About ゴルフの基本

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ゴルフの基本

2005年09月29日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本①)

越谷ゴルフです。

いつも、我ながら大胆なタイトルだとは思いますが、
今回は、「ゴルフの基本」ですよ・・・。

しかもプロゴルファーではない人間が書くのですから
技術的な事は一切なし。

早速いきます。

---------------
「もっと基本を大切に・・・。」

よく使われる表現ですが、そもそも「基本」ってなんですか?
を考えていただくのがこの章の目的です。
考えていただく事によって、「ゴルフの基本」を再認識し、
上達の一助にでもなればと思います。

「ゴルフの基本とは・・・」と結論を急ぐ人は、
Googleで、「ゴルフの基本」とか、「ゴルフの基本とは」で
検索することをお勧めします。

検索して、納得のいく結果が得られなかった人は
「スイングの基本」で検索してみてください。

まず、「ゴルフ=スイング」と無条件に思考回路がある人は
そのほうが納得のいく検索結果が得られたとは思いますが、
両者の言葉の持つ意味は、確実に違います。

落とし穴にハマらないようご注意してください。


また、
孫子や諸葛亮孔明などの戦略論では、
「基本」というより「奥義」としてうたっていますが、
「戦に負けない奥義は戦争を起こさないことである。」
という意味合いのクダリがありますが、

孫子が発言したら「奥義」で、
一般の人が発言したら、奥義ではなく、「インチキ」
として扱われるのはなんとも言えませんが、

しかし、ちょっと考えてみてください。

戦略家として有名な孫子も、孔明も、
決して優秀な、プレイヤーではなかったのです。
むしろ、優秀なプレイヤーでなかったからこそ、
あそこまで考察できたのではないでしょうか。

ということは、
アマチュアゴルファーのほうが、アマチュアゴルファーの本当の
ゴルフの基本を考察できる可能性がある、ということと、

そもそも「基本」とは、特別目新しいことではなくて、
当たり前の事でしょう。でも、各方面で「基本」が語られるのは、
当たり前すぎて印象に残らないのですぐに忘れてしまうから。

ゴルフの場合は、兵士という他人を使うのではなくて、
自分のカラダを使うのですが、なかなか言うことを
聞いてくれないのは兵士もカラダも同じですので、
兵法もゴルフもそういう意味では共通しています。


そんなわけで、
「ゴルフの基本」とは、スイングの上手い下手だけではないので、
自分はゴルフはうまくないからとしり込みすることなく、
何が自分のゴルフの基本なのか、

安易に知識を得ようと思うだけでなく、
アマチュアはアマチュアなりに、考える行為それ自体も、
まずは、基本事項の一つだといってよいと思います。


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2005年09月30日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本②)

越谷ゴルフです。

ゴルフの基本の第2番目、正論でいきます。
結論からいうと、「ゴルフを楽しむ」ということ。

楽しまなければ長続きしません。
長続きしないと上達しません。これ基本です。
(一般人の発言なので、論法がイカサマだと言われそうですね。
でも、勇気を持ってあえて書きます。(^^;)


プロとアマにおけるゴルフの基本は明らかに違います。
プロゴルファーにとってのゴルフの基本は、いうなれば、
試合に出て、お金を稼ぐことのできるゴルフをする事、です。

プロはまずは結果を創りだせる事。これが基本。
楽しいゴルフは必ずしも基本ではないです。

なぜなら、
プロゴルファーにとって、ゴルフはお金を手に入れる手段ですから、
そのためには、お金に値する何かしらの価値の創造ができることに
存在理由があるわけで、ゴルフの基本というより、
プロの職業人としての「基本」が問われる部分が大きくなります。
当然、プロであってもゴルフが楽しくなければプレーすることも
勝つことも難しいでしょうが・・・。

アマチュアゴルファーにとっての基本は、「楽しむ」こと。
お金に値するようなゴルフや他人に影響を与えるような
価値を創りだす必要はないので、本当の意味での
「ゴルフの基本」に忠実といえます。

なぜ、プロゴルファーの事を先に書いたかというと、
ゴルフを「楽しむ」ことに、
逆に、お金と時間と体力をかけるだけの価値が
あることを知ることが、特に初心者のうちは重要である
ということが言いたかったからです。

グリップがどうだとか、構えがどうだとかいうのは、
「スイングの基本」であって、「ゴルフの基本」ではないのですが
ゴルフのレッスン書の類には、「スイングの基本」のみを
強調して、余計にゴルフを難しくしているものが多いと思われます。

下手でも、熱心に練習場に通っていただいている方は、
この基本をしっかりおさえています。
上達するとか上達しないとかは単なる結果で、

ゴルフをしている時間そのものを「楽しむ」ことが
なによりも重要な基本であることは、事実です。

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プロゴルファーのゴルフの基本を通じて、
あなたは会社でプロの職業人として価値の創造をしていますか?
という問題提起の意味合いもありましたがわかりました?


