越谷ゴルフです。
ゴルフは調子のいいときが続いたり、
悪い時が続いたりします。
つまり、調子は循環するものなのですが、
この循環のメカニズムを、残念ながら(?)ゴルフではなく、
「景気や経済」の分野で理論にしたのが
シュンペーターの「景気循環の理論」 です。
シュンペーターは、キチンの景気循環(40ヶ月)や
ジュグラーの景気循環(7~10年)や
クズネッツ(20年)やコンドラチェフ(50年)といろいろな視点から
捉えられていた循環理論について、
特に、その循環のプロセスや循環がおきる要因について
スポットをあてています。
・・・
ゴルフの場合、新しい技術、スイングを覚えた時や、
高性能の道具に買い換えた時など、
すぐ結果が出る場合もありますが、
逆に調子を落とすことも多いです。
このあたりをシュンペーターが景気や経済についてですが
表現するには、
「景気循環の本質は、企業家の革新であり、
革新による経済の撹乱作用が均衡状態に回復した時、
新しい価値体系と大量の生産物が生まれる。
この景気循環の繰り返しにより資本主義経済が発展していく。」
としています。
つまり、
「循環は、革新による自律的な変化による現象によるもの
であり、外的な要因ではない」という考えを導いています。
キーワードは「革新」です。
さてあなたのゴルフに「革新」はあるでしょうか。
もし「革新」があると自信をもって言えるならば、調子が悪くても
いつかは上向く時期がくると、もしシュンペーターがゴルフを語るならば
そういうでしょうが、
「革新」がないとすれば、それ以上良くならないかもしれません。
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・・・どちらにせよ、これだけは言えます。
「下げ調子の局面で、その人の真価が問われる」ということ。
優秀な株式デイーラーほど、株価下降局面で、
できるだけ損失が出ないように踏ん張ります。
ゴルフでも、やはり大切なことは、
多少調子が悪い時でも、
逃げたり投げ出したりしないで、踏ん張ること、ですね。
少なくとも、ゴルフの場合は、
コンドラチェフのいうように循環に50年ということはない
と、思いますので(汗)
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