About ゴルフ幸福論

ブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」のブログテーマ「ゴルフ幸福論」に投稿された記事を、過去のものから新しいものへ順番に並べています。

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ゴルフ幸福論

2008年04月05日

ゴルフをやってて何が楽しいの?

越谷ゴルフです。

ゴルフというものは、思い通りにいかないものなのに、
なぜ、熱くハマッてしまうのでしょうか。。。

意図せぬ結果に意気消沈し、たかがゴルフなのに
自分が世界中で一番の不幸者かのように感じ、
失敗した理由、原因を一生懸命探して目一杯落ち込んで、
あせるあまりに起死回生の一発の結果を欲しがって、
さらにドツボにはまり、地獄に堕ちていく・・・。

練習ではあんなに上手くいっていたのに、
本番ではなぜか結果が出ない。
ゴルフとはそういうものだと頭ではわかっていても、
なかなか腹の底からなかなか納得できるものではなく、
自分はダメだ、ダメダメだ、才能がないと愚痴をこぼす。
でも、ゴルフはやめられない。

そして、上手くなる人と、頑張っても上手くならない人がいる。

ゴルフはスコアだけじゃないよ、楽しくなきゃね
と自分に優しく語り掛けてみたところでやっぱり、
アンラッキーな結果を笑ってごまかしきれるものではなく、
自己嫌悪の思いが強くなり、本当は決して楽しいものでなく、
また、その笑ってごまかそうという現状認識の甘さから、
いつまでたっても将来の上達の展望も見当たらない・・・。

それでもゴルフが上手くなりたいなら、
あきらめないで努力が必要、と頑張ってはみるものの、所詮、
努力の方向が間違っていれば、練習すればするほど下手を固め、
カラダを酷使し傷めることもあれば、お金も使う・・・。

・・・

ゴルファーなら一度は考えるそういう問題に加えて、

「本当にゴルフって楽しいものなのでしょうか?」
「もし楽しいとしたら何が楽しいのでしょうか?」
「潜在的に、ゴルフをやったことはないが、やってみたいという人は
ゴルフのどこに、魅力を感じるのでしょうか。」

そういったことも考えつつ、幸福論を展開していこうと思います。

楽しくなければ、あるいはゴルフをしていることに幸福を感じなければ
長続きするものではなく、いたずらに悩み苦しまずに、
ゴルフが上手くなる考え方のさらに奥深いベースにある、
無意識部分の理念とか思い込みの部分にも踏み込みます。

もしかしたら、それを知ることによって、
急激にゴルフが上手くなるかもしれませんからね(笑)


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2008年04月06日

「必ず●●できる」という方程式は存在しない。

越谷ゴルフです。

幸田露伴の著書に、「努力論」 があります。
明治末から大正期における大文豪、幸田露伴をして、

「どうしたら人は必ず幸せになれるか
という式の幸福論は不可能」


と断言し、

それに到達するための心がけの持ち方と言う意味で、
幸福論とせず、「努力論」 と名づけたと言われます。

当然、幸田露伴の場合は、
ゴルフという狭義の分野だけでなく人生全般について、

「どういう心がけで生きたら人は、
不如意な事が多い世にあって
人生を肯定的に生きられるか」

を、述べているのですが、

これがまたゴルフに当てはまる部分が多いこと多いこと・・・
幸田露伴はもしかしてゴルファーだったのでしょうか。

そんなはずはありませんね。(笑)
時代が時代ですから。

彼が、「努力論」 を著した時代は、事業の不成功とか失業とか、
志を遂げないとか貧困とか、さまざまな外的要因がゆえに、
自らを不幸と思い、悩み、苦しみ、陰惨な思いに沈んでいる人が
あまりにも多く、それを見かねたからだそうです。

幸福をゴールとすると、そこに至るプロセスである努力、
これを重視するとも解釈できる幸田露伴ですが、
まず幸田露伴を師匠として、ではどういう心の持ちようなら、
ゴルフに幸福を感じることができるのか

大師匠の教えを仰いでみようと思います。


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2008年04月14日

ゴルフにおける幸不幸や上達はあらかじめ運命で決まっているもの?

