、あらかじめ
プレッシャーが少ないような状況で、練習のために使っておくと、
本当に大切な時に、そのクラブが使えるというものなのです。

他の例で言えば、
フェアウエイウッドでテイショットを打っておく、
バンカーではないが、サンドウエッジを敢えて使っておく、
など、

あるいは、
試合ラウンドにいきなり出場するのではなくて、
練習ラウンドをあらかじめまわって実力テストしておく、
というのもそうですが、

受験でいえば、本番の試験にそなえて、
実力テストを繰り返していくうちに実力をつけていく、
ような方法がそうです。

実力テストのなかで弱点が見つかれば、
そこを強化することにより、
本当に大切な時のために備えることができます。

プロ野球でいえば、この夏場に若手が
テスト出場するケースが多いですが、

この実力テストで結果を出して弱点を補強し、
自信をつけた若手がどれだけ多くチームにいるか、

監督が、目先の勝利だけでなく、どれだけ
ペナントレースの後半を見据えた選手起用をしているか、

当然、負けることはありますが、
そこから若手が得ているものは大きいので次につながります。

そして、これから優勝を争うような時期が来たときに、
選手層の厚さという部分で、結果が出てくるのです。

ベテラン選手だけではプロ野球は優勝できず、
優勝する時は必ず、こういった、
シーズン中に戦いながら成長してきた若手が
何人かいるものです。

結果を出しながら成長していくゴルフというのは、
勝ちながら若手が実力をつけていくプロ野球チーム
のような部分があります。

目先の勝った負けたの結果も大切ですが、
勝った内容や負けた内容も大切、ということ。

練習の効果は、
実力テストを繰り返すことにより発揮され、
生きてくるものだと思います。


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2006年08月06日

無料レッスン

越谷ゴルフです。

ゴルフが上手くなりたいなら、
上達プログラムを組むことをお勧めします。

思いついたままやりっぱなし、というのは、
どんなに高価なゴルフクラブを使おうが、
どんなに良いコーチにレッスンを受けようが、
上達は望めません。

Aさん:「そんなことは知っている。ウルサイんだよ。」

・・・はい失礼しました。
知っているならばそれでいいです。
では、知っていることと、それを行なうということは違う
という点も理解していますね。

Aさん:「あたりまえだろ!」

・・・はい度々失礼しました。
では、何故なかなかゴルフが上達しないか
の理由もわかりますね。

Aさん:「それがわかんないからアンタに聞いているんだよ!」

(苦笑)

実は多いんです。こういうやりとり・・・。

思いつきで練習するだけでなく、
上達プログラムを自分なりに組んでください、と
言いたかったのですが・・・。

この人がなぜなかなか上達しないか、
あなたにはわかりますか?


で、こういった人の傾向は、
スイングちょっと見てくれ見てくれと、
いつものように言ってきます。

でも、こちらが真面目にアドバイスしても、
どうせ聞かないし、無料なので、(笑)
適当に答えます。

言っておきますが、悪気があって
適当に答えるのではないですよ。

その人が、聞いて理解して行なうであろう範囲で
お答えするわけです。この辺りが、無料での限界です。

だって、一番の問題点を話したところで
どうせ聞き入れないのですから仕方ありません。
話しても、あなたの言っていることはおかしい、
って言われるんですもん。

当然、真面目に聞いてきて、
真面目に練習に取り組んでいる人には
無料でも、大切な部分を
お話をさせていただきますよ。

そういう意味でも、
きちんとお金を払って、レッスンを受け、
きちんとプロの言うことを聞いてください。

荒っぽい言い方ですが、
お金を払うと少しは真面目に聞けるようにはなります。

まあ、多くのゴルファーにとって、
ゴルフは遊びでしょうが、

趣味やお稽古事と名乗るならば、
ゴルフに対する姿勢や態度を見直したほうが
いいでしょう。

なかなか上達しないとしたら、たいていの場合、
問題点は、その辺りにあります。


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2006年08月07日

団十郎になっちまいなよ!

越谷ゴルフです。

歌舞伎の世界に、
「団十郎になっちまいなよ!」
という言葉があるそうです。

若い役者が、由緒ある名前を襲名すると、
そのプレッシャーから演技が不安定になることから、
観客席から飛ぶ叱責というか、野次です。

そんな中で、本人の迷いが取れて、
名実ともに団十郎になることができると、
演技に気品や成熟が生まれ、
本物になっていくそうです。

会社でも、部長と呼ばれているうちに
部長らしくなっていく

あるいは、お父さんと呼ばれているうちに
お父さんらしくなっていく、

というのはよくあることで、

ゴルフの場合でも、
プロと言われるようになって、あるいは
シングルと言われるようになって

プロらしくなっていったり、シングルらしく
なっていく人は多いと思います。

ステージやランクがあがったというか・・・。

さて、これを逆手にとっても
上達が狙えると思います。

・・・

もし、自分がプロやシングルだったら、
この状況でどうするか、

まだ自分がそのレベルに達していないとしても、
もう既にあたかも自分はそのレベルでゴルフを
プレーする、

ように振舞うのも、
ある程度実力があるにもかかわらず、
発揮し切れていないとしたら、迷いを吹っ切るのに
効果あると思います。

念のため繰り返しますが、
実力があると思われるにもかかわらず、
発揮し切れていないと思われる人ですよ(笑)

