越谷ゴルフです。
⑦「脳」が最終的に受け入れた情報を、必要な部署で
情報処理しているか、処理スピードや容量に問題はないか。
の続きをいきます。
脳の部署は大きく分けて、
大脳に、「脳幹」「旧皮質」「新皮質」とあと小脳があるそうです。
(実際に見たことはないので、伝え聞いた知識ですが・・・
まあ、見たいとも思いません(^^;)
で、それがゴルフと何の関係があるの?って
「脳幹」は主に意思を司り、どう打ちたいか、に関わります。
「旧皮質」は感情面を支配しています。
「新皮質」は知性や理性を司り、知識を管理しています。
「小脳」は運動神経や感覚を司っています。
ゴルフは、この脳全体の作業の統合の結果なのです。
だから、
「脳幹」が強いだけでも「新皮質」が強いだけでも
結果は伴わず、バランスのとれた強さが結果に結びつきます。
一般には、新皮質デッカチの人が多いのでしょう。
問題になるのは、
「脳幹」からの指令と、「旧皮質」からの指令と、
「新皮質」からの指令の方向がバラバラである状態です。
例えば、
「~しようと思うのだけど、気持ちとしてはやりたくなくて、
でもやったほうがよさそう」 とか、
「~したのだけど、どうしてもうまくいかなくて、
アタマが熱くなってるので、次どうしていいかわからない、
けど~したい」
など、各部署での指令の方向にまとまりがつかない状態は、
アタマの混乱ですが、よくないストレスが生まれることにより、
その状態が長く続くとカラダに胃潰瘍などの変調がでてきます。
理想をいえば、
「~したい」という思いが熱い感情と結びつき、
「やる」ための条件がアタマのなかに整理され、
「できる」という確信や自信をもてた時、
一つ一つのプレーがうまくいく、ということ。
ゴルフの場合は、静止しているボールを
自分の間合いで打つため、
頭脳作業にかける時間や比重が大きいスポーツで、
一スイングが所要時間約3秒ということからしても、
反射神経や運動神経よりもそちらのほうが重要なのです。
でも、大切なことは、
考えるだけではなく、実際にボールを打たなきゃ
ゴルフははじまらない、という極めて当たり前の事実。
そしてスコアという明確な結果が出る。
結局ゴルフのセンスとは、脳ミソ全体のセンスが問われるので、
どこが強くてどこが弱いか、どこから手を付けていくのがよいかは、
自分一人で見極めるより良いコーチを見つけることのほうが
5倍も10倍も速いように思います。
というか、良いコーチを見つけなければ
うまくなれない、と断言しても良いかもしれません。
良いコーチとは、有名なコーチということではありません。念のため。
コーチにみてもらうか自分でやっていくかによって、
その差が現在は小さくても、3年後、5年後に大きく違ってくると思います。
●●●●●●●●●●
越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com