About アマチュア万歳!

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アマチュア万歳!

2009年02月23日

アマチュア万歳!

越谷ゴルフです。

業界としてのゴルフは、
アマチュアゴルファーがいなければ成立しません。

なぜなら、みんながプロゴルファーだったら、
ゴルフでお金をもらう人ばかりで
ゴルフでお金を払う人がいなくなるからです。

(笑)

って、そんな話は置いといて、

そんな、アマチュアがゴルフを支えているにも関わらず
ゴルフをめぐって語られているものの多くは、
「それは一般的なアマチュアには無理では?」
といった内容のものが大半を占めています。

上手くならないことを言い訳するつもりはありませんが、
もう少し、アマチュアゴルファーの上達論について、
肩の力が抜けたものがあってもいいのではないか、

そう思って、このテーマをとりあげようと思います。

当然、プロを目指す人は、
最初から、プロになるべくカリキュラムをこなし、
トレーニングを積む必要があると思います。

しかし、
30歳になってはじめてゴルフを始めるような人にとって、
プロを目指す人と同じカリキュラムが必要ではありません。

しかし、上達したいなら、
同じ「ような」カリキュラムは必要にはなります。

それにしても、ゴルフは楽しむもので、
体系的に習ったことがなく自己流を貫いている、

そんな一般的なアマチュアが、
少しでもゴルフを楽しみ、長く続けられるために、
そして少しでも上達するように、

ゴルフへの接し方、レッスンの取り入れ方、
などについて、しばらくとりあげていこうと思います。


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越谷市大間野町1-155
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2009年02月27日

下手になれ

越谷ゴルフです。

さて、アマチュアとは、
かなり年月のたった初心者である、
とはよく言ったもので、

ゴルフの上手いとか下手というものは、
全然ゴルフをしたことがない人間であっても
スコアとか球筋を見ればある程度わかるもの。

そんな意味からも、
アマチュアとはそもそもいくら年月をかけても
初心者から脱することができないもの、
なのかもしれません。

考えてみると、
何千球のボールを打ち、欠点を克服したとしても、
しばらくクラブを握らないでいるとまた元に戻っていたり、
なかなか実力として定着していかず、
結果としてスコアに結びつかないことも多いようです。

自分の納得のいくゴルフをプレーしようと思えば、
人生80年と言われ、また仮に生涯スポーツの代表のように、
ゴルフが言われていたとしても、そこに至るまで、
計算すると数百年のもの期間が必要となってしまいがちです。

とても、そんなに初心者のままでいるわけにもいきません。

では、どうすれば、初心者から脱することができるのか。

・・・

それにはまず、初心者には二種類あることを
再確認しておく必要があるかもしれません。

まず、ゴルフを始めたばかりで、
これからの進歩が期待できる発展途上の人、

この人達は、初心者であっても本当に下手な人ではない。
あるいは無限の可能性を持った下手な人、
といえるかもしれません。

もう一つの初心者とは、

経歴だけは長いタダの人で、何百万人もいます。
そして彼らはうかうかすると、下手にもなれないで
終わってしまう恐れがあります。

下手にもなれないで終わってしまう人たちの最大の特徴とは、
自分のゴルフに疑問を抱かず、上手くなるための努力のあり方
や練習の方法に目を向けず、ただ仕方なくゴルフをしている人。

趣味がゴルフと言っておけばカッコいいからとか、
そういった理由で、いわば受身で、
自分の内面からの意欲からゴルフをしているわけではない人。

ゴルフをはじめたキッカケがそういった理由の人は、
もしゴルフが上手くなりたいと思うなら、
時々そのあたりを自問してみる必要があるかもしれません。

でなければ、いつの間にか、
ゴルフクラブが錆びたりカビたりして
使い物にならなくなってしまい、

腕前のほうも、下手にもなれないで、
ゴルフをしたことがあるというレベルで
本当に終わってしまうかもしれません。

・・・


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2009年03月06日

ゴルフが下手な人の特徴

越谷ゴルフです。

前回、「下手になれ」と題して、
下手にもなれないで、一生初心者のまま終わってしまう
アマチュアゴルファーについて採り上げてみました。

まあ、運よく他人に下手と言われる
ぐらいの腕前になったとしましょう。

そんな、ゴルフが下手な人の特徴を、
今回はいくつか述べてみますね。

まず
1.ペースがどんどん速くなっていく人
スイングのリズムは非常に大切です。
テンポよくプレーが進めばいいのですが、
ミスにミスを重ねるような下手なゴルファーは
まず、全てのペースがどんどん速くなっています。

