越谷ゴルフ(成果主義で上達①)
越谷ゴルフです。
趣味が旅行の人は、
目的地に着くことだけを楽しむのではなくて、
移動そのものも大いに楽しみます。
ゴルフについてもそんな面はあり、
良いスコアを出すことだけが目的でなく、
ゴルフをすること自体に多くの楽しみがあります。
でも、ゴルフの楽しみの大きさは、
旅行よりも、もっと結果の影響を受けます。
だから、「成果主義」の考え方を上手く取り入れることにより、
もっと楽しめて、上達もできるのではないかと思いますので、
そのあたりを追求しましょう。
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「成果主義」ではまず、
「上手い」だけではなく「強い」ことが求められます。
一般に
「どうやったらゴルフが上手くなるか」という議論は多いですが、
「どうやったらゴルフが強くなるか」をテーマにしたゴルフ論は
まだまだ少ないかもしれません。
で、まず一回目。
「上手い」けど、「強い」とは言い切れない例として、
日本代表のサッカーがあります。
「強い」と言い切れないのは「決定力不足」と言われるからです。
最近はこのあたり、改善されつつあるようですがまだまだ
「決定力不足」を言われます。
・・・なぜ、決定力不足なのか。
決定力ってどうやって身に付くんだ!?
ついつい日本のサッカーを応援していると、
他人がしている事ながら自分の事のように熱くなってしまいますが、
この、「どうやったら決定力がつくのか」、これを考えて、
自分のゴルフに生かしたいものです。
決定力不足が言われるのは何も日本サッカーだけではありません。
日本人の柔道、日本人の相撲、日本人のバレーボール・・・
もしかしたら日本人のゴルフもそうかもしれません。
何が原因なのでしょうか。
逆に
同じ日本人でも、最近「強い」といわれるようになってきたのが
K-1ミドル級にいる、異色と言われる若い選手たち。
彼らは上手いだけでなく確かに強い。
・・・
このあたりを、
全日本柔道四連覇の故木村政彦氏が核心をついた
言葉を残しています。
「相手に投げられるのを嫌う練習をするな」
つまり、減点主義を戒めています。
「負けるのを恐れない」、とも言えます。
柔道も、「一本」を競う競技でなく、「有効」や「効果」といった
ポイントを競う競技になってしまいました。
柔道では、投げられないように組み手に終始すると、
技が中途半端になり、その場しのぎが続き、決定力に欠けます。
一方、
K-1ミドル級の選手たちは、つねにKO勝ちを狙い、豪語します。
最初から判定勝ちを考えておらず、ましてやポイントによる
減点なんて考えてもいません。だから強いのです。
・・・それにしてもこの減点主義というものは、
現代の日本における教育やビジネス社会に深く根付いた部分なので、
我々自身に置き換えると、ここで多くの例をあげなくても
身につまされる部分があるでしょう。
そう考えると
ブラジルサッカーは結構点を取られていますね。
タイガーウッズもいつもピンチの連続です。
2005年のUSPGAフェアウェイキープ率で確か170位ぐらい、
でも、タイガーにはそのピンチを乗り越える技術があります。
パーオン率は5位。そして、一番大切な部分ですが、
最後に勝つので強いと言われるのです。
ピンチを避けるばかりのゴルフもいいかもしれませんが、
勝つためには、技術の裏付けがあるなら冒険することは必要かも
しれません。許される範囲内の小さな失敗に収まるのであれば。
念のためもう一度繰り返しますが、
技術の裏付けがあるならという前提ですが・・・。(笑)
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