前提条件です。

まずは、実力を磨くことで、ここでは、
その実力をいかに発揮するかの心構えの部分です。


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2006年08月27日

どんなに練習しても上手くならない方法

越谷ゴルフです。

できるだけ少ない練習で上手くなる方法は
たっくさん出回っていますので、

「どんなに練習しても上手くならない方法」
これをメモしておきましょう。
以下を避けることにより、効率は上がると思います。

○合わない道具で練習する。
・・・合わない道具で練習するとスイングを崩し、
上手くなりません。

○練習は月に一回、500球まとめて行なう。
・・・夏休みの宿題を終わり頃まとめてするのと同じで、
何も身に付きません。

○考えないでボールを打つ。
・・・考えないでボールを打つことは、
進歩もなければ、退化もないのですが、
上手くなるかどうかというと、上手くなりません。

○自己流に固執する。
・・・おせっかいな教え魔につかまるよりはいいですが、
たいていの場合、致命的な問題点は
自分の気がつかない部分にあります。
気がつかないので、上手くならないことが多いです。

○練習はしてもコースに出ない。
・・・これは、上手くならないというより、
上手くなったかどうかがわからない、と表現したほうが
適切かもしれません。

○上手くなろうと思わないで練習する
・・・おつきあいなどでイヤイヤ練習すると、
ゴルフが嫌いになるので上手くなりません。

○周りに迷惑をかけても気にしない
・・・自分がゴルフが好きでも、
あなたのゴルフをサポートする側に嫌われると、
ゴルフさせてもらえなくなります。


筆者の自己反省を含めて、
おおまかにあげましたが、上記のウラを返せば、

「練習しないで上手くなる方法」とまではいきませんが、
「練習すれば上手くなる方法」ぐらいには
なると思いますがいかがでしょうか。

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2006年09月15日

レッスン書の効果的な選び方

越谷ゴルフです。

多くのゴルフ理論やレッスン記事が
数多く出回っていますから、
果たしてどれが正しいの?とお悩みの方も
多いと思います。

その際に、ここを押さえておけば間違いがない、
というポイントを一つ挙げておくならば、

「何をしなさい」とだけ記述しているレッスンではなく、
「なぜそうするのか」の理由をきちんと述べてある
ものを選ぶほうが、間違いは少ないです。

その理由は、
理由をきちんと述べてあるものは、ある考えに基づいて
書かれており、考え方を知ることができるので、
情況が変わっても使えるから。

「こうすればいい」とだけ書かれているものは、
人の受け売りだけでも出来ますし、
もしかしたらただの思いつきの恐れもあります。

例えば、植民地時代の占領国の政策ですが
(いつもながら、脈絡のない例ですみません。)

占領国にとって、属国には「なぜそうしなければいけないか」
考えてもらうと非常に政治的に不都合でしたので、
「こうしなさい」と、力で強制する政策をとっていました。
つまり、考える力を奪い、自立させないためです。

ゴルフレッスンの場合は、「こうしなさい!」と言ってみても、
力で強制することはできませんので、
派手な表現で、「トッププロがそうしている!」とか、
刺激的で「おや!なんだろう?」と興味を必要以上にあおる
ように書かれています。

なぜトッププロがそうしているのか、など、
その理由まできちんと踏み込んでみないことには、
一般ゴルファーには意味がありません。

プロがそうしている根拠そのものが、アマチュアに
当てはまらないケースが多いからです。

あまり実例としては書きたくないのですが・・・

ダウンスイングはザルソバをひっくり返して
足元に叩きつけるように・・・
なんて表現がどこかで使われていたようです。

非常に印象に残る表現ですが、一般的に、
スライサーが多いアマチュアゴルファーがそんな事をしたら
ますますスライスがひどくなるか、
上体の突っ込みからダフるか、ひっかけるか、が
関の山でしょう。

実際に、「あの雑誌読んでからスイングおかしくなった・・・」
のボヤキ声が、練習場で聞こえてますよ。

つまり、アマチュアの場合は、
ザルソバをひっくり返し足元に叩きつけないように打つほうが、
上手くいくことが多い、かもしれない(笑)

あえて理由を書くと、そうしたほうが、
右肩をはじめ上体が突っ込まないから。

読者も、こういった悲劇を避けるためには、
なぜそうしなければいけないか、
の理由をしっかり確認してください。

コンピューターで計算された数字は間違いがない、
という先入観がありますが、式が違えば答えは間違い。

レッスン書に活字で書かれていることは間違いがない、
という先入観も捨ててください。


メンタル面のレッスン書は、理由を明確にした、
比較的親切なものが多いですが、

仮に、その本に、
「パッテイングは落ち着いて打つことが大切です。」
とだけ書かれて、

なぜ緊張してしまうのか、とか、
どうやったら落ち着いてパッテイングすることができるか
について言及していない本をあなたは買いますか?