前の組に待たされた場合なども、
気持ちだけはすでに先走っていて、
スイングリズムが速くなりやすいものです。

逆に、後ろの組を待たせている場合も、
急がなきゃ、という気持ちが過剰に働きすぎると
リズムが速くなり、崩れてしまいます。

当然、マナー上からも、ペースを上げることを
求められるケースが多々あります。

しかし、プレー上大切な部分では
通常のテンポに引き戻す必要があり、
その分、それ以外のところでペースを速くして
帳尻を合わせなければなりません。

下手な人はそのあたりのメリハリが下手です。

2.練習をしてこない
これは、少しボールが打てるようになってきた人が
犯しやすい大罪なのですが、

練習不足や準備不足というものは、
同伴者にはすぐわかります。

ただ、面と向かって、もっと準備して来いよと
指摘できるだけのアマチュアはそんなにいないことや
ゴルフ以外での人間関係もあり、
なかなか他人は注意してくれません。

「練習してこなかった」

この言葉をゴルフ場でよく聞きますが、
練習してきたけど上手くないので
迷惑をかけるかもしれませんのでお許し下さい
というニュアンスならまだわかる。

しかし、
急に誘われて、本当に練習してこなかったので
迷惑かけるから覚悟してね
こういう人も中にはいます。
そんな言い訳がましい事を言う人は
だんだんゴルフのお誘いがかからなくなります。

まあ、
練習にもレベルがいろいろあるので一概に言えませんが、
練習の意味を十分自覚し、努力を重ねてきた人たちが集まり
ラウンドすると、ゴルフが数段高いレベルで行われます。

3.人に合わせない。
確かにゴルフは個人競技ではあるが、上手い人は
他人のショットやスコアも覚えています。
一方、下手な人は自分のスコアすら数えられません。
そんなところからも、下手な人は周りが見えず、
人に合わせることができず、
あちらこちらに迷惑をかけ続けています。

4.バランス感覚の欠如
ピアノでも、弾くのに強いとか弱いとか、
曲想にあわせて弾き方を変えます。
ゴルフでも、打ち方の問題ではなく、
単純に強弱のバランスがとれない人は下手です。
パットなど特に顕著に現れますね。
また、下手な人はフルスイングしか練習しません。

5.ミスの反省をしない。
そもそもミスが少ないプロですら、
その少ないミスから多くの反省をし、
そのミスから学んだ事を次に生かそうとします。

アマチュアはミスが多いのは当たり前なのですが、
中でも下手な人、というのはミスの反省をしません。
だから、いつまでも下手なのです。

ミスの反省ができるようになると上手くなります。

6.全体より部分が大好き
ゴルフは1ショット1ショットの積み重ねであり、
1ホール1ホールの合計ではあります。

しかし、決してゴルフは機械の部品のように
単純に組み立てられたものではなく、
部品部品は確かに大切なものではあるが、
それよりも、全体としてコースをどうラウンドするか、
そちらのほうが重要です。

一スイングにこだわりすぎると、
打つ方向を間違えたり、そもそも距離を間違えたり、
仮に部分的に上手くいったとしても、
全体が上手くいくとは限りません。

7.総評論家
実力のない、腕前が下手な評論家タイプの人、
彼らがゴルフを語ると、極めて無責任で冷酷です。
評論自体は下手な人にも許されていますが、

そんな人は時に教え魔になるなど、
自分より技術の劣る人をつかまえて
教えて人を上手くさせることよりも、
自分が優越感にひたりたいだけのことがたいていで、
そんな下手な人に教わっても下手なままです。

どうぞ、ゴルフは上手い人から教わってください。

・・・

下手な人の特徴がよくわかりましたでしょうか。。。


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2009年04月20日

ゴルフクラブに心無し。

越谷ゴルフです。

ミスショットをクラブのせいにしている人をみて
感じたのですが・・・

(というか、ミスショットしたの筆者です。)

極論すれば、
良く切れる包丁は、料理するのに非常に役に立つ。
しかし、使い方を誤れば犯罪になってしまう。
ということ。

・・・

これはゴルフクラブにも当てはまることで、
なにも良く飛ぶドライバーに限ったことではありません。
フェアウェイウッドしかり、ユーティリティしかり、
アイアンセットしかり、ウエッジしかり、
そして、パターもしかり、です。

道具にはもともと心はありません。しかし、
それぞれの道具には目的や用途に合わせて
それぞれの機能を持たされています。

したがって、使い方を誤ればミスにつながる、
それは当然の事、ということです。

なぜ、そのゴルフクラブは、
そような形状、構造になっているのか
知っておかなければいけない、ということ。

なぜ、そのドライバーはヘッドが後ろに長いのか、
なぜ、そのシャフトはそういう挙動をするのか、
なぜ、そのアイアンはそんなカタチなのか、
なぜ、グースがついているのか、
なぜ、サンドウェッジにはバンスがついているのか、
なぜ、そのパターは線が引いてあるのか、

