越谷ゴルフです。
幸田露伴の著書に、「努力論」 があります。
明治末から大正期における大文豪、幸田露伴をして、
「どうしたら人は必ず幸せになれるか
という式の幸福論は不可能」
と断言し、
それに到達するための心がけの持ち方と言う意味で、
幸福論とせず、「努力論」 と名づけたと言われます。
当然、幸田露伴の場合は、
ゴルフという狭義の分野だけでなく人生全般について、
「どういう心がけで生きたら人は、
不如意な事が多い世にあって
人生を肯定的に生きられるか」
を、述べているのですが、
これがまたゴルフに当てはまる部分が多いこと多いこと・・・
幸田露伴はもしかしてゴルファーだったのでしょうか。
そんなはずはありませんね。(笑)
時代が時代ですから。
彼が、「努力論」 を著した時代は、事業の不成功とか失業とか、
志を遂げないとか貧困とか、さまざまな外的要因がゆえに、
自らを不幸と思い、悩み、苦しみ、陰惨な思いに沈んでいる人が
あまりにも多く、それを見かねたからだそうです。
幸福をゴールとすると、そこに至るプロセスである努力、
これを重視するとも解釈できる幸田露伴ですが、
まず幸田露伴を師匠として、ではどういう心の持ちようなら、
ゴルフに幸福を感じることができるのか
大師匠の教えを仰いでみようと思います。
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