越谷ゴルフです。
今回も、Aさん、Bさんに再び登場いただきます。
「目的」が違えば自分の「行動」や「結果」のみならず、
「環境」や周りの人の対応も変わってくることに触れます。
どちらもゴルフを始めたばかりでスコアは現在120ぐらいなのですが・・・
Aさんのゴルフの目的は、
職場の親睦で、周りにとりあえず迷惑がかからないように
当面の目標スコアはとりあえず100です。
Bさんのゴルフの目的は、
スポーツとしてのゴルフで、やるからにはシングルプレイヤーを目指し、
当面の目標スコアは100です。
AさんもBさんも、ゴルフに対しては熱心で、プロのレッスンを受け、
練習は週2回、ラウンドも月1回はしたいと思っています。
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2人はレッスンを受けているのですが、プロに二人の様子を聞いてみました。
・・・ 「AさんもBさんも熱心ですね」
プロ 「そうですね。最近はAさんもBさんに刺激されて頑張っていますよ」
・・・ 「では二人はライバルですか?」
プロ 「いえ、やはりBさんがAさんの一段上で、追いつくのはありえないでしょう」
・・・ 「技術的な理由ですか?」
プロ 「いえ、体力面でもむしろAさんのほうが恵まれているかもしれないけど・・・」
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プロも二人平等に、熱心に、どうレッスンすれば二人が上手くなるだろうか、
考えています。二人に最適の個別レッスンをしています。
そうすると、親睦が目的のAさんと、シングル入りが目的のBさんとでは、
プロも、無意識のうちに、教える内容が違ってしまうのは当然のことです。
なぜなら、AさんとBさんでは求めるものが違うのですから。
プロ 「Aさん、とりあえず100を切りたくて、スライスを直すなら、○○に注意しましょう」
プロ 「Bさん、シングル目指してスライス直すなら、今はスコア120でも、まず・・・・」
しつこいようですが、プロも、Aさんも、Bさんも、熱心で真面目な人たちです。
レッスンに限らず、AさんBさんのゴルフの目的が違えば、
自然と自分のゴルフをを取り巻く周りの人の反応や、環境やが変わっていきます。
ラウンドするメンバーも変わっていくでしょう。
逆にいうと、環境は目的によって変えることができるわけです。
意識的にでも、無意識にでも。
うまくならない原因を、環境や、周りの人のせいにしてばかりにしないで、
まずその前に、自分が何をしたいか、目的を明確にしたほうがよくないですか?
ゴルフだけでなく、何事も。。。。ぼそ
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