越谷ゴルフです。
練習場で打つペースが人よりも早い人には、
コースで実力が発揮できない人が多いかもしれません。
理由には、技術的な面もあるでしょうが、
やはり精神的な面が大きいのでしょう。
本来、アドレスをとり、ボールと向き合う数秒間というのは、
気持ちをリラックスさせながら、それでいて集中力を高める
ことをします。
しかし、打ち急ぐ人には、
ボールを前にしての緊張感に耐えられず、
リラックスすることもなく、集中力を高めることもなく、
悪い緊張のままスイングに入る人も多いからです。
練習場とコースでは、ライなどの外的な状況が違いますが、
それよりも、精神的な、内的な状況が全く違うということで、
この緊張感をどのように取り扱うか、によって、
身につけたはずの技術が生かせるか、生かせないかが
決まります。
・・・構えをみただけで結果がわかるとも言われますが、
それは、構えた時の精神状態がなにかしら外側に
カタチとなって現れてくるからですね。
この精神的な悪い緊張が、
背中を丸くしたり、じわじわと右を向かせたり等の
技術的な問題を引き起こす原因になっているとすると、
どんなに練習で矯正していようと、精神面の原因という、
根本的な原因を解決していないので、どうしても悪い癖が
現れてしまうというということになります。
また、緊張から逃げての打ち急ぎは、
背中が丸くなっているよとか、右を向いているよ、という
ことに気づく気持ちの余裕がありません。
打ち急ぐことが、悪いスイング上の癖が出る前に
スイング動作に入ることにつながるのならばいいのですが、
打ち急ぐことが、既に悪い癖がでているのに、修正する前に
スイング動作に入るとすると、ミスをします。
で、話の最初に戻りますが、心当たりの方は、
ボールに向かっての緊張感から逃げる
ために打ち急ぐのではなく、
ボールに向かって、気持ちを、
リラックスさせながら集中力を高める
ことを意識してみましょう。
・・・
ただ、ボールを打てばいい、というものではありません。(汗)
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