・・・

なぜ、ボールにあらかじめ印が印刷されているのか、
なぜ、その機能性アンダーウェアはその素材なのか、
なぜ、ゴルフシューズの靴底はスパイクなのか、

・・・後になって、

今までそんな事考えたこともなかった・・・。

言われてみればそのとおりだ・・・。

道具のせいではありません。
その道具を選んだ自分、
あるいはその道具の使い方を知らなくて
間違えた使い方をした自分が悪いのです。

道具があなたにミスをさせようと、
なにか意図を持ってイタズラをする、
ということはありませんからね。

道具は忠実です。
良い結果も、悪い結果も、
あなたがそれを操っての結果ですね。

納得のいく結果を出すためには、やはり、
道具の事もよく知っておく必要があるようです。

・・・

ゴルフクラブに心なし。
使い方を誤ればミスにつながる。

このことを是非、覚えておきたいですね。


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2009年05月20日

ゴルフの泣き所

越谷ゴルフです。

ゴルフをやったことがない人のイメージとして、
ゴルフといえば、経済的に余裕がある紳士淑女の、
少し敷居の高いスポーツ、レジャーとしての認識が
あるようです。

日本におけるゴルフ人口、やったことがある人は
約10%とされておりそれほど多くはありません。
しかし、やってみたいスポーツは?とアンケートをとると、
およそ20%前後あって他のスポーツに比して上位に
ランクされることが多いようです。

ゴルフは上品でブルジョア的でお洒落なスポーツとして、
イメージとしてやってみたいスポーツの上位にいるとすると、
お洒落という意味ではドレス・コードは重要な問題になります。

ドレス・コードの時代による変化などはありますが、
ゴルフ草生期はゴルフはネクタイをしてプレーするものでした。
現在では一部見かけられていますが、
つい最近までは襟のないシャツでのプレーや
短いソックスや、アンダーシャツが見えてのプレーなど
もってのほか、考えられませんでした。

仮定の話として、
そしてこの様子では、この先Gパンや、迷彩ズボンや、
シャツをズボンに入れないでプレーなども、
もしかすると、どうかなるかもしれません。

それはそれで良いとか悪いとか、どちらかわかりません。
もしかするとドレス・コードが落ちるところまで落ちて、
実は、ゴルフとは着ているものではなくてハートが問題なのだ
とマナー面で良い方向への一大変革が起きないとも限りませんしね。

まあ、それはまずありえないと思いますけど・・・。

・・・

とにかく、ゴルフのステイタス性に魅力を感じている人は多い、
ということはまず間違いなく言えると思います。

そしてゴルフのイメージは、ドレス・コードにも大きく関わってくる
ということも否定できないのだろうけど、

これからもゴルフがゴルフとしての権威、憧れを保ちつつ
それでいてゴルフがスポーツとしてさらに発展し、
ゴルフを楽しめる人が増えるためには、

「ドレス・コードは落としても、ゴルフのステイタスは落とすな」

という表現は方向としてあると思います。

そこで問題となるのは、
では、ドレス・コードとはなんぞや、ステイタスとはなんぞや
という定義の再確認。

その認識の甘さが現在のドレス・コードの乱れの問題と
それでいてゴルフの発展、プレー人口の増加はさせたい、
あるいはそれでいてゴルフのイメージは落としたくない
という一見正反対に思えることの両立のジレンマにつながり、
つまり、ゴルフの泣き所になっているというわけです。

・・・ではまず第一に、ドレス・コードって一体何なんでしょうね。

このブログ筆者の見解では、
ドレス・コードとはプライド、だと考えています。

だから、襟の付いたシャツで、
プレスされたズボンを穿いて、
プレーしたいと思うのではないか。

そしてあえて付け加えておくと、筆者は、
厳密に、プライドとステイタスとは全く別物、
と定義できるものと思っています。

なので、

「プライドは捨ててもステイタスを落とすな」

とも考えるわけで、その意味を理解していただくには
ドレスコードの他に、次に、では、ステイタスってなんだ?
という疑問にある程度決着をつけておく必要がありそうですね。

・・・

このゴルフの泣き所、もう少し考察が必要なようです。
おそらくこの問題は、アマチュアゴルファーにおける、
ゴルフをすることへの喜びの本質にも迫っていく問題
だと思います。


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