2007年06月30日
つらい思いをしなければ上達しないのか(その3)
テーマ:ゴルフ練習の目的
越谷ゴルフです。
「つらい思い」と「上達」の因果関係を考えての第三回です。
その2のページでは主に、「つらい思い」の部分に焦点をあて、
つらい思いはどこから生じるのか、つらいと感じる理由について、
良いストレスと悪いストレスの観点から考えてみました。
今回は、「上達」の部分を中心に考えます。
・・・
その前に少し注意していただきたいのですが、
「上達」の部分については、その1のページで、
「スキルアップ」と「スコアアップ」に分類できると述べました。
しかし一方で、その2のページで、
ストレスをなくすための三つの手段の一つとして、「スキルをあげる」
ことであると述べました。
結局、スキルアップするということが、「上達」することでもあり、
「つらい思いをしない」ことにもつながっているというのが確認できたの
ですが、どう思いますか?(笑)
・・・納得した人もおられるでしょう。
でもたぶん、これでは、今回のテーマの回答にはならないと
ほとんどの読者の方が思うことでしょう。
この結論では、そんなことが知りたいのではなくて、
「つらい思いをしなくてスキルアップをしたいんだ!」
「スキルを上げる苦労をしないでスコアアップしたいんだよ!」
といった声が聞こえてきそうです。
極端にいうと、
「ラクして上手くなりたいんですがどうすればいいですか?」
といっているようにも思えるのですが、それはさておき、
「練習してもスキルアップに結びついていない」
という現実が、全ての問題の発端かと考えられます。
したがって、何のために練習しているのか、練習の目的を、
もう一度考え直すことが、結局のところ、
つらい思いをしないで上達していくための近道といえる
のではないでしょうか。
スキルアップしたいのなら、そのための練習をするべきであり、
やり方がわからなければ、レッスンプロの指導を仰ぐべきであり、
そうすることをしないで、ただ漫然と、
自分のやりたいようにボールを打つだけであれば、それは
必ずしもスキルアップに結びつく練習とは限らないので、
であれば、上達するとは限りません。
少なくとも、練習の目的があいまいなことが、
つらいと思う最大の原因ならば、
目的を明確にして練習すれば、
つらい思いはしないし、上達するということ。
これだけは確かに言えると思います。
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