About ゴルフ感情論

ブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」のブログテーマ「ゴルフ感情論」に投稿された記事を、過去のものから新しいものへ順番に並べています。

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ゴルフ感情論

2008年02月17日

なぜ、ゴルフは何が起こるかわからないのか

越谷ゴルフです。

ゴルフにも原理原則があるはずにも関わらず、
ゴルフは何が起こるかわからない部分がありますね。

この、論理的に説明が難しい部分、つまり、
「矛盾」をどのように取り扱うかについて、
前回までゴルフ論理学のテーマで話を進めてきました。


そして、矛盾を生み出す大いなる代表が、「感情」であることは、
周知の事実、前提として支障ないと思いますので、
現実のゴルフに則して考えるのに、矛盾よりも、もっと端的に
「感情」について考察していくほうが実践的かと思いますので、
そちらにテーマを移します。

ここで言う「感情」とは、心の状態のことをいいます。

状態というのは、例えば、
水は常温では液体、100度を超えると気体、零度以下では固体
と形を変えますが、、いずれの形でも水には変わりなく、
ただ、状態が変わっているということで、

同様に、
代表的な感情である「喜怒哀楽」どの状態であっても、
AさんはAさんであることに変わりはない、ということを
念のため確認しておきます。

「感情」の問題から開放されることによって、
いいスコアが出るようになる、

あるいはスコアだけでなく、もっと積極的に、
「感情」をゴルフにおける願望実現の
エネルギー源として生かす方法を考察します。

・・・

これから打つ一打の前の、
現在の自分の感情(つまり心の状態)が、
次に打つ一打の結果に大きく影響を与える
ということは、言うまでもありませんね。

失敗してもヘラヘラ笑っていれば、
それでとりあえず前向きな気持ちになるので
次にきっといいショットが打てるでしょう、

・・・そういう表面的で自分を欺き偽りごまかして平静を装う
「そうあるべき」を強調するだけの感情論を展開するつもりは
ありませんし、

とはいえやはり、
仮に失敗しての次のショットに向かうとするならば、
そこに悔しさを感じる「べき」だが、それを激しい怒りとして
エネルギー化してしまっては、これもどうしようもなく、

ならばどうすれば、
その感情を良質のエネルギーに変えることができるのか、

そして、さらには、
ただ強く願い、思うだけでは結果は出せない、
満足感や達成感は得られないということを、
既に多くのゴルファーは経験済みということを前提に、

単純な根性論や精神論でもなく、
それでいて願う結果を引き寄せ、
満足いくゴルフをするためのエネルギー源としての
感情論を目指したいと思います。


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2008年02月19日

ゴルファーは、原因と結果の法則ではなく、感情と結果の法則に支配される

越谷ゴルフです。

感情は、ゴルフプレーにおいては矛盾を感じさせ、
結果に混乱をもたらすものであるとともに、
願う結果を実現させるためのエネルギー源でもある。

願う結果、つまり目標が何であれ、
その目標を達成させるために必要なのは、
前向きな感情を刺激することですね。

さて・・・

不安に襲われた状態でプレーをしている時、あるいは
呆然と投げ出した気持ちでプレーしている時と、

自信をもってプレーをしている時では、
全く違う行動が、プレーに現れます。
そして結果に違いが生じます。

穏やかな感情の時は、
困難な状況にボールがあっても、その対応行動の結果を
冷静に見つめ直すことができるものです。

つまり、ゴルファーの感情は、次の一打の結果に、
大きく影響を及ぼすので、

感情は、原因と結果の法則を超越して、
ゴルフプレーとその結果そのものを支配している
と言い切れるのではないかというほどの説得力すら
感じられます。

・・・

逆の側面から感情と結果の関連についてみてみます。

「良いスコア、飛距離、美しいスイング」は、
ゴルファーが望むトップスリーの項目でしょうが、
でも、良いスコアが出たからといって、

必ずしも、満足感や達成感といった良い感情が得られるとは
保証されません。

確かに、一時的には幸福感にひたれるかもしれません。
しかし、他人からみて羨ましいほどの良いスコアであっても、
なんでこんなに自分はスコアが悪いんだ?と
憤りを抱え続けている人がいることも事実で、

自分の飛距離が衰えて、
今はいいけど来年は誰かに抜かされるのではないか、
と心配で心配で、いっときも心が休まらない人も、
いるかもしれません。

こういった例を考えると、
「良いスコア、飛距離、美しいスイング」は、
ゴルフに満足感や充実感を得る絶対条件にはなり得ない、
ということがわかりますでしょうか。

つまり、感情と結果の法則における感情とは、
ゴルフプレーの結果に大きな影響を及ぼすものではあるが、
いい結果が必ずしもいい感情を生むとは限らない、という
特性を持つものであるということ。

