越谷ゴルフです。
仮想のイメージについて、まだまだ続けます。
またあまりおもしろくない話ですが、
タメになると思いますので、よかったら、
引き続きお読みいただけたら幸いです。
アタマの中の仮想イメージとは、
過去の自分の経験や知識をベースに
考え方にしたがって形成されるのですが、
新しいスイングの仮想イメージが形成されるには、
新しいスイング情報を五感を通じて仕入れて、
それまでの自分のスイング情報を修正して形成されます。
その新しいスイング情報とは、
時により映像であったり、言葉であったりするのですが、
例えば、言葉で仕入れる情報を仮に
AさんからBさんに、「スイングはこういうものだ」
ということを伝えるとしたら、
1.Aさんの現実のスイング
↓・・・Aさんの触覚や視覚などを通じて
2.Aさんのアタマの中の仮想のスイングイメージ
↓・・・Aさんの表現能力
3.Aさんのスイングを説明する言葉
そして、
3.Aさんのスイングを説明する言葉
↓・・・Bさんの過去の経験や知識
4.Bさんのアタマの中の仮想のスイングイメージ
↓・・・Bさんのカラダを動かす能力
5.Bさんの現実のスイング
通常の伝言ゲームで、
5人が20文字の言葉を伝言するだけでも、
一字一句違えずに伝えるのも難しい事ですが、
現実のスイングをAさんからBさんに伝えるには、
それぞれ別の5人が、
日本語を英語に訳して
その英語を中国語に訳して
その中国語をフランス語に訳して
またそのフランス語をアラビア語に訳して
最後にまたアラビア語を日本語に訳す、
ような伝言ゲームをして、
それでいて最初の日本語と最後の日本語が、
一字一句違わずに伝わることより、はるかに難しい(笑)
もし、練習効率を考えるなら、
いかに上手い人のアタマの中の仮想イメージを、
自分のアタマの中に再現するか、にかかっていますから、
つまり、同じ感覚を得るということですが、
(やはり、他人が自分のアタマの中にはつくってくれないので、
自分でつくりあげるしかありません。)
この、伝達過程をできるだけ少なく、
できれば直接仮想イメージから仮想イメージへ
伝わるような手段を考えたいところです。
このあたり、ではどうしたらいいか、
もう少し次回踏み込みましょう。
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