たぶん、知りたい部分が書かれていないので
買わないと思います。

・・・

スイングなどの技術書も、雑誌も、同様の基準で
パラパラめくってみると、どれを選べばいいか、信じていいか
が見えてくると思います。

なぜ、そうしなければいけないか、
の理由を明確に述べているものを選んでください。

結局、ゴルフは自立し、自己責任が求められます。
したがって、考える力を養うことが重要です。


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2006年09月20日

感情は敵か味方か

越谷ゴルフです。

ゴルフでは、
感情を落ち着かせることが大切とよく言われます。

では、感情ってゴルフするには罪悪なんですか?
感情ってないほうがいいんでしょうか。

・・・

確かに、感情がスコアをまとめるのに
邪魔になることがあるかもしれません。

でも、ちょっと考えてみたらわかるのですが、
感情は邪魔なものでも、決して敵でもありません。
逆に、パワーの源でもあり、味方でもあります。

「感情を制する者はゴルフを制する」

実は、この場合の「制する」の意味は、
押さえつけてなくしてしまうという意味ではなく、
「コントロールする」という意味です。

飛ばしたい!という気持ちが強すぎると
飛ばなくなります。

しかし、
飛ばしたい!という気持ちがなければ、
飛びません。

だから、感情を敵視してゼロにしようというのは
考え物なのです。

・・・

「感情」という表現があいまいでしたね。

モチベーション、とか、意欲、やる気、という
ポジティブな感情は味方になります。

しかし、不安、不信、恐怖など、ネガテイブな感情は
敵になるということです。

アメリカ合衆国第34代大統領アイゼンハワーは、
第二次大戦中、ノルマンディー上陸作戦で指揮をとった時、
「悲観的に考えて勝てた戦いはない」とも言ったそうですが、

どのような感情を持つか、が問題であって、
決して感情を無視することはできません。


・・・

「恋は盲目」という言葉があります。
感情は非常に強力で、思考や行動を支配する
力があります。

だから、
感情を無視して、あるいは敵対視するやり方は、
きっと失敗します。

また、感情をコントロールする、ということは、
思考をコントロールすることにつながり、さらには、
行動、ゴルフではカラダの動きに大きな影響を与えるので、

ゴルフ技術がなかなか上達しない人は、
その前提となる、ゴルフの思考部分の有り様を確認する
必要があり、

ゴルフの思考部分がどうしても上手くいかない、
あるいはわかっているけどどうしようもない、と言う人は、
その前提となる、ゴルフへの感情部分のあり方を
確認する必要があるということになります。

つまり、ゴルフに対してのモチベーションの状態や、
自信や、不安感、恐怖の状態を確認する必要があります。

そうすると、ゴルフにとって感情とは、
敵でもなく、味方でもなく、自分自身そのものという、

もう一段上からの観点から、
存在が認識できると思います。

今回も、よくわからない内容になってしまいましたが・・・。


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2006年09月22日

感情をコントロールする手順

越谷ゴルフです。

「感情を制する者はゴルフを制する」
についての続き。

ゴルフをプレーしている時、練習している時、
いろいろな感情が錯綜します。

自信とか意欲といったポジテイブな感情の時は
まだいいのですが、行き過ぎに注意する必要が
ありますが、

不安とか恐れといったネガテイブな感情の時は、
この感情をどうやってコントロールするか、
わからなくなるものです。

で、そういう高ぶった感情のコントロールについて、
今回考えます。

実際のところ、
湧き上がる感情の一つ一つに対応しようとすると、
あまりにもコロコロと感情が動くので、対応しきれないと
思います。

そんなことをしていたら、ボールを打つどころか、
自分の中の感情との葛藤で疲れてしまい、
自滅してしまいます。

ていうか、本番で実力を発揮しきれない人の多くは
このパターンにはまっている人ではないでしょうか。

では、本番に強い人はこの感情の問題を
どのように捉えているのか、

強い人は、本人は自覚していないでしょうが、
感情の一つ一つにこだわるのではなくて、

「感情が生れる原因に注目している」

つまり、
感情が生れる元になる「欲求」をよくコントロールしています。

・・・

例えば、
飛距離が欲しくて、新しいドライバーを買うとしましょう。

財布の中にお金がなければ余計に買いたくて買いたくて
感情はどんどん高まっていきます。

この、買いたいという気持ちを抑えるのは並大抵ではありません。
かなり疲れることです。

借金してでも買おうかなんて考え出すと、
その新しいドライバーは実体以上に素晴らしいものに
思い始めることでしょう。

そして、いつのまにか、飛距離が欲しいというよりも、
新しいドライバーが欲しいというように、すりかわり、
本来の欲求を見誤る結果となってしまいます。

しかし、財布の中に十分なお金があったとすればどうでしょう。
そもそも新しいドライバーを買おうと思ったのは、
飛距離が欲しいからという「欲求」がしっかり認識されているので、
慌てて買うことはありません。

別に自覚してそういう行動をとっているとは思いませんが、
結果としてうまく「欲求」がコントロールされています。

・・・

このパットをなんとしてでも沈めなければいけない。

そんな情況では誰でも緊張するものですね。

この情況で大事なパットを入れることができない人は、
感情を抑えることをとにかく最優先するものです。

しかし、入れることができる人は、
どうしても入れたいなら、その欲求を満たすために
傾斜を見たり、芝目を見るなど、
ラインを読むことを最優先する行動をとります。
そして、感情を抑えることはその次の問題になります。

実はそうやってラインが見えると自信も生まれ、
結果として緊張がやわらいでくることも多いからです。

念のため補足すると、
自信は、ポジテイブな感情です。
緊張は、ネガテイブな感情です。

これも、自覚してそういう行動をとっているかどうかは
わかりませんが
結果として「欲求」をうまくコントロールすることにより、
「感情」をコントロールしている結果となっています。

