ゴルフの泣き所
越谷ゴルフです。
ゴルフをやったことがない人のイメージとして、
ゴルフといえば、経済的に余裕がある紳士淑女の、
少し敷居の高いスポーツ、レジャーとしての認識が
あるようです。
日本におけるゴルフ人口、やったことがある人は
約10%とされておりそれほど多くはありません。
しかし、やってみたいスポーツは?とアンケートをとると、
およそ20%前後あって他のスポーツに比して上位に
ランクされることが多いようです。
ゴルフは上品でブルジョア的でお洒落なスポーツとして、
イメージとしてやってみたいスポーツの上位にいるとすると、
お洒落という意味ではドレス・コードは重要な問題になります。
ドレス・コードの時代による変化などはありますが、
ゴルフ草生期はゴルフはネクタイをしてプレーするものでした。
現在では一部見かけられていますが、
つい最近までは襟のないシャツでのプレーや
短いソックスや、アンダーシャツが見えてのプレーなど
もってのほか、考えられませんでした。
仮定の話として、
そしてこの様子では、この先Gパンや、迷彩ズボンや、
シャツをズボンに入れないでプレーなども、
もしかすると、どうかなるかもしれません。
それはそれで良いとか悪いとか、どちらかわかりません。
もしかするとドレス・コードが落ちるところまで落ちて、
実は、ゴルフとは着ているものではなくてハートが問題なのだ
とマナー面で良い方向への一大変革が起きないとも限りませんしね。
まあ、それはまずありえないと思いますけど・・・。
・・・
とにかく、ゴルフのステイタス性に魅力を感じている人は多い、
ということはまず間違いなく言えると思います。
そしてゴルフのイメージは、ドレス・コードにも大きく関わってくる
ということも否定できないのだろうけど、
これからもゴルフがゴルフとしての権威、憧れを保ちつつ
それでいてゴルフがスポーツとしてさらに発展し、
ゴルフを楽しめる人が増えるためには、
「ドレス・コードは落としても、ゴルフのステイタスは落とすな」
という表現は方向としてあると思います。
そこで問題となるのは、
では、ドレス・コードとはなんぞや、ステイタスとはなんぞや
という定義の再確認。
その認識の甘さが現在のドレス・コードの乱れの問題と
それでいてゴルフの発展、プレー人口の増加はさせたい、
あるいはそれでいてゴルフのイメージは落としたくない
という一見正反対に思えることの両立のジレンマにつながり、
つまり、ゴルフの泣き所になっているというわけです。
・・・ではまず第一に、ドレス・コードって一体何なんでしょうね。
このブログ筆者の見解では、
ドレス・コードとはプライド、だと考えています。
だから、襟の付いたシャツで、
プレスされたズボンを穿いて、
プレーしたいと思うのではないか。
そしてあえて付け加えておくと、筆者は、
厳密に、プライドとステイタスとは全く別物、
と定義できるものと思っています。
なので、
「プライドは捨ててもステイタスを落とすな」
とも考えるわけで、その意味を理解していただくには
ドレスコードの他に、次に、では、ステイタスってなんだ?
という疑問にある程度決着をつけておく必要がありそうですね。
・・・
このゴルフの泣き所、もう少し考察が必要なようです。
おそらくこの問題は、アマチュアゴルファーにおける、
ゴルフをすることへの喜びの本質にも迫っていく問題
だと思います。
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