越谷ゴルフです。
かなり本質的な、重要な部分の話をしています。
ただ、大切な事ほどおもしろくないので、
興味を示す人は少ないのですが、
気にしないで話を続けます。(笑)
目標についての認識やニュアンスが曖昧な場合、
行動に切れがないので結果がでません。
「目標」「見込み」「決意」・・・
自分の内部で起こっていることだとわかりにくいので、
他人とのやりとりの中で例を挙げてみましょう。
ある会社の営業部で、部長と、課長と、部下のAさん、
に登場してもらいます。
営業の目標数字やりとりでの話ですが・・・
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課長「Aくん、来月の売上の見込み数字はいくらだ?」
Aさん「このままいくと、50万円です。」
課長「なんだと!50万円じゃあお前の給料も出ないぞ!
やる気あるのか!!(怒)」
Aさん「いえ・・(汗)今課長は見込み数字とおっしゃったので・・・」
課長「つべこべ言うな!お前はクビだっ!」
Aさん「・・・」
課長「いいか、見込みは100万円だっ!」
Aさん「ええっ そんな・・・」
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この場合、課長の頭の中では、「目標」や「見込み」の違いが
わかっていません。
もしかしたら、やる気や情熱だけで営業課長まで
昇進した人かもしれません。
だから、「見込み」にやる気や決意は当然入るものと思っています。
・・・逆のケースを見てみましょう。
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課長「来月の売上見込みは100万円です。」
部長「よし、頼んだぞ!」
・・・一ヶ月経ちました。
課長「部長!80万円売上があがりました。頑張りました!」
部長「ところで課長、見込みが100万円なのに何故80万円で
頑張ったと言えるんだ??どこかでサボっていたのか?」
課長「??サボってないですよ(涙)
Aくんも予定より30万円頑張りました。」
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やはり、課長は「目標」と「見込み」の認識が曖昧でした。
そこに思い違いが生じ、
だから、努力して結果を出したのに評価されなかったのです。
・・・これをAさんが聞いたら
その次の月の営業に力が入らないことでしょう。
本当にサボるかもしれません。
・・・実は、この例の場合の、
部長は「正直な本当の自分の目的や目標」を意味します。
課長は「自分の気持ちや欲求」を意味します。
Aさんは、「実際にゴルフする自分のカラダ」を意味します。
会社の場合では、部長や課長からの指示が明確でないと
部下のAさんは十分に活躍できません。
同様に、
自分がゴルフをする場合も、
ゴルフの目的や目標が、つまり脳からの指令が明確でないと、
練習してもラウンドしても十分な結果が残せません。
他人とのやりとりの中では、言葉の解釈が違えば
コミュニケーションに支障が明らかに現れるのですが、
同様のことが自分の内部でも起こっているのです。
自分の内部のことですから、
よくわかっているつもりなのがやっかいです。
自分のなかでこれがうまく機能していない場合は、
過度のストレス、
葛藤、
やる気が揚がらない
方法はいいはずなのに、なぜか結果がでない
等、の症状に表れます。
だから、目標についてのニュアンスや言葉の意味を
しっかり認識しましょう、
と、このブログでは強調してのべているのです。
目標についての解釈が甘いとどうなるか
少しはわかっていただけたでしょうか。
では、どうすれば、この解釈を明確にできるのでしょうか。
これを次回続けます。
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