越谷ゴルフです。
自分がゴルフの上級者になるかどうかは、
少なくとも他人が決めることではなく、
自分で決めることのはず。
・・・でしたね。では、
「私はゴルフが上手くなるでしょうか?」
という質問を誰かにするとしましょう。
答えてくれる人が、仮に上級者やプロであって、
口の悪い、正直な人であれば、
「お前には無理だ」と答えます。
そしてそこに、怒りとか、呆れの感情が入ります。
その本意は、
「やることやりもしないで、上手くなるわけないだろ」
というのもありますが、
現在の技術的な部分を問題にすることよりも、
主に、考え方や、態度、取り組み姿勢を問題にします。
顔色を見て、瞬時に判断しているのですが、
上級者にはそれがわかるのです。
・・・
ただ、一生懸命頑張っている(と仮定しますが)
あなたの立場としてはいかがでしょうか。
練習しても全然上手くなるとは思えず、
スコアも伸びず、手応えも感じられない・・・。
不安で仕方がない。
このままゴルフを続けていて本当に
自分が上手くなれるかどうか・・・。
だから、
最初のような質問をしたくなる気持ちもわかります。
でも、考えてみてください。
自分がゴルフの上級者になるかどうかは、
少なくとも他人が決めることではなく、
自分で決めることのはず。
でしたね。
上手くなることについて、不安を持っている場合は、
上手くならないという決定を
自分で選択していることにつながります。
自分が上手くなると信じることは、
あるいは、信じられることは、
上手くなるという決定を、
自分で選択していることにつながります。
だから、
「私はゴルフが上手くなるでしょうか?」
という質問が、不安感から発せられたものであれば、
答えは「上手くならない。」としか言いようがない。
・・・
上手くなるならないのケースだけでなく、
もう一歩進んで、やるべきことをやった後の、
勝負に勝てるか勝てないか、
の質問も同様でしょう。
相手がいる勝負の場合で、勝てる試合であっても、
勝つということに不安があると勝てません。
・・・高校野球を見ているとそのあたりよくわかります。
勝てる試合であっても、緊迫した場面になると、
エラーがでて逆転負けしたりするのですが、
甲子園に出るようなチームでは、やるべき練習は行い、
技術的な問題は一通りクリアーしているはずなのですが、
「勝つ」ということに不安を持ったほうが
勝てなくなっているのです。そして大崩しています。
・・・
さて、話を「上手くなるかどうか」の質問に戻しますが、
上手くなるということに対して、不安を持たなければ、
上手くなれる仕組みになっていることを
理解していただけたでしょうか。
ゴルフ雑誌でも、「どうやったら上手くなれるか」
の特集は多く組まれますが、
テクニック的な記事が多いのは、
上のような内容は、あまり面白くないので
その雑誌が売れなくなるからです。
でも、上手くなるための真髄の部分は
あまり売れない別のところにあります。
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