越谷ゴルフです。
「目標があいまいだと手順もあいまいになる」
ということを説明しました。
また、
スイングは円運動なので、テコの原理が働き、
目標の方向と力を加える方向が必ずしも一致しない
ということも確認いただきました。
ゴルフには、加える力の方向と、目標の方向が
一致しないケースや全く逆の動きも多いので、
このあたりはよく注意しましょう。
逆の動きに対応するには、
通常よりももっと、目標方向に対する認識を必要とし、
手順、つまり力を加える方向に注意が必要とされ、
目標と手順の関係をよく知ることが重要になります。
例えば、
1.ボールを左に飛ばしたくて左を向いて構えたら
右にスライスしていった
2.左へ体重移動するために左脚に力を入れて踏ん張ったが
左脚の力を抜いたほうがうまく体重移動ができた
3.大きくフックして左に飛んでいったのだが
クラブフェースのボールマークをみると、右側についていた
4.彼女の気を引こうとたくさん話しかけたら無視されたが
相手にしないでいると、彼女のほうから声をかけてきた
・・・
まあ、4.はゴルフではないですが・・・(^^;
1~3はゴルフではよくあることですね。
これを修正するためには、
目標方向を再確認し、目標と手順の関係を再確認し、
最後に手順の調整をすることになります。
しかし、目標と手順の関係を考えずして
ミスを目標からでなく手順から修正していくと、
目標とするべきものと結果がどんどん遠ざかっていく
という結果にもなりかねません。
これには、池に入れないようにと意識すると
無意識に池に入れてしまうのと同じ現象があります。
だから、
目標の方向を正しく作り出すためには、
逆の動きを知った上で正しく目標設定を意識しないことには
望む結果が得られないのです。
無意識のままに目標設定しては
逆の動きを考えない目標をもつことになりかねませんので、
目標設定はきちんと意識して行なう必要があるのです。
・・・意識して目標設定をするとはどういうことか
そのために選ぶべき手順は何か
この関係がわかると、
飛んでいくボールをハイジャックすることもなくなる
と思いますがいかがでしょうか。
手順の練習もいいですが、目標設定の練習はもっと重要、
ということです。
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