・・・うまく説明しきれないのがもどかしいですが、
上手い人と一緒にプレーしている時や、
上手くない人と一緒の場合など、
他人がどのような行動パターンをとっているか
をよく観察してみてください。するとよくわかります。


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2006年09月25日

邪悪な影

越谷ゴルフです。

ゲド戦記の中で、若き日のハイタカは、
自分の力を誇示するために魔法を使いますが、
誤って邪悪な影を呼び出してしまいます。
そして顔に大きな傷を受けます。

ハイタカの、その後の邪悪な影との戦いは、
ゴルフにおいても似たような状況がありまして、

「飛ばして良いスコアを出して他人に認められたい」

必要以上にそう考えることは、
自分の力を誇示したいと思ったハイタカと同じで、
ゴルフにおける、自滅のパターンです。

・・・

そして、ハイタカに呼び出された影は、
その後ハイタカを追い回し、苦しめるのですが、
邪悪な影は、逃げても逃げても追いかけてくるので、

ハイタカは、影との戦いに疲れ、
到底自分のかなう相手ではないと怯え、
消耗し、いつしか殺されて自分の肉体が影に
乗っ取られてしまうのではないかという不安から、
魔法を使う力を失っていきます。

しかし、影の、ある特徴に気がついてから、
この邪悪な影との戦いに終止符を打ちました。

邪悪な影のある特徴とは・・・

詳しくは、ゲド戦記 を見てください。
と言ってしまってもいいのですが(笑)

実は影は、逃げると追いかけてきます。
しかし、正面を向いて立ち向かうと動けなくなります。

・・・

ゴルフにおける、
自分の力を誇示したい、いいところを見せたい、
こういった邪悪な影と戦うにはどうすればいいか

結局、今回の邪悪な影、
それから、これまで話題に取り上げている「感情」など
全ては自分自身のこと。

ならば、ゲド戦記 は全てのゴルファーの自分との戦いを
代弁しています。

・・・影の特徴までは、ここで書いておきますが、
ではゲドはいったいどうやってその影と戦ったか、

・・・

さすがに戦闘シーンまでは、ここではかけません。


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2006年09月28日

絶対に上手くならない人

越谷ゴルフです。

練習場には毎日たくさんの方に来ていただいています。
そして、どんどん上手くなっていく人もいれば、
なかなか上手くならない人もいます。

そして、練習効率うんぬんを言う前に、
絶対に上手くならない人もおられるのですが、
そんな人には共通項があります。

・・・

練習効率を上げる最大の方法は、
練習に目的意識をもつことでした。


しかし、それ以前の問題で、驚くべきことに、
絶対に上手くならない人というのも存在するのです。

別に驚くことではないでしょうが・・・

それは、実際にカラダを動かし汗をかこうとしない人。


どんなにゴルフの理論を勉強して知識を入れても、
高性能の道具を手にしても、

実際にボールを打たなければゴルフは始まりません。
ボールを打ってみて、スイングのリズムだとか
タイミングを知り、そして感覚が磨かれていくのです。

・・・

例えば、英会話を身につけようと思えば、
英文を読んで文法にこだわるだけでなく、英語を聞き、
そして実際に自分で口に出して話してみないことには
身に付かないのですが、

