越谷ゴルフです。
ジェームスアレンの本に「原因と結果の法則」があり、
結果にはそれがおこる原因が必ずあるという事を
書いています。
まさにその通りだと思います。
ゴルフをするにも知っておいて損はない絶対法則です。
しかしその通りだとわかっていても、
どうしても結果がでない、
と矛盾を感じることはないですか?
少なくとも筆者はそう思います(笑)
どうしていつも原因と結果の法則どおりに
ゴルフはならないのか、と考えることがあるので、
もしかして同じように結果がでないと
ボヤいている人が必ずいると思いますので、
この矛盾をどこから感じるのか、について述べておきます。
・・・
確かに、人間の感情、
いわゆる心理面や精神面といったものを無視してしまえば、
ゴルフは原因と結果の法則に支配されたものと
納得するしかありません。
しかし、原因と、結果の他に、
感情面を考えると、「理由」という要素が加わります。
結論から言うと、ここに実は矛盾を感じる原因があるのです。
つまり、
原因と理由を混同すると、結果に矛盾を感じます。
・・・
原因と理由のニュアンスの違いについて述べておきましょう。
例えば、
タマネギを切ると、涙が出ます。
この場合の、泣く原因は、「タマネギを切った」
ことにあります。
では、泣く理由はというと、実は泣く理由はありません。
逆に、飼っていたイヌが死んだ時にも涙が出ますが、
この場合の泣く理由は、「愛犬が死んだから」
ですが、
愛犬が死んだことは、泣く原因ではありません。
原因は、悲しいと感じた感情の部分にあります。
あくまで、原因と結果の法則は
自分を客観的に見た場合に適用され、
原因と理由を分けて認識できた時に、
ああ、やはり結果には原因があった、と感じるもの。
ゴルフの場合のスライスやトップには、
タマネギを切るのと同じで、原因はあります。
でも、理由は必要ありません。
つまり、
スライスやトップをさせたくない、という理由を
どんなにたくさんつくっても、スライスはとまらず、
スライスさせたくないならば、理由をつくるのではなく、
スライスさせない原因をつくる必要があります。
ゴルフにおける
原因と結果の法則の誤解しやすい部分だと思いますが
いかがでしょうか。
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