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2005年10月01日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本③)

越谷ゴルフです。

「基本」について3番目、より具体的な基本に入ります。
「道具」を使う球技であること。

クラブやボールなしにゴルフはできません。
また、道具を使うから、
性別も年齢も体力の違いがあっても同じ舞台で腕前や技術を
楽しむことができ、極端ですが道具自体を楽しむこともできます。

柔道ですら失いかけている、「柔よく剛を制す」ことが
ゴルフではまだまだ可能なのは、道具を使うからです。

道具を使うということは、あまりにも当たり前すぎて、
基本ということすら「意識」にあがってこなかったりします。
忘れがちだけど、大切な基本事項であり、
ここからいろいろな応用事項が派生しているのです。

人間が進化したもっとも大きな要因は、
二本足で歩き、道具を使うようになったから・・・なんて
言い回しを以前にした事があるのですが、(笑)
よい結果を得るために、何をするにも原始時代から変わらず
道具にこだわり、道具に工夫をし、道具を大切にするのです。

スイングの仕方も言うなれば道具の使い方の事で、
その使い方は、ヘッドの付いた棒を振ってボールを打つ、
という単純な目的のためなのですが、思い通りに打つとなると、
カラダの動かし方や感覚に、
熟練と高等技術を要するので、スイングにいろいろな
流派(?)や道具の進化に伴う時代の流れによる変化が
あります。

大岡越前が北辰一刀流、子連れ狼が水?流、
宮本武蔵が二刀流、はたまた円月殺法などなど
剣術にもいろいろな流派があるのと同じ(少し違うか?)
北斗神拳にも・・南斗水鳥拳・・(しつこい!)

どの道具、どの流派にしても、まず良質のものを選び、
結果を出したいが為に、道具を頻繁に換え過ぎたり、
あまり安易に師匠を変えないほうが、よいかとは思います。

なぜなら、道具や流派というものは、似ているようでも
内容がかなり違うもので、特質が正反対であるケースもあり、
「道具」に関わるという点は同じでも、
その使い方はかなり違ってくるので、技能の習得という面から
すると、混乱するおそれがあるからです。


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2005年10月02日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本④)

越谷ゴルフです。

ゴルフの基本の4番目として「自然」をとりあげます。

ゴルフ場は屋外という自然環境でプレーするので、
自然あってのゴルフ、また、地域色豊かで同じゴルフ場は
当然、ひとつもありません。

当たり前じゃないか!と怒る人もいるかも知れません。
だけど、当たり前のことだから、これ基本。
怒る人は、それを考えずに応用を重視し、
ゴルフを勝手に難しくしているだけかもしれません。

極論すると、地球あってのゴルフ。
(このあたりは、アニメ「もののけ姫」が本質をついているようです。
お好きな方はどうぞ。)
人間は地球の扶養家族なので、地球様の御意思に
そむく事はできません(笑)

「自然現象」「自然界の原理原則」「ノータッチ」・・・
すべて、「自然」、あるいは「あるがままに」。

「自然」をゴルフの基本というにはあまりにも
あいまいな言い方で申し訳ないのですが、
人間はどうやっても「自然」には勝てません。
強い力を持っています。

また、注意点として、「自然」は、多くの「矛盾」も持っています。
人工的な空間でなく、「自然」のなかで行うスポーツであることより、
そういった一面もよく認識する必要があります。

いいプレーをしたから必ず結果がいいとも限らず、
運、不運が非常に大きいという「矛盾」した一面があるのです。

安定して結果が残せている人はこのあたりをうまく「受け入れ」
ているから、と言っていいでしょう。
ただ、いい結果を残したいだけでは残りません。
これは、「自然」が基本だからです。
------------------

「自然」が基本だと最初にみて、
「はあ~?」「何かいてるんだコイツ!」
と感じられた方、

それなら、あなたが思う「ゴルフの基本」って何ですか?
と、質問をさせていただきます。

正直いうと、どんな答えが浮かんできてもいいと
思います。

この章は、
「ゴルフの基本」ってなんだろう・・・。と再認識する機会を
得てもらうのがそもそもの目的です。


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2005年10月03日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本⑤)

