越谷ゴルフです。
ゴルフの練習が明日のラウンドに備えての場合、
んーーー
みなさんは、イソップ寓話の、
「アリとキリギリス」のお話をご存知でしょうか?
え?知っています?
「当然だ!バカにするな!!」
・・・もうなんとなく話のオチが見えましたか?(笑)
まあ、もう少し続きを読んでみてください。
はい。大変失礼しました。
では、キリギリスは最後どうなったんでしたっけ?
子供の時に聞いた話では、
キリギリスさんは、大いに反省して、
アリさんに食べ物を分けてもらってめでたしめでたし、
でしたね。
・・・
本当のところは違うそうです。
実は、アリはキリギリスに食べ物を与えませんでした。
そしてアリは、食べ物がなくて死んでしまったキリギリスを
自分たちの巣に運び込み、食べてしまいました。
残酷なお話ですね。でも現実はそうなると思います。
・・・さて、この話を読んでみて、どのように感じましたか?
明日のラウンドを控えての練習で、
「ああ、私はアリだった」と思える人と、
「ああやっぱり、キリギリスである私へのあてつけなのね」
と思った人では、
同じように練習していても、普段の練習でさえも、
練習の目的のニュアンスが違っているのです。
ちょっと誤解しやすいですが、
今回は、「直前になって慌ててもいけませんよ」
という生易しい話ではありません。
そんな事はみなさん既にご承知でしょうから。
今回お話したいのは、もう少し突っ込んで、
アリは普段からいつも、「明日のための練習」をしているのに対し
キリギリスは、普段から「今日のための練習」をしているので、
「明日のための練習」には慣れていない、ということです。
つまり、キリギリスは、
「明日のラウンドのための練習」そのものが苦手で、
直前に慌てようとも慌てることすらできないのです。
・・・死んで食われる運命を歩むことしかできない。
というもっと残酷なお話をしたかったのです。(笑)
練習の目的と、ゴールを、時間軸のどこに置くか、
無意識のうちに目的をどこにおいてボールを打っているか。
アリとキリギリスの話から、
そんなことを考えてもいいと思います。
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