文法や発音が多少あやふやでも、
伝えたいことが伝えられるかどうかは
実際に言葉にして話すかどうかにかかっています。

口にしないことはなにも伝わらない。

確かに、英会話の場合でも、
アメリカに行って仕事がしたい、とか、
目的が明確な方が上達は早いと思います。

しかしそれ以前に、
どんなに単語を覚えようが、文法にこだわろうが、
実際に話してみないと通じるかどうかはわからないのです。

実際にやってみること。

失敗するかもしれませんが、
それが練習ではないでしょうか。

絶対に上手くならない人は、失敗を恐れるあまり、
どうせ上手くいかないから、と、練習すらしません。

最初から上手くいくなら練習は必要ないともいえますが、
そんな人はいないと思います。いかがでしょうか。


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2006年10月27日

ゴルフが娯楽の人

越谷ゴルフです。

ゴルフは所詮娯楽である、
と言い切る人は多いと思います。

また、言い切らなくても、
実際には娯楽の人がいます。

別にどちらでもいいのですが、
娯楽と割り切らないで、やることもやらないで、
それでいて上手くなろうという願望だけはある人、

ゴルフでは、娯楽と割り切れない
そんな中途半端な人が、
とある調査では、93%なのですが、

そんな人達は、
上手くなりたいと思っているにもかかわらず、
なかなか上手くなりません。

心当たりの人は、
次のように考えてみるといかがでしょうか。


ある異性と友人関係でいるか、恋人でいるか。

・・・

遊びで付き合う友人ならば、娯楽です。
その時は楽しければそれでいいと思います。
責任感や使命感を持つ必要はありません。

遊びなのに、遊びと割り切れず、
妙に責任感や使命感を持とうとすると、
お互いが不幸になります。

超えてはいけない一線というものがあるのでしょう・・・。

それで悩むなら最初から遊ぶな。

ということなのですが、

その超えてはいけないと思われる一線を越え、
積極的に責任や使命を果たしにいき、

そして、そのために捨てるべきものは捨て、
諦めるべきものは諦める。

そうすると、どうなるでしょうか。

もはや娯楽ではなくなりますから、
楽しいことばかりではありません。

しかし、そのことによって、新しく得るものが生れてきます。

・・・って、念のためお断りしておきますが、
別に筆者が人間関係でそういう経験をしたわけでは
ありませんよ。(汗
筆者は極めて異性にモテない分析家ですから・・・。

泥沼の知人を観てのことです。

ゴルフでも、娯楽という一線を越えて、
ただその時楽しいだけではなく、悩んだり苦しんだり・・・、
ただ逃げるだけでなく、積極的に向かっていく。

でも、
そういう過程を経て、「上達」という新しく得るものが、
もしかしたらあなたにもありますよ、
ということが、言いたかっただけです。


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2006年10月30日

打ち急ぎの人

越谷ゴルフです。

練習場で打つペースが人よりも早い人には、
コースで実力が発揮できない人が多いかもしれません。

理由には、技術的な面もあるでしょうが、
やはり精神的な面が大きいのでしょう。

本来、アドレスをとり、ボールと向き合う数秒間というのは、
気持ちをリラックスさせながら、それでいて集中力を高める
ことをします。

しかし、打ち急ぐ人には、
ボールを前にしての緊張感に耐えられず、
リラックスすることもなく、集中力を高めることもなく、
悪い緊張のままスイングに入る人も多いからです。

練習場とコースでは、ライなどの外的な状況が違いますが、
それよりも、精神的な、内的な状況が全く違うということで、

この緊張感をどのように取り扱うか、によって、
身につけたはずの技術が生かせるか、生かせないかが
決まります。

・・・構えをみただけで結果がわかるとも言われますが、
それは、構えた時の精神状態がなにかしら外側に
カタチとなって現れてくるからですね。

この精神的な悪い緊張が、
背中を丸くしたり、じわじわと右を向かせたり等の
技術的な問題を引き起こす原因になっているとすると、

どんなに練習で矯正していようと、精神面の原因という、
根本的な原因を解決していないので、どうしても悪い癖が
現れてしまうというということになります。

また、緊張から逃げての打ち急ぎは、
背中が丸くなっているよとか、右を向いているよ、という
ことに気づく気持ちの余裕がありません。

打ち急ぐことが、悪いスイング上の癖が出る前に
スイング動作に入ることにつながるのならばいいのですが、

打ち急ぐことが、既に悪い癖がでているのに、修正する前に
スイング動作に入るとすると、ミスをします。

で、話の最初に戻りますが、心当たりの方は、

ボールに向かっての緊張感から逃げる
ために打ち急ぐのではなく、

ボールに向かって、気持ちを、
リラックスさせながら集中力を高める
ことを意識してみましょう。

・・・


ただ、ボールを打てばいい、というものではありません。(汗)

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2006年11月03日

ボールに向かうとなぜ肩に力がはいるのか。

越谷ゴルフです。

「打ち急ぐ人には、
ボールを前にしての緊張感に耐えられず、
リラックスすることもなく、集中力を高めることもなく、
悪い緊張のままスイングに入る人も多い。」

この事についてもう少し補足しておきます。

まず、
緊張って、何が理由で起きているのでしょうか。

緊張すると、肩に力が入り、表情がこわばったりしますが、
緊張する理由がわかれば対応も考えやすいと思います。

・・・

まず質問します。

アドレスをしている時は、何と向き合っていますか?

・・・


答えは、ボールです。

では、なぜ、ボールと向き合うと緊張するのですか?

・・・

ボールは、ただそこにあるだけで、
ボール側が我々を意識することはありません。

だから、ボール側から、アドレスをしているゴルファーに、
緊張ビームを発しているのではありません。

ボールとは別のところに緊張の理由があるわけです。


別に例を挙げると、
まだ告白していない片想いの人を見たときに、

全く相手が自分の事をなんとも思っていなくても、
「あの人は自分のことをどう思っているのかしら」と
そわそわと勝手に思い込むのと同じ状況なのですが、

この場合も、
全く相手は自分の事なんかなんとも考えていないので、
相手が自分に緊張ビームを発っしているのではなく、

自分が相手に対してどう思っているか、というものが、
相手に反射されて自分に返ってきている状態です。

つまり、自分から発せられた緊張の理由が、
ボールや片想いの相手に反射されて、
自分に返ってきているわけで、

緊張の本当の理由は自分にあるということ。


言い換えると、
「自分に向き合う」ことになれていない人は、
ボールや片想いの相手と向き合った時に、
自分自身が理由で、緊張してしまう恐れが高いということ。

結果、思い通りにいかない・・・。

・・・

「ボールに向き合う」ということは、
「自分に向き合う」ことと捉えていいでしょう。


毎日忙しい日々を送っていると、
なかなか自分の事をじっくりと見つめ直したり、
「自分と向き合う」時間がとりにくいとは思います。

しかし、ボールに向かうと
どうしても緊張して肩に力が入るという人は、
まずは、日記をつけてみるとか、意識して、
「自分と向き合う」時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

たぶん、日記なんかつけている時間の余裕がない、
とおっしゃるかもしれませんが、まさにその余裕のなさが、
ボールにむかうと緊張する原因になっているかもしれません。

余裕は自然に出来上がるものではなく、
つくらないと出来ないものです。

同じ事柄の表現のウラとオモテですが、
緊張を取り除くという引き算の思考を、どこかで積極的に、
余裕をつくるという足し算の思考に切り替える
ことができればいいかと思います。