越谷ゴルフです。

ゴルフの基本について、最終項目として、
「規律」を挙げましょう。

正確には、ココだけは、
「ゴルフの基本」ではなくて、「ゴルファーの基本」です。

ゴルフは、個人スポーツなので、団体スポーツよりも、
「自由」度が高いです。しかし、自由だからといって、何をしてもいい
というわけではなく、当然、「自由」には「義務」や「責任」が
付随しています。

で、果たすべき「義務」や「責任」として、
ゲームの進行上いろいろな「ルール」が決められており、さらに、
ゴルフの特徴として、「マナー」によって補完されている部分が
非常に大きいということがいえます。

「マナー」については、特に、同伴競技者や前後の組の人たちへの
思いやりを示しているのですが、

ただ、この「規律」という基本、とりわけマナーについては、
基準が明確にされておらず、プレイヤー各自の裁量に
任されています。

歴史的にゴルフは、上流社会にいる人達の遊びとして
発展してきた経緯があります。

だから、そもそもゴルフをする人、すなわちゴルファーには、
ゴルフをする前からマナーについての素養がある人しか
存在しなかったのですから、わざわざ基準を明確にしなくても、
ゴルフ「社会」は成立していました。

現在は、ゴルフはまだまだ始めるのに敷居が高いスポーツ
ではありますが、かなり一般化されていますので、
ここでいう「マナーの素養がない人」でもゴルフをすることが
できるようにはなりました。

ボールが打ててもそれだけでは一人前のゴルファーとはいえません。
やはり、「ゴルファーの基本」としての「規律」は、
他のスポーツと比較してゴルフに特徴的に扱われる重要点です。

だからといって、
「規律」を知らない人はゴルフをしてはいけません。
と言っているわけではありません。念のため。

最初から知っている人はいません。

ただ、ゴルフをするからには「規律」も併せて学ぼう
と思わない人はどうか、ゴルフをご遠慮願いたいと思います。
他の真面目なゴルファーの迷惑になりますから。


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2005年10月07日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本⑥)

越谷ゴルフです。

なんだか、ピンとこない読者がいるようですので、
ゴルフの基本をもうすこしわかりやすく総括します。

①「考える」②「楽しむ」③「道具」④「自然」⑤「規律」

これがなんで「ゴルフの基本」といえるのか?
に対する注釈なのですが、

家に、柱や壁や屋根があるように、
ゴルフにも、柱となる部分から屋根に相当する部分や、
窓枠のデザインに相当するような小さい部分もあるというのは
ご理解いただけますか?

しかし、
見かけのいい家であっても、基礎の弱い家は
どんなに立派な玄関をしていても、
どんなに立派な床柱を使っていても、
見る人が見ればすぐわかります。
グラグラしたり、雨風ふけばすぐに本性をあらわします。

ここでいう「ゴルフの基本」とは、
玄関や柱といった見える部分ではなくて、
家に例えるなら「基礎」の部分。
土の中に埋まっている、あるいは床下に
もぐらなければわからない部分のことをいっています。

ゴルフの場合も、同様で、
スイングやコース戦略といった「柱」も重要なのですが、
見えない「基本」の部分、ここが、もっと重要ですよ、
ということを知って欲しいのです。

そういう枠組みで、できればもう一度、
「ゴルフの基本」を考えてみてください。

もし、スイングに悩んでいたり、スコアがよくならないと
嘆いている人がいて、八方手を尽くしたけれど、
自分のゴルフのどこに問題があるかわからない、
というような場合に、もう一度見直していただくとしたら、
この「基本」を見落としてはいないか、
注意していただくといいと思います。

ただ、
この「基本」は、自分ではなかなか間違っていても
間違いに気づくのが難しいので、
信頼のおけるコーチを見つけることをお勧めします。


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2006年07月23日

ゴルフの矛盾

越谷ゴルフです。

さて、ゴルフにおける矛盾
の解明に挑戦していくのですが・・・

ゴルフや、ゴルファーには様々な側面があることは、
誰も否定しないところです。

その多面性は、様々な矛盾を見せてくれるのですが、

例えば、
飛ばそうと思うと飛ばなかったり、
入れようと思うと入らなかったり、
わっかたと思うとわっかていなかったり、

でも、
その矛盾を乗り越えたゴルファーは強い。

だから、
この矛盾の解明は、強いゴルファーになるための
秘密に迫ることができるものと思います。

ロゴセラピストのV.E.フランクルは、人間を
「多様であるにもかかわらず、統一されたもの」
と定義しました。

これは、矛盾についての解釈として、
ゴルフやゴルファーについて、そのまま当てはまります。

しかしそれに対して、ハイゼンベルクは悲観的に、

「身体の動きとその心理過程の関係を
直接理解する方法を期待するのは難しい。
というのも、厳密な科学の中でさえ、
その現実の姿全体を直接研究する事はできず、
いくつかの、別々のレベルに
解体してしまわざるをえないからである。」