越谷ゴルフです。

スピリチュアルに人の運命を鑑定するTV番組も流行ったので、
幸不幸はあらかじめ運命で決まっているもの、
という誤解を無意識のうちに思い込んでいる人も
多いこととと思います。

もし、この「運命前定説」が全てだとしたら、
人の幸不幸も、生年月日や手相や星座といった占いによって
大方あらかじめ決まっていることになります。

・・・

では、ゴルフにおける幸不幸も同じなのか、
ということを考えていただきたいと思います。

幸田露伴師匠によると、
「運命とは自ら造るものである」とまず強調しています。
これをまず、肝に銘じたいと思います。

そうでなければ、
もし、幸不幸とは受動的なもので、運命で全てが決まってしまう、
とするならば、努力は何の意味ももたないことになってしまいます。

あなたのゴルフ上達のための努力って一体何なのでしょうか・・・。
ということにもなりかねませんからね(笑)

ここに、幸田露伴の著作、「努力論」が、「幸福論」である
と言われる理由があります。

そして、幸田露伴師匠が言うとおり、
「運命は自らつくるもの」だとすれば、

幸福は受動的に運命によって運ばれてくるものではなく、
自分が自ら努力によって切り開くものということにつながり、

ひいては、
ゴルフは誰かが上達させてくれるものではなく、
自分で努力して上手くなっていくものである、
ということもわかると思います。

・・・

レッスンプロの教え方が悪いとか、
キャディが悪いとか、
コースコンディションが悪いとか、
最新型の道具でないとか、練習環境だとか、
何かと言いたいことはあるでしょうが、
それらは全て受動的なものと言えます。

問題は、その状況で、
自分はどう考えるべきか、何をするべきか、
が問われているわけです。

幸田露伴もまた、
運命を切り開くのが自分だとすると、問題はその自己をどうするか、
つまり「自己革新」の重要性を述べています。

では、何を革新させよ言っているのか、

それは、先ほども述べたとおり、
幸福とは何か、という考え方や価値観や生き方であり、
ゴルフであれば、ゴルフにたいする考え方や取り組み姿勢
というわけで、

つまり、考え方を変えれば、たとえ同じ結果でも、
ゴルフにおいても幸福にも不幸になれるということであり、

同じ素質で同じ練習をしていても、考え方が違えば
上達のスピードが違う、ということにもつながってくるわけです。

考え方が変わるということは、
無意識に行っている行動が変わり、行動の習慣が変わります。

・・・

もっと短絡的に言ってしまえば、幸福とは習慣、
つまり毎日の行動、といってしまっても良いかもしれませんね。

やっぱりゴルフが上手くなるべき人は、
上手くなる生活習慣や考え方をしている、
とも言えます。

そういう意味でもやはり、「運命は自ら切り開くもの」
なのでしょう。

・・・

さて、これを読んでいるゴルファーが、
考え方をかえなきゃ!習慣を変えなきゃ!
とはいえどうすればいいのかわからない!!
と、やみくもに焦りだけが増していかないように、

次回も幸田露伴の努力論から考察していきます。


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2008年04月17日

努力の方法

越谷ゴルフです。

ほとんど例外なくすべてのゴルファーは、
もっとゴルフが上手くなりたいと思っています。

でも、なかなか上手くならないので
しばらく一生懸命練習していたかと思うと、
ふっ、と練習を、ゴルフを止めてしまいます。

そんな人たちも、
努力して練習をしなければ上達しない、ということは
よく知っているし、努力をしようという気がないわけではない。

なのに、なぜ、途中で投げ出してしまうのか。

その理由は、なかなかうまくならないから、ではなく、

というより、本当は、
努力の方法を知らないから。

これを前回のように、幸田露伴流に言うと、
「努力の方法を知るものは幸福である」
とも表現できます。

・・・

努力をする、と言う行為は、
現在の自分の実力より一段上のレベルの行動を、
習慣になるように繰り返し繰り返し行うことなので、
上手くいかなくて当たり前、とも言えるのですが、