そうして、
余裕を意識できると、余裕がボールに反射して
さらに自分の気持ちを落ち着かせる・・・

この、緊張増幅と逆のパターンができている状態を、
「自信が高まっている状態」といいます。

つまり、肩の力がぬけて、
結果、思い通りにことが運ぶ状態といえるでしょう。


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2006年11月06日

ボールに向かうと肩に力が入る本当の理由

越谷ゴルフです。

「ボールに向き合うということは自分に向き合うことであり
自分と向き合うことに慣れていない人は肩に力が入る。」

をさらに深く考察します。


ボールに向き合った時、つまり、
自分に向き合った時というのは、

一体自分の、どういう部分に緊張するのか
ずばり、緊張を引き起こす核心の部分に迫ってみます。

まず一つの例を少しだけ考えてみてください。

・・・

虎などの猫科の肉食動物が
獲物となる動物を見つけた時、

彼らは、「自分はうまく獲物が獲れるだろうか・・・」と
緊張するでしょうか。

・・・たぶん、緊張していないでしょうね。

野良猫を観察しているとわかるのですが、
獲物を捕えられない事への、「失敗への恐れや不安」
というものは感じられません。

というか、獲物しか視界には存在しない。

まさに、本能で獲物を狙っている状態です。
そして全力で捕まえにいきます。


もし、この野良猫が、獲物を上手く獲れるかどうか
ということに不安を持ったとしたら、
おそらく獲物を捕まえることはできないでしょう。

なぜなら、
狙われた方も、本能により必死に全力で逃げるからです。
(うまく逃げられるかしらと不安になる動物もいません。
逃げられるかどうか不安では絶対に逃げられません。)

・・・


では話をゴルフに戻します。

ボールを前にして緊張する人は、まず間違いなく、
自分が上手く打てるかどうか、という事に
「恐れや不安」を感じています。

そうすると、池越えのショートホールなどでは
うまく池が越えられるだろうか・・・と緊張することでしょう。
そして肩に力が入り、失敗します。

一方、ゴルフが強い人というのは、
池があることは知っていても、池は見えておらず、
グリーンしか視界にはいっていいない。

まさに本能で全力で、グリーンを狙っている状態。

・・・

自分自身と向き合うということは、
つまり、「不安や恐れ」を克服すること。

そして、「本能」という強さの秘密の部分についても、
少し述べました。

次回、もう少し、この緊張という精神状態について続けます。


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2006年11月18日

ゴルフが上手くなる最強のノウハウ

越谷ゴルフです。

ゴルフの上達ノウハウはクサるほど巷に出回り、
その中では事細かに技術を解説しています。

しかし、本番で緊張してしまい、肩に力が入ってしまっては、
技術を生かすことができません。

前回、緊張という精神状態は、
「上手く打てるだろうか。」という恐れや不安から
生じていることが多いと述べました。

・・・

獲物を狙う時は緊張しない野良猫でも、
緊張する時があります。

そんな時は、全身の毛を逆立て恐ろしい鳴き声をあげ、
相手を威嚇し、自分の強さをアピールします。


ケースとしては、自分より強いと思われる
外敵に直面した場合ですね。

そんな時彼らは、戦う事を考えているのではなく、
いかに逃げることができるかを考えている。
だから逃げるための行動は速い。
(たぶん・・ネコの気持ちまではわからないですが・・・)

ネコでも、
これは相手が強敵だ、と思うと緊張します。

でも、相手が自分より弱い獲物だと思うと、
緊張することはなく、獲物しか視界に入らない状態に
なれるわけです。

・・・

ゴルフの場合では、
もし、自分の気持ちの中に、「自分にはゴルフのセンスはなく、
ゴルフのスイングは難しく、目標に向かってボールを打つことは、
極めて至難の技である。」

こういった思い込みがあるならば、
強敵に対面する野良猫と同様に、緊張することになります。

しかし、
「あっ、ゴルフって実は意外に簡単なんだ。」と、思えてしまえば、
緊張が解け、呪縛から解放されたように
実力が発揮できるようになり、技術向上が加速します。

ある一線を越える事。

実は、この、

「あっ、ゴルフって実は意外に簡単なんだ。」
こう思うことが、ゴルフが上手くなる最強のノウハウと
言っていいのでしょう。

そう思えるようにするためにいくつかのコツがある、
と捉えておくのがいいと思います。

ゴルフをナメて考えるわけではないのですが、
必要以上に難しく考えることもありません。

入ると思ってパットする
上手くいくと思ってショットする、
きっと上達すると信じて練習する、

本番でも実力が発揮できると信じて
テイーグラウンドに立つ。

つまりそういう事になりますね。

・・・


「でも、現実にはなかなか難しいですね・・・」

・・・

そういった声が聞こえてきそうですが、
もしそう思うなら、もう一度考えてください。

「自分を含めて、たいていの人は、
現実には難しいと思うから、現実に難しくなっているということ。」

もう一歩も二歩も自分の思考を掘り下げて管理し、
自分が何を考えているかをよく整理する必要があります。

また、
「あっ、ゴルフって実は意外に簡単なんだ。」と感じるには、
実際にボールを打ってみる必要がありますから、
今日から考え方を変えて練習場に行って、
このことを試してみてください。