と言います。難しい表現ですが・・・。

言い換えると、例えば、
円柱という立体に光を当てて影をみると、

○・・・円に見えることもあります。
□・・・四角に見えることもあります。

平面にその姿を写し取ると、○と□は矛盾しています。
しかし、円柱は、○でもなく、□でもなく、
円柱は、円柱という実体で、
統一体としては矛盾していない

ということで、
ゴルフを心理学や物理学という一断面で切り取り、
平面で分析するだけでは、
○や□のように、矛盾して見えることがありますよ、
ということです。

さてそうすると、
ゴルフやゴルファーの抱える矛盾というものは、
現実という統一体として矛盾はないはずなのですが、
どうやって解明しましょうか・・・。


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2006年08月02日

矛盾の捉え方

越谷ゴルフです。

ゴルフは矛盾だらけ、と言いますが、
自然界で起きていることですから、
何らかの原理原則にしたがっているはずです。

それにしても、矛盾を感じるとイライラします。
そしてイライラすると、スコアが落ち行かないので
矛盾の解釈を一つ挙げておこうと思います。

そもそも矛盾というものは、
理解を超えている現象や、予期しない事に
遭遇したときに感じるものです。

そんな事いくらでもあります。

・・・

え?それでは説明になっていませんか?

では聞きますが、
あなたは世の中の全ての事を知っていますか?

そんな事は決してありません。

自分で経験した一次情報、
人から聞いた二次情報、
そして、一次情報や二次情報から
組み合わせで想定して得た三次情報。

それら全てを合計しても、
たかが知れています。

仮にあなた一人でなく、
人類の持つデータベースの全て、
すなわち人類の叡知、これから見ても、
自然界にはまだまだ人類が知らないことが
たくさんあります。

そういう意味では、
あなたの脳ミソがどんなに優れていても、
自然界の99.9999・・・・%知らないことばかり
ということです。

つまり、理解している事柄のほうが
限りなくゼロに近いので、
矛盾していない事象の方が珍しい、
ということ。

それでも矛盾を感じた時にイライラしようと思います?

理解の範囲内で物事が起きるほうが珍しいので、
むしろ理解の範囲内で物事が進んだ時、
そちらをイライラするべきかもしれません。

あるいは、矛盾していない事が起きたら
驚くべき事かもしれませんね。

・・・


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2006年08月17日

美味しい牡蠣は森がつくる

越谷ゴルフです。

「美味しい牡蠣は森がつくる」
という言葉があります。

これは、ファーストフードの反対語である、
スローフードの言葉ですが、

矛盾したような表現ですが、
意味は非常にわかりやすいです。

牡蠣は、海の生き物なので、
森は関係なさそうなのですが、

良い森林から流れ出た栄養分が
川を流れて海に注ぎ込まれるから
美味しい牡蠣は森がつくる、というわけですが、

実は、「自然」という大きな枠組みで考えると、
決して矛盾した表現ではありません。

・・・

スローフードの考えでは、
美味しい食事を楽しもうと思うなら、
ゆっくりと時間をかけて準備し、

時間をかけてゆっくり味わう事が
大切になります。

ただ、スローフードの欠点は、
時間がかかり過ぎることと、高価になることが多い
ので、現実的でない部分も多いという事。

だから、スローフードを提唱する人達も、
ハンバーガーや冷凍食品といった
ファーストフードを否定しません。

うまくスローフードを取り込んで、
食事を楽しんでください

という表現にとどめる人が多いです。

ファーストフードだけでは食事の楽しみが薄れ、
カロリーは摂取できるけど、必要な栄養分は
不足するものです。

・・・

さて、ゴルフでも同じようなことがたくさんあります。
とにかく飛ぶから、と、安易にファーストフード的な
道具選びをし、ノウハウを取り入れ、
結果が良くないとすぐに使い捨てる人も多い。

もっとよく道具を選ぶにも思いつきでなく、
失敗のないような吟味をし、
自分のゴルフを知り、
現在の道具も知っていただきたい。

新品を買うよりも高価になるかもしれませんが、
使い慣れた道具を、自分に必要な栄養バランスをとるような
リメイクをしたほうが、ずっとゴルフが楽しくなる、

かもしれません。

そして時間をかけて道具になじみ、スイングを熟成させ、
今日明日の最高飛距離や自己ベストスコアを
すぐに求めるのではなく、急がずにゆっくりと上手くなる。

ある意味、非常に贅沢な、
ゴルフの楽しみ方ともいえるでしょう。
もし、プロを目指さないのであれば、
美味しい牡蠣をつくるために、森のことを考えるような
ゴルフをしてみてもいいかもしれません。

