越谷ゴルフです。
スライスの治療法として、
逆説志向の方法を紹介しましょう。
逆説志向の方法とは、精神科の先生が、
強迫神経症患者の治療に用いる方法の一つです。
例えば、潔癖症がひどくて、
一日20回手を洗わなければ気がすまない人に対して、
・なぜ、手を洗わないと気が済まないかを
細かく分析して、その原因にさかのぼって
一つづつ問題点の解決を図って治療していく方法、
をとるのではなくて、
・一日20回手を洗うのではなくて、
一日100回手を洗ってください、と処方する方法
のことです。
逆説志向の方法では、
本人が、どれだけ客観的に自分を見ることができるか
が、重要なポイントになるのですが、
一日20回手を洗わなければ気がすまない、
という人の問題点は、「手を洗う」という行為が
自分の意思でコントロールできないことにあります。
ならば、20回手を洗ってしまうのなら、逆に
意識して一日100回手を洗うことにより、
「手を洗うという行為」を、
自分の意思でコントロールできるようになりましょう、
という趣旨です。
・・・
もしあなたが、
スライスがどうしても直らない・・・。
スライスは悪だ!
スライスは絶対打ってはいけない!
と考える、強迫神経症患者でしたら、(笑)
この逆説志向の方法により、
「本当のスライスを見せてやる!」
「お前に打てないようなスライスとは
どんなものかを思い知れ!」
「必殺!ブーメランスライス!」
ぐらいの気迫で、思いっきりスライスを打ってみては
いかがでしょうか。
・・・
そう考えてみると、
スライスを打とうと思って打つのは
実は難しかったりします。
~なんてスライスを打つのは難しいんだ・・・。
こう感じたらしめたものです。
実際に、コースで
「スライスを打ちます。」と宣言して
狙って見事なスライスを打てるようになれば、
ある意味、スイングのレベルは一ランク
上がっていると思います。
この方法で上手くいかなかったとしても
責任はとれませんが・・・。(爆)
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