越谷ゴルフです。
古代ギリシャ、アリストテレスの演繹推理が
「普遍的事実から特殊事実への推理」でしたが、
アリストテレスは、
「特殊的事実から普遍的事実への推理」、
つまり、帰納推理の重要性も語っていました。
そんなわけで、ゴルフの思考法における帰納推理も、
十分存在することでしょう。
というか、
ゴルフという結果を重視するスポーツにおいては
経験則的な帰納法論理展開のほうが、
演繹的論理展開より多いかもしれません。
例えば、
「タイガーウッズは○○のようにスイングしている」
「宮里藍も○○のようにスイングしている」
「その他世界のトッププレイヤーも○○のようにスイングしている」
といった、個別で特殊な事実、
つまり観測・測定・実験などの経験的データを基にして
「ゴルフスイングとは○○のようにするものである」
という、一般的な法則や原理として導き出す論理方法
は非常に多いわけです。
しかし、この帰納的推理は、その根拠は?という面において、
科学的・合理的思考法であるという認識を得られにくい印象が、
一般的にあるかもしれませんね。
このあたり、ゴルフにおける思考法についても、
演繹推理だけでは解決できず帰納推理を多用され、
あいまいになりやすい部分でもありますが、
このあいまいな部分を解決するために、
アリストテレスの演繹推理、帰納推理という思考法を
さらに展開させている人がいますので、
次回続けていきましょう。
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