越谷ゴルフです。
集中力を上げる呼吸、のうち、
まず精神的な集中力の部分について前回書きましたが、
今回は、肉体的な集中力、つまり瞬発力の呼吸について
触れておきます。
踏まえておきたいことは、
呼吸には、外呼吸と内呼吸があるのですが、
外呼吸とは、
空気中に循環する酸素を肺を通して外から取り入れる呼吸のこと、
酸素は血液中のヘモグロビンと結合して心臓によりカラダの隅々まで
送られます。
内呼吸とは、
筋肉などの各組織が血液から酸素を取り出して、
血液に二酸化炭素を排出すること
そして、
筋肉は取り込んだ酸素によりATP(アデノシン三リン酸)に、
糖質や脂質をエネルギー源に、ADP(アデノシン二リン酸)へ分解、
(つまり燃焼)する際に得られる化学エネルギーを元に
活動するのですが、
筋肉が瞬発力を生むように、
一時に大量のエネルギーを作り出すには、
内呼吸ではあまり酸素を使わないので
外呼吸も止める無酸素運動が有効とされています。
しかし、これは長く続けることはできません。
そういう意味では、
ゴルフのインパクトの瞬間は外呼吸は止まっているほうが
有効ということですね。
しかし、前回申し上げたとおり、
この時呼吸を意識していないはずですから、
息を吸ってるとか止めてるということはわからないはずです。
・・・
ちなみに、脂質をエネルギー源の中心にするには、
エネルギーの生成に時間がかかるので、有酸素運動が有効
と言われていますね。
したがって、酸素不足は持久力維持に大きく影響しますので
時々大きく息をする意味が肉体的にもあるということです。
・・・まだこのテーマを続けます。
●●●●●●●●●●
越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com