越谷ゴルフです。
感情は、ゴルフプレーにおいては矛盾を感じさせ、
結果に混乱をもたらすものであるとともに、
願う結果を実現させるためのエネルギー源でもある。
願う結果、つまり目標が何であれ、
その目標を達成させるために必要なのは、
前向きな感情を刺激することですね。
さて・・・
不安に襲われた状態でプレーをしている時、あるいは
呆然と投げ出した気持ちでプレーしている時と、
自信をもってプレーをしている時では、
全く違う行動が、プレーに現れます。
そして結果に違いが生じます。
穏やかな感情の時は、
困難な状況にボールがあっても、その対応行動の結果を
冷静に見つめ直すことができるものです。
つまり、ゴルファーの感情は、次の一打の結果に、
大きく影響を及ぼすので、
感情は、原因と結果の法則を超越して、
ゴルフプレーとその結果そのものを支配している
と言い切れるのではないかというほどの説得力すら
感じられます。
・・・
逆の側面から感情と結果の関連についてみてみます。
「良いスコア、飛距離、美しいスイング」は、
ゴルファーが望むトップスリーの項目でしょうが、
でも、良いスコアが出たからといって、
必ずしも、満足感や達成感といった良い感情が得られるとは
保証されません。
確かに、一時的には幸福感にひたれるかもしれません。
しかし、他人からみて羨ましいほどの良いスコアであっても、
なんでこんなに自分はスコアが悪いんだ?と
憤りを抱え続けている人がいることも事実で、
自分の飛距離が衰えて、
今はいいけど来年は誰かに抜かされるのではないか、
と心配で心配で、いっときも心が休まらない人も、
いるかもしれません。
こういった例を考えると、
「良いスコア、飛距離、美しいスイング」は、
ゴルフに満足感や充実感を得る絶対条件にはなり得ない、
ということがわかりますでしょうか。
つまり、感情と結果の法則における感情とは、
ゴルフプレーの結果に大きな影響を及ぼすものではあるが、
いい結果が必ずしもいい感情を生むとは限らない、という
特性を持つものであるということ。
一方、原因と結果の法則の場合は、
原因は、結果に大きな影響を及ぼすもので、
いい結果があるとすればいい原因があるから、という
特性があるので、
この両者は大きく違う論理であるということを
まずは、確認していただけたら、と思います。
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