越谷ゴルフです。
前々回、イメージトレーニングの準備と、
前回、イメージトレーニングの実際を、具体的に述べました。
今回は、
「それができないんだよっ!もっとカンタンなノウハウを教えろ!」
という人向けの内容です。
まず、思い出してください。「ナイスショットの快感」は、
「イメージの中で打ったボール」と、「実際に打ったボール」が
一致した時に得られるということ。
つまり、両者が一致しない場合は快感ではなく、不快感となります。
大げさな言い方でしょうが、
「理想」と「現実」のギャップが不快感を生むので、
まず「理想」をあきらかにする必要があるということ。
それから「現実」をよく知ることが、「快感」を得る前にふむ段階で
あるということ。
また、
イメージトレーニング、メンタルトレーニング、つまり、
トレーニングとは、訓練のことなので、最初は未熟でも、
やって鍛えていくことが大切だということを知っておいてください。
それらをふまえたうえでの話ですが
そうはいっても「めんどくさい」と感じるのは誰でもそう感じるもの。
しかし、筋肉を鍛えるのにバーベルなど負荷を加えるように、
メンタルを鍛えるのにも負荷を加える必要があるということ。
実は、「めんどくさい」という負荷を乗り越えること、
それ自体がトレーニングであり、最初のノウハウなのです。
この部分は、「ナイスショットの快感」の前半、
「先送り」の心理に近いものがあります。
勝負を決めるプレッシャーの中での1パットなど、この先
メンタルで超えるべき負荷はまだまだたくさんあります。
「めんどくさい」という低レベルの負荷は軽く踏み潰してください。
「理想」と「現実」を一致させたいとは思うけど、、
めんどくさいので、イメージを鍛えない、「理想」をあきらかにしない。
そして、「現実」逃避をする、考えたくない、という腐り切った性根が、
「それができないんだよっ!もっとカンタンなノウハウを教えろ!」
の根底にあるので、もし上手くなりたいのならば、
考え方を改めてください。
「できない」のではなくて、「やっていない」のです。
目標をじーーっと見つめることがそんなに難しいですか?
飛んでいくボールを想像するのがそんなに難しいですか?
「考える」「イメージする」という行為は、
原始時代から、身体的に他の動物より劣る「ヒト」という生物が
生き残ってきた最大にして最強の武器であり、
「食べる」という行為と同様に、根源的な本能といえます。
だからもし、「考えない」「考えたくない」のでラクをさせてというならば、
ノウハウという名の食べ物を口に運んでもらって、アゴを動かすのも
めんどくさいので他人に動かしてもらい、
飲み込むのもめんどくさいならば胃まで流し込んでもらおう
というのと、同じレベルでの話です。
「できない」のなら仕方ないですが、
「できる」のならやりましょう。その能力はあるはずです。
自分で口に運んで、自分でよくかんで、飲み込んでください。
自分でかまなければ味はわかりません。
イメージトレーニングそれ自体はかめばかむほど味がでるので
癖になりますよ(笑)是非、研究してください。
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そうはいっても、イメージトレーニング初心者には
試してもらいたいノウハウ(自爆)がいくつかあるので
次回紹介します。
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