越谷ゴルフです。
リスク対策③「再起」にいきます。
失敗や大惨事になってしまい、望まない結果をむかえた局面から
「再起」させることができると、その実力は以前よりずっと強くなります。
だから、
「再起」の仕組みをしっかり理解することは、「強さ」の理解を助ける
ものになると思います。
強い人というのは、前回の「対応」力と同様、
この「再起」を何回も繰り返し、実力をつけていきます。
同じ実力で同じ問題に遭遇すると、また失敗しますから、
力をつけていくことにより、より高い問題をクリアできるように
なるわけです。
ここでは、強さを、実力として、数値化して考えましょう。
例えば、今までの実力が10で、クリアできなかった問題なら、
「再起」するには実力は11以上が必要になりますね。
では、どうやってその実力を増やすことができるか、ですが、
まず、ここで例に挙げた10という力は、
潜在能力(100)×発揮率(10%)=実力(10) だったとしましょう。
・潜在能力とは、その人が物理的に持っている限界値。
更に分解すれば、「体力」×「技術力」ともいえます。
・発揮率とは、感情面が大きく左右するのですが、
ヤル気だとか、本気度がこれに相当し、「精神力」の部分です。
つまり、ゴルフならば、強くなるためには、
筋力や、技術を鍛えて潜在能力、つまりポテンシャルを高める方法と、
集中力など発揮率を高める方法の二通りあることになります。
もし、今回の失敗が、ポテンシャルが低くて失敗したのなら、
体か技を鍛えて100→150とすれば、
潜在能力150×発揮率10%=15 となり、
以前より確実に実力を増すので、「再起」の可能性は高くなります。
もし、今回の失敗が、発揮率が低くて失敗したのなら、
いつもは発揮率15%あるなら15%を取り戻す必要があるし、
もともと10%だったなら、目標を明確にしてヤル気をアップさせるなど、
15%に引き上げることを考えてもいいでしょう。
どちらにせよ、潜在能力100×発揮率15%=15となり、
以前より実力を増すので、「再起」の可能性は高くなります。
ゴルフで
ドライバーの飛距離などの実力をつけたいなら、
体力は数値が高いに越したことはありません。だから筋トレも有効でしょう。
ただし、実力はあくまで、さらに技術力と発揮率の掛け算です。
30ヤードのアプローチの実力をつけるなら、
それほど体力はいらないので、技術力を磨くか、集中力を磨けばいい
というのもわかります。
パターになると、
体力や技術よりも、発揮率の占める割合がかなり高くなります。
これは、誰でも知っていることですね。
基本的な理屈は以上です。
ここでは、
「強さ」とは、「実力」とは、といった定義、
強くなるにはどうすればいいか、実力をつけるにはどうすればいいか
についての基本的な考え方をまず確認しておきます。
次回からさらに、発揮率について深めていき、
リスク対策の最終章「再起」について考えていきましょう。
3パットやOBの後に気持ちを切り替えるというのは、
下がった発揮率を平常時に引き上げることなのですが、
そういった部分を扱います。
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