越谷ゴルフです。
素質だけでは上手くならないのはわかりますね。
では、
練習したら上手くなるのか、
というと、それだけでもないです。
練習場の人間が言っているのだから、間違いないです。
練習しただけではうまくなりません。
ここで、練習の「目標」が大切になるのです。
…
2006サッカーW杯、グループ予選で
日本はオーストラリアに敗退しましたが、
試合の見方はいろいろあるでしょうが、
素質や目標という観点で試合を振り返ってみると、
日本のほうがスピードや技術で上回り、
体格面ではオーストラリアが上でしたが、
日本はW杯は3回連続出場と経験もありました。
ついでに、
代表選手による合同「練習」といった準備の時間も
日本のほうが十分ありました。
つまり、試合前のデータ面では、
日本の方が素質があったといえるでしょうし、
練習量も十分だったでしょう。
しかし、結果は1-3で日本はオーストラリアに惨敗しました。
この勝敗を分けた大きな理由が「目標」にあったというわけです。
つまり、
オーストラリアはゴールを狙ってシュートを打つのが目標、
であったのに対し、日本は、
チャンスをつくることが目標であった、ように思います。
そういった意味では、
日本もたくさんチャンスをつくりました。
よく戦いました。
しかしよかったのは、チャンスをつくるところまで。
というわけです。
素質を生かすも殺すも目標の持ち方次第、という意味で、
そのように見えたのですが、
非常にわかりにく話です。
なぜなら、グラウンドに立つ選手が無意識に
何を感じ、何を考えながら戦っていたか、の部分だからです。
本来、監督がその見えない部分を見て、
方向性、つまり指示を与えるのですが、
他人を見て指示を与えるのでさえ難しいので、
ゴルフの練習の目的というと、自分で自分を見るわけだから
もっと難しいのです。
だから目標があいまいになり、
結果もあいまいになりやすいのです。
そういうわけで、
ゴルフが上手くならない原因が素質だと結論付けるなら、
その前に目標を明確にして、試してみて、
それからでも遅くないように思いますがいかがですか?
・・・
それにしても、オーストラリアは本当は
ものすごく強いチームなのかもしれませんから、
やっぱりW杯が終わるまで、
サッカーから目が離せないかもしれません。
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