・・・ゴルフを楽しむには。

一見矛盾するような無駄なことも、
楽しいのであれば、長い目でみると、
ゴルフの栄養分になっているのでしょう。

そして、ファーストフード的なゴルフも否定しません。


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2006年10月02日

正しい理論とは~理論について述べた理論

越谷ゴルフです。

ゴルフでは、いろいろな人が
自説こそが正しい理論であると主張しています。

で、どれが本当なの?と思うのですが、
判断するには、ある基準を定めてみてみる必要があります。

例えば、論理的に矛盾がない理論、
これは理論として正しいです。
体系化がしっかりとされており、その理論をたぐれば、
きっと欲しい答えが必ず見つかることでしょう。

基準を、矛盾があるかないかに定めるとこうなります。

しかし、経済学者がみんな金持ちか、
というとそうとは限らないという例もありますので、
ゴルフの理論についても、
矛盾の有る無しはあまり気にしないほうが
正しい(笑)と思います。

矛盾のない理論が結果をだせるとは、限らないからです。

「納得しないとそれはできない」という方が陥り易いと
思いますが、納得できなくても取り入れるべき理論
というものは存在します。

たまたまその理論があなたの理解力の限界を超えている
だけかもしれません。

先ほど、矛盾のない理論が結果を出せるとは限らない
と、いいましたが、理論の選択基準を「結果が残せるかどうか」
にしてみると、正しい理論は変わってきます。

しかし、結果を残せる理論は、もしかすると、
結果は残せるけどツラい内容で矛盾だらけかもしれません。

いずれにせよ、理論を取り入れるにはその前にまず、
自分にとって、正しい理論かを判断する必要があります。

なんでもかんでも取り入れていては、基準というものがないので、
スイングをグチャグチャにぶっ壊されます。

・・・正しい理論にやっとめぐり合えたとしましょう。
次はその理論をどのように扱うか、の部分を考えてみます。


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2006年10月12日

理論の取り扱い方、原理原則の取り扱い方。

越谷ゴルフです。

絶対に正しい、という理論は存在しません。

もし、絶対に正しい理論、というものが存在するなら、
アインシュタインの相対性理論をくつがえし、
ノーベル賞をもらえるかもしれません(笑)

だから、正しい理論というのは、
自分にとって、他の理論と比べてみると相対的に
取り入れるべき理論、という意味に受け取る
べきでしょうね。

いずれにせよ、
理論というものを取り扱う上での注意点は、

理論とは、なにかしらの原理原則を
間接的に言葉で表現したもの、つまり、
原理原則にアプローチするための手段にすぎない、
ということです。

つまりここで言う、ゴルフの原理原則とは、
「ボールをゴルフクラブで打ち、
できるだけ少ない打数で18ホールをラウンドする。」
それ以上でもなくそれ以下でもないのですが、

理論とは、
そのためにはボールをどのように打てばいいのか、
あるいはどんな道具を使えばいいのか、
を説明しているにすぎないということです。

そうすると本当に大切なのは、
理論ではなく、どれだけゴルフの原理原則に近づけるか、
なのですが、

ゴルフが上手い人とそうでない人は、
理論の取り扱い方、接し方も違うのですが、
原理原則の取り扱い方も随分違うものになっています。

ゴルフが上手い人は、
原理原則を中心に据え、理論という引力を上手く使い、
自分が衛星のように原理原則の周りをまわります。

そうでない人は、逆に、
自分を中心にして、理論を使っていかに原理原則を操るか
これを考えます。

ゴルフでは、ボールを動かすことはできません。

だから、
ボールを自分の都合のいいように動かして打つのではなく、
ボールを動かさずにボールがある場所に自分が立って
スイングする必要があるということで、

そして自分が打ちたいように打つのではなく、
打たなければいけないように打つ必要がある。

これは意外と熱くなると忘れ易い部分です。

理論とはどういうものであるか、
原理原則とはどういうものであるか、
そして自分はどんなポジションで、
どのようにこれらに接するか。

この辺りがしっかりしていると、
新しいスイング理論や道具が出たからといって、
振り回されることはないと思います。

ゴルフは少なくとも、振り回されるものではなく、
振り回すものだとは思います。(笑)


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