一方、原因と結果の法則の場合は、
原因は、結果に大きな影響を及ぼすもので、
いい結果があるとすればいい原因があるから、という
特性があるので、

この両者は大きく違う論理であるということを
まずは、確認していただけたら、と思います。

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2008年02月21日

うまくいかない事に挑戦し続ける時の絶望的な気分

越谷ゴルフです。

「落ち込んでばかりで自分はダメな人間だ」
と、自己嫌悪から「鬱病」を克服しようとする経験を
した人はいるでしょうが、

「練習しても練習しても上達しない、素質がない、
自分はダメなゴルファーだ」と、自己嫌悪に陥いりながらも、
「そんな事はない!」と、がんばって、ひたすらボールを打ち、
ドツボにはまっていくゴルファーを、「打つ病」と言います。

ゴルフ練習場でいつも目にする病気です。(笑えない)

・・・

あの、うまくいかない事に挑戦し続ける時の絶望的な気分、
一生懸命になればなるほど、ますます状況が悪くなっていき、
「このやり方はよくない」と気づくだけの心の余裕がなくなり、
よけいに引き際もわからなくなってしまう・・・。

いい結果なんか出るわけありませんね。
仮にいい結果が出るとしても、回り道で、
計り知れないほどの多大な犠牲を払うことになります。

ゴルフだけでなく、
ギャンブルしかり、
アルコールしかり、
男女関係しかり、
赤字ビジネスしかり・・・。

これは本当に笑えないかも(笑)

そんなやり方を改善する、もっといい考え方があります。

その具体的手順は・・・

・・・

・・・

・・・

わかっている人には当たり前なことなので、
笑われるから書けません。

あまりにも簡単すぎて。

・・・


最近触れた、「矛盾の論理」のなかに、
同じ事をすでに書いているのですが。。。

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2008年02月22日

ドツボからの脱出法

越谷ゴルフです。

・・・ソウハイッテモ

「練習しても練習しても上達しない、素質がない、
自分はダメなゴルファーだ」

「一生懸命になればなるほど、状況が悪くなっていく」

と感じている状態からの「脱出法」について考察しておきましょう。

・・・

まず、「脱出法」はないか?という方向で悩んでいるうちは、
脱出できないという事実。(笑)

理由は、脱出法を一生懸命探している状態というのは、
例えば、ネズミ捕りのカゴの中で足が罠にかかったネズミが
自分の罠のかかった足を見ず、カゴの出口の方向ばかり見て、
もがいているようなものだから。

このネズミが、まず直視しなければいけないのは、
カゴの出口ではなく、罠にはさまれている自分の足、

この足を罠から外さなければ、脱出の第一歩が進まない、
ということですね。

・・・

ドツボにはまっているゴルファーが陥っている罠というのは、
実際のところは、例えば、スイングの技術的な問題、
といったものではなく、
それはカゴの出口に過ぎず、

本当の罠は、
不安、焦り、悲しみ、緊張、あきらめ、恐怖といった、
不幸な感情の状態にある、ということ。

そして、たいていの場合、その感情に気づいていないということ。

本当に見極めるべきものは、
スイングの問題点ではなく感情の状態、ということですね。

さらに悪いことに、そういう感情の状態の時に限って、
他人に指摘でもされようものなら余計にムキになって、
「自分は決して焦っていない!」なんて主張するもので、

だから、「感情が罠」の罠たる所以だと言えるのです。

・・・

以上が、ドツボからの脱出方法の第一段階。
見極めることができたでしょうか?

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2008年02月23日

ゴルフコースにおける罠

越谷ゴルフです。

前回、ネズミ捕りの罠にはまってもがいているネズミの例をあげ、
ドツボにはまり脱出できなくなる理由は、カゴの出口ばかり見て
罠を見ていないから、と説明しました。

そして、ゴルフプレーにおける罠とは、
不安、焦り、悲しみ、緊張、あきらめ、恐怖といった、
不幸な感情の状態にある、ということ。


いうなれば、ゴルフコースにおける罠とは池やバンカーではなく、
池やバンカーを恐れる気持ちにある、ということ。

もし池やバンカーがあってもそこに不安を感じなければ、
ただのきれいな風景にすぎないとも言えます。

あるいは、
一生懸命努力して練習しても全然上達感が得られないとしても、
そこに不安や焦りを感じなければ、もがき苦しむことはない、
ということ。

・・・

さて、ここからが今回の本論、次のステップに入ります。

「本当の罠とは感情である、ということはわかった。
では、不幸な感情を持たないためにはどうすればいいのか」
を、考えていきます。

それには、もがき苦しむ等の本当の原因が、
「恐れや不安、緊張、怒り」という不幸な感情だとすれば、

不幸な感情を生み出す原因を徹底追及していくこと
が有効と言えますね。

例えば、
何に対して不安を感じているのか。
何に対して恐れを感じているのか。
何に対して緊張しているのか。
何に対して怒りを感じているのか。
何に対して焦りを感じているのか。

