越谷ゴルフです。
リスク対策のその①「予防」。
これに必要な能力としては、
望んでいない方向に進む予兆をどれだけ感じ、
予兆の段階で、今、どのように準備しようと思うか。
つまり「リスク感度」です。
リスク感度について大切なことは、
物事をみる判断基準には、「重要度」と「緊急度」がある
ということを知っておくことでしょう。
重要度が高く、緊急度も高い事象については
実際に表面化していて、今すぐ対応しなくてはいけないことなので、
リスク対策②の「対応」で詳しく説明するとして、
ここでは、
重要度が高いのだがそれほど緊急度が高くない事象について、
・たとえ今は些細なことであっても、その重要度をどれだけ認識できるか
・重要だと認識したことに、どれだけ準備や対策にエネルギーを
費やそうと思えるか
がポイントになることを押さえておいてください。
「備えあれば憂いなし」「段取り八割」といった言葉、あるいは、
ジェームズ アレンの「原因」と「結果」の法則 は有名ですが、
望まない事が起きる原因を、予兆の段階で可能な限り抑えておくこと。
(そして望む結果が起きる原因を、可能なだけつくりだしておくことが、)
成果主義におけるリスク管理の①「予防」にあたる部分です。
・・・「重要度」と「緊急度」。
重要と認識していることでも、今それをしたくない、他の事がやりたい、
と、今の自分の感情をという緊急度を優先させて行動したいのが
通常です。
でも、成果を残せる考え方というのは、
そういった、「やりたいこと」よりも、「やらなくてはいけないこと」
をどれだけ優先できるかにかかっています。
リスクを予防するということが難しいとしたら、その最大の障壁は、
実は自分の中にあるといっても過言でないかもしれません。
コントロールできるリスクにつては以上です。
では、
コントロールできないリスクについてはどのように準備するか。
どんな手段を講じようが防ぎようがないもの、
については、時機がくればそのリスクは必ず表面化します。
リスク感度がどんなに高くて認識できても
予防できないものというのはたくさんあります。
むしろ、人間の力ではどうしようもないものはたくさんあります。
そんなリスクについては準備するものは何もないか
というと、実はそうではありません。
最も効果的なものが一つあります。
それは・・・
・・・
・・・
・・・
「心の準備」
つまり、その事態が発生した時にどう対応するか、を
あらかじめ考えておくこと。覚悟しておくこと。
コントロールできないものについては、
それをコントロールしようとしてもはじめから無理なのですから、
コントロールできるものをコントロールすることが、
成果を生み出す考え方になります。
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