越谷ゴルフです。
読者の皆様は、8:00~17:00といった、
決められた時間を働くことによって、
給料をもらっていますか?
あるいは、何か素晴らしい企画を考えるなど、
出来上がった仕事の成果に基づいて、
時間とは違う基準で給料をもらっていますか?
何を言いたいかというと、
ゴルフの練習でなにか成果を得る場合は、
決まった練習をこなすだけで得ることができるとは、
限らない、ということ。
また、残業をすればそれだけ割増して成果があがる、
というものではないということ。
研究者や発明家は、普段の勤務時間中は
非常に無駄な仕事をしているようですが、
ある時ひらめきを得て、それが業績になります。
素晴らしいショットが生れる時というのは、
時間とは違う基準で給料をもらう仕事と似た側面があります。
練習中に、「あっ!これだっ」と
ひらめくことが多いでしょうが、それ以外に、
練習を終えて、帰りにクルマを運転しながら、
「あれ!もしかして!?」と気づき、
練習場のハシゴをして試したら「やっぱり」と上手くいく
ことがあったり、
あれだけ日中ボールを打ったのに出来なかったボディターンが、
夜中に寝返りをうったときにふっと感覚がつかめた、
ということも、あるかもしれません。
つまり、ナイスショットの感覚が
決められた時間内にひらめくこともあれば、
決められた時間外にひらめくこともあります。
だから大切なことは、
ひらめいた時に備えて、受け入れの準備ができているか
ということになります。
上達のチャンスを逃さない。
そのためには、
練習する時は当然しっかり練習することは必要でしょうが、
練習していない時間にゴルフについてどんな心構えで
時間を過ごしているか、が重要になっています。
ゴルフのことを考えるのは、練習している時間だけで
一週間の総練習時間の4時間、という人と、
練習は週に2時間しかできないが、見るもの全てが
ゴルフに見えて、練習の材料に見える人とでは、
どちらが上達のチャンスを捕まえているでしょうか。
・・・
ゴルフのスイングをマスターし、
ナイスショットを生むということは、
非常にクリエイテイブな要素があり、
極めて実験室的な側面が多いです。
だから、ゴルフの練習で得られる成果は、
時間とは違う基準で給料をもらっている労働形態に近い、
といっていいと思いますので、
もし、あなたが時間基準で給料を受け取っている、としたら、
ゴルフの上達に関しては、同じ考え方では通用しない
部分がある、ことを考えてみたらいかがでしょうか。
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