越谷ゴルフです。
ミスを原因別に分ける方法をとって述べており、
その2番目として、「性格や感情面からくるミス」にいきます。
このミスは、さらに発生時期により分類してみましょう。
2-1.行動に入る前に発生するミス
2-2.行動中に発生するミス
で、
性格や感情面から「行動に入る前に発生するミス」は、
理屈ではなく、修正しようにもできない部分なので、
あらかじめ、自分の性格を認知したり、
現在の自分の感情の状況を把握して、
とりあえずの対応としては、
起こし易いミスをあらかじめ警戒することにより対応します。
・早とちりしやすい性格だから、もう一回確認してみる。
・大事なパットで緊張しているので、一呼吸いれてみる。
といった方法ですが、しかし、本来ならば、
早とちりしやすいとか、おおらか、いった性格は
直るものではありません。
いわば、気質や個性ともいえるものです。
また、感情についても同様です。
・・・
2006ワールドカップサッカー決勝戦で、
フランスのジダン選手が、
マテラッツイ選手に数回侮辱されたとして
頭突きをしたため退場させられましたが、
あの、ジダンのような世界最高レベルのサッカー選手でさえ、
熱くなり易い性格を変えることはできないように、
しかし、あの熱い情熱が、彼を偉大なプレーヤーに
した原動力であったことを考えると複雑な思いがします。
無理に性格を直そうとするのではなく、
ミス以上に実力が発揮できるように、それを
資質として生かす方法を探したほうが、
結果ととしてこの性格や感情からくるミスを
減っているかどうかはわからないけど、
目立たなくすることになります。
このミスは、
人格や感情のコントロールを失い、暴走することから起こるので、
どうせ暴走するなら、好ましい方向に暴走するように仕向ける。
あるいは、
修正がきかないミスならば、性格や感情を認知し、
理性でコントロールすることを考えてみると、とりあえずは、
ミスが減少すると思います。
ただ、自動車に例えますが、
性格や感情はエンジンやガソリン、
理性はアクセルやハンドルやブレーキ、
と考えてみてください。
そうすると、そもそも
性格や感情といったエンジン部分のパワーが小さい方が、
コントロールはしやすくミスは少なくなるので
そうしたほうが良い、
という結論に陥るのも、考え方のミスかと思いますので
注意したいところです。
・・・次回は、
2-2.行動中に発生するミス、です。
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