・・・

んーーーー
そんなことより、もっと凄いノウハウがあると思う。

と考える人はこの内容を、身近にいる、
実際に結果を出している人に聞いてみるのが良いと
思います。


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2007年01月21日

上達の近道

越谷ゴルフです。

上達に近道はないと言いますが、本当でしょうか。

練習場に来られる多くのゴルファーとお会いして、
そう考えながらお話させていただくと、思うに、
本人には見えていないから、近道はないと一般に言わる
ような気がします。


確かに、昨日ゴルフを始めた人がいきなり明日、
パープレーをするというような事は無理でしょうが、

少なくとも、練習の成果が全く報われないとしたら、
今進んでいる遠回りの道よりも、近い道はあると思います。

では、なぜ、近い道は見えないのでしょうか。
どうすれば近い道がみえるようになるのでしょうか。

・・・

と、いうと、難しい話のようですが、
実は真実の部分は非常に簡単で、

「眼をそむけているものは見えない」
というのが、見えない理由だと思われます。

特に、「無意識のうちに」自分が眼をそむけている部分、
いわゆる、影とか、ダークサイドといわれる部分

あるいは他人には言われたくない自分が気にしている部分、
といっても良いかもしれませんが、

影というのは、自分が光を受けようとすればするほど、
濃くなっていくものですね。


それらの、眼をそむけ、先送りし、
向き合うことを避け、逃げてきている部分、
実はここに実は上達の近道はあるのではないでしょうか。

実は、多くの映画がこのテーマを扱っています。
スターウォーズしかり、ゲド戦記しかり・・・

影の問題を決着しなければ、
強い光を浴びようとすればするほど
その濃くなっていく影に飲み込まれ、堕ちていくものです。


この影の部分を持たない人は存在せず、
だから、これらの映画が多くの人々の共感を得て、
大ヒット、人気シリーズとなっているのが事実です。

これらの映画に共感するなら、皆さんも例外ではないでしょう。

・・・

さてそれでは、作業に入ります。

ゴルフ上達について、
あなたが眼をそむけているものを10個ぐらい書いてください。
別に他人に見せる必要はありません。

そして、書き終えたら、そのメモを見てみましょう。

・・・

そうすると、

あれ?

もしかしたら、そこには上達の近道が書かれていませんか?

・・・

つまり、そのメモを見るという行為は、今まで逃げていた、
自分が眼をそむけている部分を見つめ直す行為になっています。

自分の影、弱点を知り、それを書くことによって認めること。


・・・

付け加えて、くれぐれも申し上げますが、

忘れてはいけないのは、
それを許す、ということ。

落ち込む必要はありません。

そのメモは、今まで自分がそういう状態だったということを
書いてあるにすぎないからで、支障なければ
別にこれからも、そのままでも構わないはずです。

そう考えると、
そのメモは、自分を落ち込ませるための材料ではなく、
いくらお金を積んでも買うことができない貴重な財産、
上達の近道がかかれているものと
なっているのではないでしょうか。


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2007年02月18日

なさそうで実は多い、上手くならない本当の理由

越谷ゴルフです。

恐ろしいタイトルなのですが、結論から言います。

意識して、口先では「ゴルフが上手くなりたい」と言っていても、
無意識が、ゴルフが上手くなることに対して拒否している

そんな人が意外に多いような気がします。

例としては、「マリッジブルー」といった言葉があるのですが、
結婚が決まって、入籍するまでの婚約期間に、
「このままシアワセになっていいのかしら・・・」と
ついつい逃げの行動を無意識にとってしまったり、

実は結婚はシアワセになるための手段にすぎないとして、
結婚=シアワセと、目的と手段を混同している場合に
無意識がその結婚を拒否してしまうようなことがあります。

乱暴な表現で申し訳ないです。

そう思いたい、そうに違いない、と思い込むのはいいのですが、
本当はそう思っていない、という場合は、無意識が拒否します。


・・・

ゴルフ上手くなりたいんですよね?

少しだけ、胸に手を当てて考えてみてください。


・・・

ハッ!としてしまった人はごめんなさい。

でも、それが普通だと思いますよ。でもそこに気づかないから
普通の人はなかなか上手くならないのではないのですか?

ボールを打つという行為だけでは上手くなりません。

そこに、魂が入るというか、
「上手くなるために打つ」という目的が
きちんと腑に落とし込まれているというか、

少なくとも、無意識が上手くなることを拒否している状態では、
上手くなるという目的がないどころか、
上手くなりたくないのだから、上達するわけがありません。

この部分は一度落ち着いて、
考えてみる価値はあると思いますよ。


そして・・・

オレは本当にゴルフ上手くなっていいのだろうか・・・

そう考えた人へ、


いいんですよ別に(笑)

どうぞ上手くなってください。
練習してどんどん上手くなってください。
誰にも遠慮はいりません。


でも、急に上手くなっては、
練習場が必要なくなってしまうので、
ゆっくりと上手くなってくださいね。(爆)