今まで自分がやりたくてもできなかった、
それができるようになる、

だから、うれしいわけで、幸福を感じます。
だから、ゴルフはおもしろいのです。

そして努力の方法とは、強い意志の力が全てではなく、
意志の力が全てだと思う、その思い込みが、
失敗が続いたときに挫折を生むわけで、

上手くいくかいかないかの分かれ目は、
自分の能力を引き上げる技術があるかないか、
そして、そのための工夫ができるかどうか

言い換えれば、絶対自分には無理と思えることにも
上手く背伸びして挑戦できるかどうか

が、重要なポイントとも言えます。

・・・例えば、
良い本というのは、難解なので読んでいると眠たくなりますね。
自分の知らないことを書いてあるから難解に感じるのは当たり前で、

そこで、目次から読んで大意を得ようとしたり、
行間に書き込みをしたり、線を引いてみたり、
わからない部分はそのままにしてとりあえず続きを読んでみるなど
眠くならず、少しでも内容がわかるようになるための技術があり、

そうしながら一冊の本を読みきることが努力であり、
読みきったことにより、得るものは非常に大きいのですが、
ここでいう努力の技術とは、書き込みをしたり線を引くこと。

なのに、その本に書いてあることを全て理解しようと、
何の技術もなく、最初からうんうんうなりながら読むと、
数ページでダウンすることもあります。

そして、誰もが最初からは努力の技術を知らないのですから、
そういった場合、どうすれば上手く背伸びが出来るのか・・・・

これも、幸田露伴によると、
良き師につくことの重要性を強く述べています。
我流ではなく、他人の力を上手く借りること。

・・・

さて、幸福や努力という意味において、
他人との関わりについての部分はさらにさまざまなパターンを、
幸田露伴が述べているので次回も続けます。


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2008年04月19日

努力の方向

越谷ゴルフです。

念のため、努力の方法を知らなかった人のために、
努力の「方向」について補足しておきましょう。

なぜ、努力することに幸福を感じるのか、ですが、

もし目の前の問題が、
自分の能力の限界をはるかに超えたものだとしたら、
強いストレスを感じて努力をしようという気持ちも起きず、
幸福を感じることはないでしょう。


逆に、もし目の前の問題が、
自分の能力より明らかに低いレベルだとしても、
まず、退屈を感じるとともに努力しなくても解決、実現できるので、
幸福を感じることはないでしょう。

努力して幸福感を感じるためには、まず、
目の前の問題、つまり自分の目指す目標やビジョンに、
自分の能力を少し上回っていて、
背伸びしてチャレンジするのに適当なバランス感があること。

ここでいう自分の目指す目標やビジョンという方向が、
努力の方向を表しています。

・・・

ゴルフ幸福論において、
自分の目標スコアや目指すゴルフスタイルやビジョンがある、
ということは必須ということを、
努力の方向という意味合いで、確認しておきます。

ゴルフが上手くなればいいなあ・・・。
ゴルフが楽しければいいなあ・・・。
本番で恥をかかなければいいなあ・・・。

といったあいまいな感じでは努力の方向もあいまいになるので、
本人は努力して練習しているようでも、幸福感は得にくく、
何がなんだか上手くいかないのでストレスだけ感じやすくなります。

だからもし、ゴルフで満足感、幸福を感じたいなら、
目標やビジョンを明確にして努力の方向を定めるほうがいいでしょうね。
「何がなんだか」の部分をどうしたいのか明らかにしておきましょう。

さて・・・

「目標を下げて自分の能力を下げて満足する」

それはそれで幸福感を感じることはできるでしょうね。
陥りやすい落とし穴、というか、たぶん99%貴方もはまってます。
ぬるま湯に浸かってます。

これは非常にデリケートな部分ですね。
できることなら自分の可能性に限界を低く設定するよりも
もしかしたら実現できないものかもしれなくても、
自分の可能性を信じて努力をしたいもの。


