越谷ゴルフです。
「潜在意識」「80:20の法則」「学習の5段階」「壁」・・・
これまで上達を願うゴルファーが知っておくともっとゴルフが楽しくなる
(応用すると、飲み屋でも使える?)
いくつかのテーマに触れてブログにアップしております。
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「数打てばうまくなる」を考えてみます。
ゴルフで例えるのは露骨すぎる(?)ので、スケートで例えます。
ここに、スケートを始めたばかりの男の子がいるとしましょう。
彼は、スケートの練習で、最初は転んでばかりです。
もし、「練習」が、カラダに覚えさせる「習慣形成」のために
同じ動作を繰り返す事、だけを意味するのであるならば、
彼は、転ぶ回数のほうが、うまくすべる回数より多いので、
この男の子はスケートで転ぶ名人になってしまうでしょう。
しかし、彼は特に教わることはなくても、
練習を積み重ねると、だんだんうまくすべる回数が増えてきます。
何故か?
あるいは、何が、彼をうまくすべるようにさせたのか?
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スケートで転ぶとカラダが痛いです。
でも、ゴルフでミスってもカラダは痛くないです。
痛いので「挑戦」という言葉がスケートではよく合い、
ゴルフでは忘れてしまいやすい感覚なのですが、
「挑戦」あるいは、「試しにやってみる」、「TRY」という言葉、
「学習の五段階」でもそんな部分がありますが、
①まず一番目の大切な部分として、
スケートの男の子がうまくすべるための練習には、
今まで自分の実力ではできなかった事を、できるようにする事へ
「挑戦」する気持ちがあった。ということですね。
(別に目新しい話でなくてすみません。誰でも既に知っている事です。
しかし、これ抜きに上達はありえません。)
これは、
ゴルフでは、一球一球、考えながら、丁寧に打つことにつながります。
では、もう少し深く、考えて
スケートの男の子が、
くりかえし「挑戦」するエネルギーの源は一体、何でしょう。
さて・・・引き伸ばさないで結論からいうと、
男の子をくりかえし「挑戦」させたものは、
②「うまくすべりたい!!」という意気込みや熱意、つまり感情や願望が、
男の子を「挑戦」という行動に移させました。
あるいは、女の子にモテたいなど「うまくなりたい理由」
があったのかもしれません。
別にスケートなんか滑れなくてもいいやと思っている男の子なら、
「挑戦」はしないし、仮に一度「挑戦」してみたとしても転んで痛かったので
「練習」はしないものです。
「数打てばうまくなる」のではなくて、
「うまくなりたいという気持ちが、結果としてうまくさせる。」
というニュアンスが伝わりましたでしょうか。
まず、「自分がどうしたいのか」からはじまっています。
それを意識している、していないに関わらず・・・。
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次回は、
じゃあ、「練習って一体なんなの?」という疑問もありますので、
「うまくなりたい気持ち」をもう少しに明らかすることによって
考えていく予定です。
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