越谷ゴルフです。
やはり、ゴルフは楽しくないと、練習しても上達しません。
「楽しくないと練習を続けられないから」
という理由もありますが、
ここでいう「楽しさ」とは、
娯楽という意味での表面的な楽しさではなく、
いままでできなかったことができるようになる楽しさという
もう少し奥深いものを指します。
また、
「楽しい時は脳波の状態が良いので、練習効率も良い」
のですが、
少し荒っぽい言い方ですが、この楽しさの質に、
上手くなる人と、上手くならない人の違いがある、
という事をまず確認しておきます。
つまり、楽しさの次元が全然違うのですが、その次元の違いは、
実は、ゴルフの練習の目的が違うという、という点からも
生れているです。
どんなに練習して上手くいかない部分があっても
諦めないで毎日コツコツと練習していたら
突然ある日、目からウロコが落ちたように
すんなりできるようになっていた。
そんな事はゴルフに限らずよくある事。
できるようになる楽しさというのは、
娯楽的な楽しさよりもずっと深く、大きく、喜びを伴うものです。
この学習効果の時間的な遅れは、
脳の学習上のしくみで「レミニセンス」といわれるもので、
ぐっすり眠った時に夢を見て、脳が記憶を整理する作業が
時間をかけてじっくり行なわれているのですが、
たいていの人はこの毎日コツコツの練習というものは
表面的に楽しくないのでレミニセンスに入る前に練習を止めてしまう。
でも、練習の目的をはっきりさせるということは、
脳波の状態を表面的に楽しくないとしても良い状態に保つので、
できなくてもそれができるようになるまで練習を継続させる
気持ちを維持するので、結局上達するのです。
もう一つ付け加えるなら、
記憶というのは、脳の神経細胞の結びつきのことですが、
できるようになったことを繰り返し復習することによって、
脳の神経細胞の結びつきがより強固になっていくということ、
つまり技術が確かなものになっていくのです。
練習の目的をはっきりさせるということは、
脳の仕組みに適い、効率的な練習をはじめる第一歩。
上手くいかなくて、練習しても楽しくないのになぜ練習するの?
に対する答えは、その先のもっと深い喜びを得たいから、
なのです。
練習してもなかなか上手くならないという人は
このあたり、少し考えてみましょう。
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