自分の能力を下げて幸せを感じることもできるかもしれませんが、
もし、もっとレベルの高い幸福感を味わいたいなら、

ストレスを感じるくらいの高い目標やビジョンを掲げて、
自分の能力をそこまで引き上げるための努力をする、
そしてそのための努力の方法を探っていく・・・

そういった幸せを感じたいものです。


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2008年05月02日

ゴルフにおける幸福三説

越谷ゴルフです。

さて、幸田露伴の「努力論」から
ゴルフ幸福論を考察し続けていますが、

幸田露伴によると、幸福には三説ある、といいます。

それは、
惜福、分福、植福、の三つ。

まず、惜福ですが、
「幸運に恵まれた時に調子に乗りすぎるな」ということ。
うれしがるのを控えめにして福を取りつくさないのが「惜福」

これをわかりやすくいうと、
ゴルフでたまたまナイスショットしたからといって
調子に乗りすぎるな、謙虚でいろ、ということですね。(笑)

欲張りすぎてスコアを落とすのは、
幸田露伴に言わせると、惜福が足りない
というわけです。

幸田露伴曰く、

福分の大なること平清盛のようなのはめったにいないが、
ただ、彼は惜福の工夫に欠けたため病中に憤死し、
一族滅んで、よい最後を得られなかった。
木曽義仲も、源義経も惜福せぬため終りを全うできなかった

ということ。

ゴルフも、人より多少上手いとしても、
あまり威張り過ぎないほうがよさそうですね。

・・・

次に、分福。

分福とは、自分が得た福を他人にも分け与えること。

つまり、ホールインワンしたら、周りにきちんとお祝いを配ること、
とまでは言い切りませんが(笑)、

例えばお酒を飲むとしたら、普通は、
一人で飲むよりも仲間と盛り上がるほうが楽しいと思います。

これについても幸田露伴曰く、

平清盛は惜福の人ではなかったが、
分福において大度であったので、一族の繁栄を得た。
家康は、惜福の工夫では秀吉に勝っていたが、
分福の工夫では、秀吉のほうがはるかに勝っていた。

ということで、ゴルフは一人でプレーするものですが、
同伴する仲間やキャディー、プロであればギャラリーもいますが、
みんなで楽しく盛り上がることも楽しく、幸福のカタチと言えます。

