越谷ゴルフです。
ゴルフで言われるところの物理学とは、
主にニュートン力学やその関連のことが
多く思われていると思います。
ニュートン力学における運動法則を
参考までにあげておくと、
第1法則(慣性の法則)
外力が加わらなければ、質量を持つ物質
はその運動(静止)状態を維持する。
そして、力を加えられなければ、
等速度運動(等速直線運動)を行う。
第2法則(ニュートンの運動方程式)
運動量の時間的変化は、
それにかかる力の大きさに比例し、
力の方向に作用する。
第3法則(作用・反作用の法則)
二つの物質の間に働く力には、
一方に作用する力だけでなく、
他方への反作用の力がある。
これらの力は大きさが等しく、方向が逆である。
・・・
まあ、ゴルフにあてはめて例を持ち出すこともなく、
その通りですね。
詳しい解説は、ここではヤボったいのであえて省力しますが、
近年の流行を見てみても、
●ドライバーヘッドの大型化は
慣性モーメントを増やし、ボールが曲がりにくくする
目的でもありました。
●また、ゴルフクラブの長尺化は
遠心力を利用してヘッドスピードを上げるのが目的です。
ということなどがありますが、
これらも全て、ニュートン力学の派生です。
ボールが曲がる理屈も、空気抵抗による力の作用と反作用
によるものですしね。
しかし、まずおそらく、多くのアマチュアゴルファーが
知りたいと思っている物理法則とはそんな事ではなく、
もっと、手っ取り早くスコアがよくなる物理学だと思います。
そして、なんといってもニュートンは17世紀の人ですから、
今でもゴルフの物理学はニュートン力学が最先端、
ということはないと思います。
また、ここで追求しようとしているゴルフM理論としては、
ニュートン力学ではメンタル面を全く説明していないので、
究極のゴルフ理論ではない、ということだけとりあえず、
確認しておくことにしておきます。
ニュートン力学は、ゴルフにおける最も重要な原理原則の
一部、ではあるけれど、それが全てではありません。
物理学の苦手な人や嫌いな人からすると、
もしかすると、物理というとニュートン力学が全てである
人もいるかもしれませんが、
これからもう少し、物理学を深めながら
ゴルフM理論を考えていきたいと思います。
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