越谷ゴルフです。
ゴルフに「戦略」とか「マネジメント」という言葉を使うなら、
知っておいていい異分野の研究家に
ピーター.F.ドラッカー という人がいて、
「知識」と「情報」について次のように述べています
現代社会は知識と情報にあふれ、それをいかに整理し、
自分で使えるものにできるか、が
勝ち組(成功者)や負け組(失敗者)といわれるもの
の分け目になっているのですが、
ドラッカーは、これを、「資本主義社会」の次の社会、
つまりネクスト・ソサエティ 、ポスト資本主義として、
「知識社会」の時代が来るとし、
今はその過渡期であると表現しました。
「知識社会」とは、
全ての人がいろいろな情報を手に入れることができるが、
それをいかに有機的に結合させたり連結させたりできるか、
が問題になり、高度に競争的な社会といえるでしょう。
このドラッカーに思想を受けてさらに、
「知識」をどうやって整理するかの部分について、
「ナレッジマネジメント 」といい、IT技術の分野では、理論として
さらに展開しています。
ナレッジマネジメントとは、
知識、情報をさらに単なるデータである「形式知」と
経験やノウハウといった「暗黙知」に分類して、そして
両者を循環的な転換、結合によってさらに高度な知識の
創造を図る方法です。
・・・要するに、どうやって頭の中を整理するかということですね。
で、ゴルフの場合はどうかというと、やはり
雑誌やインターネットで、雨上がりのタケノコのように
次々と新しいスイングノウハウや理論、そして新しいゴルフ用品が
世の中にでているので、「知識」や「情報」は巷にあふれている
状態です。
例えば、ゴルフシャフトをあげると、
ドライバーがパーシモンヘッドの時代は
シャフトも全てスチールで、X S Rぐらいしかなく、
それをどう使いこなせるかが問題だったのですが、
現在ではシャフトだけとってみても非常に多くの種類があり、
さらにヘッドも進化しているので、シャフトとヘッドの組み合わせ
まで考えると選択肢は無限といっていいほどで、
そしてその道具に合わせてスイング理論も変化しているので
ゴルフにおいても知識や情報をいかに整理できるかは
大切な問題といえるでしょう。
・・・大変ですね。
しかし、忘れてはいけないことがあります。。
それは、
重要な事は「知識」を集めることではなく、
「知識」をどう使いこなすか、の部分で、
与えられた条件の中で「いかに使いこなすか」を考える
必要がある事は、今も昔も変わっていないということ。
この理論もうまく使いこなしてください。
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