・・・

そして最後は、植福。

幸福とはあくまでも一個人の心に関わることですが、

幸田露伴によると、最終的な、理想の幸福とは、
自分の幸福は関わる人達全てにも幸福を
もたらすものでなければならない。

ということ。

これは、ある意味、ゴルフ社会全体の発展のために、
一人のゴルファーとして、あるいはゴルフ業界関係者が、
何をどうするべきか

を、問題提起しているように思います。

確かに、どんなに自分がゴルフが上手くなったとしても、
もし、ゴルフというものが世の中に認められず消滅してしまった
としたら、何にもなりませんからね。

現在、自分がゴルフを楽しめるのも実は、
今までゴルフに関わってきた諸先輩方々のおかげでもある
ということを忘れないようにしたいものです。

そして、次の世代のためには自分たちに何ができるか

そういうことも考えなければいけない
と思います。

植福の大切さを露伴は、
一株の林檎の樹を植える行為に託して
「努力論」の中で、教えてくれている

というわけです。


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我流

越谷ゴルフです。

さて、幸田露伴の「努力論」に話を戻します。
露伴のいう、幸福における「他人とのかかわり」は、
まず、「良き師に付くことの重要性」から始まります。

何か新しい習い事などを始めるのに、自分ひとりでは、

「どうやったらいいかわからない」
「見よう見まねでやってはみるが、どうも上手くいかない」

ということは、当り前のようにあることで、
ゴルフなんかまさにその通りだと思います。

もし、他人のゴルフスイングを見ただけで
自分も同じようにできるものならば、
こんなに簡単なものはないですね。

碁や将棋で上達を目指す場合でも、ゴルフと同様に、
ただ我流で打っていては、決して上達せず、

定石を学んだり、あるいは、
自分が経験したことの無いような状況でも対応できるように
基本というものを学びます。

そして、さらに重要なのは、
良き師に付くことだけでなく、
良き師に出会えてからどのように付くか、
ということ。

良き師に付いたなら、次にもっと大切なことは、
己を捨て、師を信じて己を没頭しなければならない
と、露伴は「努力論」のなかで説いています。

この部分、よく注意してください。

自分のゴルフが上達するという幸福を得るためには、
まず自分のゴルフを捨てよ、ということと、

そして、自分を捨てるためには良き師、つまり他人が必要
という2つ。

「良き師匠に付くこと。そして己を捨てること。」
これが、ゴルフにおいて幸福を得るための、
他人との関わりの第一点目ということです。

・・・

それにしても、自分を捨てるということは
なかなかできることではありません。

何年ゴルフをやっても奇妙な癖というものはあるもので、
それを認識すらしないで、自分のやりたいように、
あるいはやり易いようにゴルフを続けていくとしたら、
その人のゴルフにおける限界はかなり低いことになります。

ただやはり、言うのは簡単ですが難しい話かもしれません。

自分を捨てればいいのだから簡単・・・
という人もいるかもしれませんがね(笑)

・・・さて、

自分の限界、(これを超える幸福は今までに書きました)
つまり今までの自分よりレベルの高いゴルフをする、
という幸福を得たいなら、やはり良き師、
つまり他人の力を借りましょう、

ということなのですが、
借りたものは返さなければいけません(意味不明)
というか、

決して自分のゴルフは、自分独りで上手くなったものではない
という戒めの意味合いもこめて、

もし、ゴルフが上手くなったらどうするか
この部分を続けます。


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2008年05月05日

ゴルフにおける気の持ちよう

越谷ゴルフです。

幸田露伴が一番力説しているのは、やはり、
「幸福とは気の持ちよう」ということなのですが、
この「気」についての記述が非常にユニークだと思います。

「努力論」の中で述べるには、

「風鑑人相の事を説いた書で「気」を説かぬものはなく、
その術(風鑑人相の術)を学ぶもので、骨肉の形象を論ずるのみで
気を察することが出来ぬならいまだ至らざるものである
(つまり、いまだ未熟な者である)」

とあり、死気、病気、憂気、驕気、憤気、争気・・・と例を挙げ、

色についても、黒気、蒼気、紫気、紅気、と気を挙げ、
色を視て、気を感ずる事の重要さを述べています。

また、医家ほど「気」という言葉を用いたものはない、
とも言い、特におもしろいのは、

精気、やる気、あるいは、気が張るなど、
そもそも神経細胞というものは気といったカタチのないもので
構成されているようである、といった具合である。

ゴルフ幸福論を考察するにあたって、
やはり、この露伴の「気」についての考え方は非常に意味深い
ことだと思えるのですが、いかがでしょうか?

ゴルフもやはり、
スイングのカタチというか、形象ばかり追ってみたところで
その真髄はわからないものだと思います。

やればいい、というものではない。

憂気や、やる気といった、
現在の自分はどんな「気」かということを考えてみることは
目の前のプレーが上手くいくいかないだけにとどまらず、

自分のゴルフは幸福かどうか

を省みるに、十分な内容を備えていると思います。

・・・

また、「気」について露伴が考察を深めていくに、

「静光動光」
「進潮退潮」

といった項目からすすめているのですが、

「気」というものは「光」でもあるし「潮」でもあり、
いずれをとっても「幸福」を考えていくにあたって
一度は考えさせられるもの、であることは
これもまた、間違いはなさそうですね。


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2008年05月10日

ラッセルによる合理的なゴルフ幸福論

越谷ゴルフです。

有名な幸福論に、イギリスのラッセルによる「幸福論」があります。

イギリスは、
紳士の国であり、ゴルフ発祥の地であり、合理主義発祥の地
でもあります。

なのでラッセルの「幸福論」は、
何がゴルフにおける幸福か、を考察するのに
非常に参考にしやすい内容かもしれません。

「幸福論」というと、
なにかと文学的であったり、哲学的であったり、宗教的とか、
ありがちなのですが、

もしゴルフ幸福論に法則性を見出したい、と思うならやはり、
合理的でなければいけないと思います。

・・・

ラッセルの幸福論では、

第一部「不幸の原因」
第二部「幸福をもたらすもの」

の二部構成になっています。
項目だけでも随分整理されていますね。

で、まず第一部「不幸の原因」の項目ですが、

①何が人々を不幸にするのか
たいていの不幸は事実ではなく、解釈の問題であるという提起
~ゴルフでも、ある状況を人によってはチャンスと見たり絶望を感じますね。

②バイロン風の不幸
不幸を逃れるにはいたずらに現在を嘆き、過去を懐かしむことではなく
もっと積極的に現状を受け入れるべきである
~ゴルフでも、今できる事を考えるのは重要なことです。

