越谷ゴルフです。
まとめとして、
「練習してもなかなか上達感がないのでイライラする」
そこからの脱出手順の例を挙げてみましょう。
この状態ではどれだけ練習しても上手くなりません。
一生懸命になればなるほどドツボにはまり、
「このやり方はよくない」と気づく余裕もなくなってしまいます。
哲学的な問いなので、対話形式で、
実は前回も使っている弁証法的手法を利用してみますね。
自問自答方式で、自分に問いかけるのもいいかもしれません。
・・・
「練習してもなかなか上達感がないのでイライラする」
といいますが、何についてイライラしているのですか?
いくら練習しても上達感がないからです。
なぜ、上達感のないことにイライラしているのですか?
それは、ゴルフやゴルフの練習に、かなりのお金や時間を
つかっているからです。
時間やお金をかけるということは、イライラすることですか?
そういう意味ではありません。
時間やお金というものは、とても大切なものなので、
使うならば、価値があるものでなければいけないのです。
時間やお金を使うには、それだけの価値があるもので
なければいけない、というのは真実ですか?
それはわかりません。
~では、質問を代えます。
価値がないと思われることに時間やお金をかけるのは
いけないことですか?
それも非常にやっかいな質問です。ただ言えることは、
価値というものは、目に見えるものと見えないものがあって、
そこに価値があるかどうかを見極めることは難しいことです。
では、ゴルフの練習というのは、
上達感がなければ価値がないことでしょうか?
価値がないとは思わないです。でも、やっぱり、
せっかくお金や時間をかけるのだから、価値が欲しいです。
ゴルフが上手いということは、価値があることですか?
それは全てのゴルファーがそう思っているでしょう。
ゴルフをするならば、下手より上手なほうが絶対いい。
ではなぜ、
ゴルフが上手い、ということは価値があると言えるのですか?
ゴルフはそう簡単に上達するものではないから、
ゴルフが上手いということは貴重で、だから価値があるのです。
つまり、ゴルフは練習しなければ上手くならないし、でも、
練習したからといって、すぐに上達するものではないこと。
(ん?)
・・・
といった問いを繰り返して、問題の本質を追求していくうちに、
上達感がないことにイライラではなく、妙なことですが、
納得感が生まれて現状をすんなりと、
受け入れることができるかもしれません。
こうして、
「せっかく練習するのだから上達感がなければいけない」
という義務感からイライラしている感情の状態から、
ゴルフは練習してもなかなか上達しないもの、だから、
なんとかして上手くなりたいという感情(願望)に
納得してパラダイムシフトすることができたなら・・・
「願望は実現する」という言葉もあります。
願望と義務感のほんのちょっとしたニュアンスの違いに
気づくことができれば、
イライラせずに上達する道も見えてくるかと思いますが、
いかがでしょうか?
冷静さをとりもどし、上達のための新しい知恵も浮かんでくる
というものではないでしょうか?
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