越谷ゴルフです。
②「脳」からの指令が、「神経」を通じて
カラダの各所の末端にきちんと伝わっているかどうか。
の項ですが、
会社でも、社長が言ったことが下の人に全ては伝わりません。
給料も全部使えるのではなくて、税金が控除されて入金されます。
自動車は、ギヤがニュートラルだといくらアクセルを踏んでも
動力が伝達されず、前に進みません。
ラジオの電波は放送局から遠いと雑音が増えます。
また、トラックが横を走ると雑音が増えたりします。
つまり、
伝達させるということは、
○何らかのロスをあらかじめ見込んでおく必要があるということ、
○できるだけ雑音を拾いにくい環境をつくること、
あたりまえの話ですが、カラダを動かすのにも
あてはまっています。
肩に力を入れた状態で、針に糸を通す作業は難しいです。
糸を通すという指令が十分届きません。
特に感情は、「無意識」にカラダの各所に動きの指令を
出していますから、「意識」からの指令をかなり変質させます。
笑いながら水を飲もうとしても飲めません。
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また、
③「神経」を伝わってきた信号や情報が、実際に筋肉を
動かす指令にうまく変換されているかどうか。
あるいは情報を受け取る「器官」に合致した信号が
送られてきているか。ですが、
例えば、
「脇を締める」といっても、「脇」という関節はないので、
実際には肩関節を動かした結果、脇が締まったり、
腕を上げるという行為は、腕の筋肉を使うのでなく、
肩の筋肉を使う行為であったり、
「腰を回す」といっても、腰の関節は回るような構造を
していなかったり、
口を開けるという行動は、実はあご関節の動きのこと
であったり、
・・・
「コツをつかむ」とはいいますが、
この場合の「コツ」とはまさに「骨」のことで、
カラダ使いのセンスのいい人とは、まさに、「コツ」の動きを
正確に把握しており、そのために必要な筋肉を縮めたり伸ばしたり
しているのです。
ゴルフスイングはこの動きの一連の流れです。
無駄な動きがあるとすると、不必要な器官に不必要な指令がでていて、
必要な動きを制限している恐れがあります。
また、無理な動きをしようとすると、故障の原因となります。
この②と③が思ったとおりならば、
「意思通りにカラダが動いている」状態です。
「無意識」にコツが正しく働いているならば、それでいいのですが、
そうでない方は、実際のところどのようにカラダが動いているか、
よく考えてみましょう。
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