③競争
競争に勝つことを強調しすぎてはいけない。
~プロゴルファーは違うでしょうが、一般的なアマチュアゴルファーは、
バランスのとれたゴルフと、健全性は大切です。

④退屈と興奮
現代人は退屈をおそれ、興奮を追及しすぎている。
~フェアウエイを歩いている時間ってある意味退屈ですが
その穏やかさはゴルフで一番幸せな時間かもしれませんね。

⑤疲れ
特に、神経の疲れ。よりよい人生観を持ち精神を訓練することにより
ささいな心配事から心を開放する必要がある。
~ゴルフでも勝手に緊張して自滅するのはよくあります。

⑥ねたみ
心配事に次いで、ねたみも不幸の原因である。
~ゴルフでも、人との比較はほどほどに・・・。

⑦罪の意識
~日本人にはあまり関係ないかな(苦笑)

⑧被害妄想
自分の実力を過大評価しすぎないこと
~ゴルフは自己責任のスポーツです。

⑨世評にたいする怯え
この種の恐れが強い場合は精神的に開放されておらず不自由である。
~誰のためにゴルフをやってるんでしょうね。
自分のためですよね。


次に、第二部「幸福をもたらすもの」

⑩幸福はそれでも可能か
~ゴルフに幸福があると信じなければ幸福はありません。
疑っている人はたぶんこれを読んでいないと思います。

⑪熱意
幸福な人を特徴づけるものは熱意である
~熱意なくしてゴルフは上達しません。

⑫愛情
熱意の欠如の主な原因の一つは、
自分は愛されていないという感情である。
~自分はゴルフの神様に愛されていないのではないか
という疑いを捨てましょう。

⑬家族
~これは、強いてゴルフでいうなら恵まれた同伴者、
ということでしょうか。

⑭仕事
建設的な仕事から得られる満足は
人生における最大の満足の一つである
~ゴルフでも、目標達成や目的成就は最大の喜びです。

⑮私心のない興味
不幸な時に耐えるには、幸福な時に幅広い興味を養っておく
ことが大切である。
~ゴルフでも思いつめることなく、ココロに余裕が欲しいものです。

⑯努力とあきらめ
努力とあきらめにもバランスが大切ということ。
~ゴルフでも人事を尽くして天命を待つ

⑰幸福な人
まとめ。幸福な人とは、自分の人格が内部でも分裂していないし、
世間とも対立していない人である。
~つまり、オトナってことですね。

・・・

ゴルフにおいての注釈もつけてみましたが、
その必要なかったかもしれません。

極めて合理的な、参考になる幸福論だと思います。


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2008年05月16日

ショーペンハウアーによるユーモア的ゴルフ幸福論

越谷ゴルフです。

前回のラッセルは、幸福論について、
合理的な法則性があることを述べました。

逆に、その前の幸田露伴は幸福論について、
どうしたら人は必ず幸せになれるかという式の幸福論は不可能
と述べ、幸福論と言わず、努力論という言葉を使いました。

そして今回のショーペンハウアーは、
幸福は人生の一大迷妄であり、蜃気楼であり、
なかなか悟れるものではない、とし、

その悟れない人間を悟れないままに、夢を追わせつつ、
救済しよう、という風刺的でユーモアたっぷりの幸福論を
展開します。

もしかすると、努力すら空しくなるかもしれません。
で、ショーペンハウアーの幸福論によると、ゴルフの場合、

なかなか上手くならないゴルファーを、
それでも信じて練習すればきっと上手くなりますよと励まし、
結果上手くなればいいのですがやっぱり上手くならなかった人に、
上手くならなかったけれどゴルフをやっていて良かったですね
と、声をかけるゴルフインストラクターのような悲哀を感じるわけです。

