越谷ゴルフです。
ゴルフを合理的に追求したいならば、
合理主義の原点を知ってみていいかもしれません。
合理主義はその起源をさかのぼると、
紀元前300年頃古代ギリシャのアリストテレスの時代
になるのですが、
アリストテレスの偉大な功績は、
「演繹推理」の手法を確立したことにあります。
(なぜ、ここで演繹法を持ち出すのか、の理由ですが、
あなたのゴルフ理論はもしかしたら紀元前の思考方法よりも
遅れている恐れがあるから。再確認していただきたいため。)
演繹推理とは、
普遍的な事実から特殊な事実を導き出す論理法で、
たとえば、
「人は死すべき存在である」という大前提に対して、
「ソクラテスは人間である」という小前提から出発して、
「ゆえに、ソクラテスもまた死すべき存在である」
という特殊な事実を導き出す推理です。
ゴルフに適用するなら、
「ボールは打ち出された方向に飛ぶものである」に対して、
「スイングは構えた方向に行われる」」なら、
「構えた方向にボールは飛んでいく」という結論に至ります。
もし、狙った方向にボールを打ちたい、としたら、
「構えた方向を飛ばしたい方向に合わせなければいけない」
ということなのですが、
思った方向にボールが飛んでいかなくて
アタマが熱くなっている時というものは、
こんな簡単な論理さえもどこかにいってしまい、
ティーグランドで全く右をむいていたりするもの。
・・・
「なぜ、ボールが右に飛んでしまうのか」
こんな哲学的命題(?)にぶつかってしまった人は
演繹法をぜひ思い出していただきたいものです
古代ギリシャ人に笑われないように・・・。
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