越谷ゴルフです。
今度は②③とは逆に、
④目や皮膚などの感覚を受ける器官の性能はどうか。
⑤感覚器官から得た情報が、「脳」に伝わっているかどうか。
感覚器官は実は人によってかなり性能差があるようです。
臭い判定士などTVCMに出てますね(笑)
しかし、
利き目が右目だから右目のほうが視力が良い、とは限らず、
ゴルフの場合は、
感覚器官の性能よりは、⑥の「脳」がどのように受け取っているか
のほうが重要な要素だと思われます。
なぜなら、
熟練の自動車整備工の人はエンジン音で悪いところが
わかる、といっても音楽の点数が良いとは限らなかったり、
プロゴルファーはクラブを持てば1グラムの重さの違いがわかる、
といっても違いがわかるのは、クラブの形をしているものに限定
されていたり、
感覚は、
訓練すれば鍛えられる部分も多いようです。しかし
「脳」がどのように受け取るか、脳の「発達」のところで
取り上げたほうがつじつまが合うのでそちらで考えます。
ただ、この項で取り上げる内容としては、
ゴルフに必要な感覚にもいろいろあるでしょうが、
スイングで一番必要なものは、「カラダ」の感覚である、ということ。
どのようにカラダが動いているかを「意識」「無意識」で
感じているか、というのが問題になります。
例えば、スイング中の重心は・・・ボールと、右肘の距離感は・・・
人差し指の付け根に・・・など、必要な感覚はたくさんあるのですが、
大切なことは、
前回、「脳」からの指令が各部所に伝わっているか、
で述べたのと同じで、力を入れすぎたり、筋肉の緊張等は、
「脳」に送る信号に雑音を混ぜるということ。
そして、「自然体」という言葉がありますが、
背中や首筋が不自然に曲がった状態では送られる情報に
ロスが出やすいので、構えには十分注意したいということ。
「血の巡り」という言葉もありますが、「神経」も巡っています。
練習する時は、
よーーーーーーーーく、
この感覚を研ぎ澄まして、「意識」して、一球一球、打ってください。(笑)
うまい人というのは、「無意識」に、感覚を研ぎ澄ましています。
ゴルフのセンスを言うならば、
スイングでは、「どのようにカラダを動かす」か、よりも、
「ボールを打つ時はカラダはどんな感覚か」という部分
のほうが重要でしょう。
なぜならば、この感覚で得た情報から学習することにより、
次回はどのように「カラダ」を動かすか、が決定するからです。
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