つまり、
ゴルフを練習して上達するに越したことはない。
でも、上達しなければその練習は、費やしたお金や時間が
全てが無駄であった、というとそういうわけではなく・・・と続く、

一般的なアマチュアゴルファーが行き着くことが非常に多い、
極めて現実的なゴルフ幸福論の根底の考え方とも言えるものです。

・・・

寂しいですね。切ないですね。でも笑えます。

目を背けたい部分に目を向けているだけに、
本当は笑えないはずなのですが、
そこを悟った人には、もう一段高い意識から、
優しくニッコリと笑えるというわけです。

・・・もう少し詳しく説明すると、
特に、ショーペンハウアーの場合は、論点として、
幸福と享楽を厳密に区別しています。

さてそうすると、
あなたはあなたのゴルフに、あるいはゴルフの練習に、
享楽を求めていますか?それとも幸福を求めているのですか?

という質問からはじまるのですが、いかがでしょうか。


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2008年06月25日

ゴルフの楽しみ

越谷ゴルフです。

ショーペンハウアーが言うには、

~英語で「楽しむ」ことを
「自分を楽しむ」というのは極めて適切な表現だ。
例えば He enjoys himself at Paris.

「彼はパリで自分自身を楽しむ」と言い
「彼はパリを楽しむ」とは言わない。

これをゴルフに置き換えるなら、

「ゴルフを楽しむ」のではなくて、
「ゴルフをする自分自身を楽しむ」

といったところでしょうか。


~個性が下劣であるならば、どんな享楽も、
胆汁をぬたくった口に美酒を含むようなものである

・・・

極めて痛烈で皮肉な表現ですが的確だと思います。

確かに誰でも、ゴルフをやっても楽しくない気分の時に、
他のどんな遊びをやっても楽しくない場合があります。

これを気分だけでなく、その人の個性というか、
その人の人格面までショーペンハウアーは踏み込んでいます。

別の言い方をすると、
ゴルフを単なる享楽として以上に楽しめる人は、
自分自身を楽しむ技術をもっているのだから、
ゴルフだけでなく、他のことをしても自分を楽しむことができる

ということかもしれません。

遊びだけでなく仕事も楽しめる人かもしれません。


・・・

ご存知のとおり、ゴルフに求めるもの、
あるいは、ゴルフのおもしろさや楽しさとは、
何も享楽的な側面ばかりではありませんね。

ではその求めるものとか楽しさって
一体何なのですか?

と、一生懸命まわりを探し回っていたら、
実は灯台下暗し、というか、

楽しみとか幸福というものは自分の外側にあるのではなく、
つまりゴルフにあるのではなく、自分自身の内側にある

ということなのですが、

先ほどのパリの話ではないですが、
海外旅行してきてそこから得たものは
観光というより、わざわざ海外まで行ってきたのに、
実は自分自身の発見であった、という
家でもできそうなことに数十万円とか使うこと
はよくあることで、

ゴルフの楽しみもしかり、
ゴルフというものは、享楽的にただ打てばいいというものではなく、
自分自身を見つめ直すいい機会、きっかけである

という解釈で臨んでみるのも
ゴルフから幸福を得る近道かもしれません。

ゴルフから得る幸福とは、
お金使わなきゃ得られないかもしれないが、
お金では買えないもの、というか・・・(笑)

・・・

朝一のスタートホールでは上手く打てるかな、とか
ドキドキしますね。

そんな自分を冷静に見る、つまり
今自分はどんな感情か、といういうことを考えてみるのは、
実はゴルフを通じて、自分自身を楽しんでいる、
ということではないでしょうか。

あるいは、欲しいゴルフクラブを目にして、
享楽的に衝動買いするのもいいかもしれませんが、
そこに、衝動買いしそうな自分がいる、と客観的になって
自分自身をみるのも同じことかもしれません。

自分の失敗の経験を反省してみれば
よくわかると思います。

そして、ああなるほど、と感じることがあるならば
それでいいと思います。


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