越谷ゴルフです。
戦略的にゴルフをすることが大切、
とはよく言われますが、
本当に「戦略」という言葉を使うなら、
いっそのこと、「戦略的ゴルフ」といった、
あいまいな表現でなく、
あえて「軍事ゴルフ」としてゴルフを捉えてみましょう。
「戦略」という言葉は、経営戦略をはじめとして
かなり言い回されているので、ニュアンス的に
かなり弱まっているように思います。
だから今回は「軍事」という言葉を使うのですが、
「軍事力増強」という言葉は日本人としては
歴史上においてもタブーなので、
本当は、例え話であっても、使うべき表現ではないと思います。
しかし、ゲームとしてのゴルフを考えると、
平和的な思考だけではモノ足りないのです。
・・・戦争を奨励するつもりも全くありません。
ただ、ゴルフの強さは軍事の強さに似た性格があると
思われる部分もあるので、今回は使わせてください。
・・・
軍事思考でのゴルフ
○制空権を握る
ドウーエの制空権の考え方として、
「戦いの第一歩は、戦争で言うと目的地を
戦闘機、ミサイルで空爆して制空権を確保し、
後の攻撃を行ないやすい状況をつくることである。」
というのがあります。
ゴルフで言えば、ドライバーショットに相当します。
飛んだ方が有利なのは間違いありません。
しかし、制空権を握ることは、
戦争に勝利する必要な条件ではありますが、
それだけで十分な条件ではありません。
○制海権を握る
海洋国家系の地政学に
「マハンの理論」というのがありますが、
「海洋を制するには、艦船対艦船の個別の戦闘の勝ち負けに
こだわるだけでは不可能で、本当に海を制覇するなら、
海を面で捉え、政治的な手法を含め、
全体での覇権を握る考え方が不可欠である」ということ。
ゴルフでは、フェアウエイという海を渡ることに相当します。
一打一打のミスも手痛いですが、全体を上手くまとめ上げる
必要があります。
○上陸し、占領する
ゴルフでいえば、グリーン上に相当します。
これは、陸軍でなければできません。
戦闘としては局地戦で行動範囲は狭いのですが、
拠点、拠点を確実に陥落させて、自軍のフラッグを立てるのは、
歩兵の重要な役割で、歩兵なしに占領はできません。
そう考えると、
上陸作戦といった部分は、戦争でも重要な部分ですが、
ランニングアプローチは海兵隊による上陸作戦、
ロブショットはパラシュート部隊による急降下、
バンカーは敵国の最終防衛ライン、要塞、とも言えます。
また、メンタル面では、
多くの戦争論が現役引退後に理論としてまとめたものが多い中、
「毛沢東の戦争論」は現役で軍隊を指揮しながらまとめ上げた、
生々しくて泥臭い部分があり、理論とハッタリが絶妙に融合した、
実にゴルファーの心理的な揺れ動きにも対応しています。
・・・
さて、あなたのゴルフに必要な軍事力増強と訓練は
どれでしょうか。
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