越谷ゴルフです。
練習効率を考えるうえで、
習得に無駄を無くす部分を考えます。
効率を語るといっておきながら、
ここまでかなり回り道をしてきました。
このブログでの回り道を実際の練習では
そうならないように活かしていただけたらと
思います(自爆)
まずスイングのカタチに関して言えば、
練習内容として、効率を上げるためには、
レッスン書などでは、
言葉だけで必要なモノを吸収する方法より、
写真やイラストを使ったほうが理解が早められ、
効率がいいといえます。
さらには、ビデオを使うともっと効率は上がります。
・・・
「そんな事は当たり前だっ!」
という声が聞こえてきそうですが、
ではなぜ、
言葉だけの説明より写真や、さらにはビデオのほうが、
効率がいいのですか?
・・・いうまでもなくそれは、視覚に直接訴えるからですね。
言葉という手段を介さず、感覚に直接伝え、
アタマの中に仮想のイメージをつくりやすくしているから。
そして学習や技術習得を考える上で、最も重要なのが、
1.アタマの中の仮想のイメージ
2.そのイメージをどうやって自分の中に取り込むか
取り込んでそれからはじめて
3.仮想イメージを現実のスイングに再現する
・・・たまたまのナイッスショットは、
イメージは残すかもしれませんが、
そこに再現性はありません。
結果として効率が悪い。だからここではとりあげません。
例えば、1枚のスイング写真があるとしましょう。
それをアタマの中にイメージとして残すのですが、
仮想、というからには、アタマの中に、
平面である写真から、立体を仮想する必要があります。
スピード感やリズムを仮想する必要があります。
連続した動きを仮想する必要があります。
ビデオはかなり補完しますが、
平面から立体を仮想する部分は同じです。
いずれにせよ、視覚から得た情報を、
自分で再現できるようにアタマの中で加工して、
仮想のイメージをつくりあげます。
また、それを再現するには、
視覚から得た情報で自分の中でつくりあげた仮想イメージから、
力を入れる感覚や触覚、など、別の感覚に置き換える
必要があります。
そしてはじめて自分のカラダで表現できることになります。
感覚を置き換える・・・
これは、同様の行為として、
・音を色として見る
・匂いを見る
といった、五感を別の感覚で感じる行為に似ています。
五感を別の感覚で感じる例としては、
音楽家に必要とされる絶対音感。
これは、音を耳で感じるだけでなく、音の周波数を
触覚で感じていたり、本当に色で視覚でみているそうです。
だから明確に見分けることが、でなく、聞き分けることができる
と言われています。
それからお金の匂い。(笑)
お金の匂いとは、本来は紙とインクの匂いのはずですが、
実際には別の意味に使われています。
・・・
スイングの様々な感覚を受け入れ、
別の感覚に置き換える能力があると、吸収力はあがる。
一番理想なのは、上手い人がもっている仮想イメージを
力加減の感覚をはじめとしたスイング全ての感覚を、
直接、自分のアタマノ中の仮想イメージのなかに
落とし込むこと。
しかし直接、というのは脳移植でもしなければできないので、
五感全てをフルに活用して吸収し、仮想イメージを
自分の中につくりあげること。
とにかく、まず、
仮想イメージをつくりあげるところまでを効率化したい。
・・・次回に続きます。
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