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2007年07月02日

断食ダイエットで健康になるメカニズムをゴルフに応用する

越谷ゴルフです。

ある人に断食ダイエットを勧められました。

その人が断食を勧める理由は、
減量効果ももちろんのことですが、
カラダの調子が良くなる、健康になる、
ということでした。

なぜ、断食をすると、カラダの調子が良くなるのか。

その理由として断食ダイエットの考え方に、
食物というものは、カラダをつくる潤滑油にすぎず、
断食することによって本来カラダが潜在的にもっている、
生命力や機能が活発に発揮されるから、
というのがあるようです。

栄養を取りすぎると潤滑油がダブつき、
カラダが本来の機能を発揮せず弱っていく、
ということらしいのですが、

ゴルフの練習というのはもしかしたら、
ゴルフが上達していくための栄養ではなくて、
潤滑油にすぎないのかもしれませんね。

確かにプレー前日は、調子を整えるために練習します。
そして練習しすぎると、翌日のプレーに悪影響します。

では、練習が潤滑油にすぎないとしたら、
本来カラダが潜在的にもっているゴルフ上達のための
エネルギー源というか、機能とは一体何に当てはまるのでしょう。

・・・

一晩考えてみたのですが、
上達のエネルギー源というのは、上達したいという気持ち、
目的意識、ゴルフをプレーしたいという思いのことかもしれません。

そして、機能というのは、カラダの動かし方などをプロに教わること、
に該当するような気がします。

どんなに練習量を増やそうが、
正しいカラダの使い方を教わらなければ進歩がない、
そういう意味では、一見、練習することのほうが、栄養に思えるけど、
実は練習は潤滑油にすぎず、レッスンのほうが、
上達の機能向上の役目を果たすということなのでしょう。

当然、教わったことを身につけるためには、
練習により調整、カラダに動きを馴染ませる過程は必要ですが、
あくまで、機能向上、成長の原動力はレッスン、ということ
なのかもしれません。

・・・

つまり、
悩んで100球練習するより1レッスンのほうが、
上達するということですね。

・・・

もしかすると、この記事を読んで、
自分は、練習という名の潤滑油にダブついて、
機能を発揮していない肥満型ゴルファーである、
と自己診断する人がいるかもしれません。

本来の意味でのメタボリックゴルファーとして・・・(笑)


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2007年09月23日

ゴルフの理論と、上達の理論は一致しない

越谷ゴルフです。

タイトルの通り、当たり前のことですが、
ここではあえて一言申し上げたいと思います。

さて質問です。

ゴルフの理論はお子様レベルだけど上達の理論が
大学院レベルの人と、逆に、
ゴルフの理論は大学院レベルだけど上達の理論が
お子様レベルの人では、
一体どちらがゴルフが上手くなるでしょうか?

・・・

答えはすぐわかりますね。

ゴルフが上手くなるためには、ゴルフの理論よりも、
上達の理論のほうが重要度が高い、
ということが言いたいわけです。

ところが、多いケースとして、上手くなりたいと言って、
ゴルフの理論とか情報については一生懸命求めている
にも関わらず、どうやったら上手くなるかについて、
頓着がない人がいる、ということです。

・・・

ゴルフに限らず、もっと広く言えば、
何をやっても上手くいく人もいれば、
何をやっても上手くいかない人もいます。

・・・

何をやっても上手くいく人というのは、
上手くいくために大切なポイントをおさえています。

でも、何をやっても上手くいかない人というのは、
上手くいくために大切なポイントをおさえることなく、
別の部分にこだわっていたりします。

それでいて、おもしろいことに、上手くいかない人ほど
自分は間違えていないはずだと言い張るもので、
なんで上手くならないわからない、と言います。

冷たい言い方ですが、
上手くならないのは当たり前の話といえるでしょう。
なぜなら、上手くなるために必要な方法について
お子様レベルなのですから・・・。

・・・

上手くならない人の例を一つ挙げてみますね。

ゴルフが上手くなるための近道として、
いいコーチに教わること、があります。

・・・これはまずわかりますか?
お子様レベルでもわかりますね。

そして、いい先生を紹介され、レッスンを受けることに
決めたとしましょう。

・・・素晴らしいですね。
現実には、わかっていても決心できない人が多いのです。
これなら、上達するための方法のお子様レベルを
卒業できるかもしれません。

実際に先生のレッスンを受けました。
として、

さてここからが、上手くなる人と、上手くならない人の、
決定的な違いが現れてきます。

上手くなる人は、レッスンを受けて、
そのコーチの教え内容を理解し、身につけようとします。

しかし、上手くならない人は、
レッスンを受けるけども、教わってはいません。

つまり、なるほどと理解するだけに終わる人や、
いいコーチのレッスンを受けたということだけで満足していたり、
コーチの話を聞かず、一方的にコーチに自分の意見を話して
コーチに話を聞いてもらうことで満足しているのです。

先生は、やはり、上達の理論よりもゴルフの理論、話のほうを
生徒に求められていることが多いので、その話をするでしょうが、

上手くなるのが目的ならば、ゴルフの理論よりも
面白くない内容かもしれないけれど、上達の理論について、
本来ならもっと時間をかけるべきでしょう。

この部分、もし、ゴルフが上手くなりたい、のであれば、
再考の余地があると思います。

・・・

一応、言っておきますが、
上達の理論って、ただ練習すればいい、
という単純なものではありませんからね。
もっと、奥深いものです。

単純に、根性論を述べるつもりはありません。
上達理論も科学です。


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