等、正体を明らかにする必要があります。

そして、正体がわかったならば、次に、
なぜ、それに対して不安を感じているのか。
なぜ、それに対して恐れを感じているのか。
なぜ、それに対して緊張しているのか。
なぜ、それに対して怒りを感じているのか。
なぜ、それに対して焦りを感じているのか。

と、本当の理由を追求していくことになります。

さらには、
本当にそれは不安なものなのだろうか。
本当にそれは恐ろしいものなのだろうか。
本当にそれは緊張すべきものなのだろうか。
本当にそれは怒るべきことなのだろうか。
本当にそれは焦るべきことなのだろうか。

と、疑問を投げかけてみるのもいいでしょう。

・・・

バンカー越えの150ヤードを前にして、
極度の不安、恐怖、緊張、焦りを感じたとしましょう。

すると前回までの話で、まず、罠はバンカーなのではなく、
自分がバンカーに対して感じている不安という「感情」である
ということがわかると思います。

そして、今回の話でまず、バンカーが怖いのではなくて、
バンカーはただの砂場に過ぎず、本当に恐れているのは、
「バンカーショットでの失敗」が怖い、ということかもしれません。

もっと追求すると、本当は、
バンカーショットで失敗して「恥をかくことが怖い」からであり、

もしかすると、果たしてバンカーショットで失敗することが、
「本当に恐れるほど恥ずかしいことであるか、プロでもないのに」
という認識に行き着くかもしれません。

・・・

ここまで究明していくと、既に、
何を恐れていたのか不思議に思える境地に、
自然と至っているかもしれませんね。


同様に、
「一生懸命努力して練習しても全然上達感が得られないとしても、
そこに不安や焦りを感じなければ、もがき苦しむことはない」
という問題も掘り下げることができるのですが、
ご自分でやってみますか?


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2008年02月24日

練習してもなかなか上達感がないのでイライラする

越谷ゴルフです。

まとめとして、
「練習してもなかなか上達感がないのでイライラする」
そこからの脱出手順の例を挙げてみましょう。

この状態ではどれだけ練習しても上手くなりません。
一生懸命になればなるほどドツボにはまり、
「このやり方はよくない」と気づく余裕もなくなってしまいます。


哲学的な問いなので、対話形式で、
実は前回も使っている弁証法的手法を利用してみますね。
自問自答方式で、自分に問いかけるのもいいかもしれません。

・・・

「練習してもなかなか上達感がないのでイライラする」
といいますが、何についてイライラしているのですか?

いくら練習しても上達感がないからです。

なぜ、上達感のないことにイライラしているのですか?

それは、ゴルフやゴルフの練習に、かなりのお金や時間を
つかっているからです。

時間やお金をかけるということは、イライラすることですか?

そういう意味ではありません。
時間やお金というものは、とても大切なものなので、
使うならば、価値があるものでなければいけないのです。


時間やお金を使うには、それだけの価値があるもので
なければいけない、というのは真実ですか?

それはわかりません。


~では、質問を代えます。
価値がないと思われることに時間やお金をかけるのは
いけないことですか?

それも非常にやっかいな質問です。ただ言えることは、
価値というものは、目に見えるものと見えないものがあって、
そこに価値があるかどうかを見極めることは難しいことです。


では、ゴルフの練習というのは、
上達感がなければ価値がないことでしょうか?


価値がないとは思わないです。でも、やっぱり、
せっかくお金や時間をかけるのだから、価値が欲しいです。


ゴルフが上手いということは、価値があることですか?

それは全てのゴルファーがそう思っているでしょう。
ゴルフをするならば、下手より上手なほうが絶対いい。

ではなぜ、
ゴルフが上手い、ということは価値があると言えるのですか?

ゴルフはそう簡単に上達するものではないから、
ゴルフが上手いということは貴重で、だから価値があるのです。

つまり、ゴルフは練習しなければ上手くならないし、でも、
練習したからといって、すぐに上達するものではないこと。

(ん?)

・・・

といった問いを繰り返して、問題の本質を追求していくうちに、
上達感がないことにイライラではなく、妙なことですが、
納得感が生まれて現状をすんなりと、
受け入れることができるかもしれません。

こうして、
「せっかく練習するのだから上達感がなければいけない」
という義務感からイライラしている感情の状態から、

ゴルフは練習してもなかなか上達しないもの、だから、
なんとかして上手くなりたいという感情(願望)に

納得してパラダイムシフトすることができたなら・・・


「願望は実現する」という言葉もあります。
願望と義務感のほんのちょっとしたニュアンスの違いに
気づくことができれば、

イライラせずに上達する道も見えてくるかと思いますが、
いかがでしょうか?

冷静さをとりもどし、上達のための新しい知恵も浮かんでくる
というものではないでしょうか?


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2008年02月27日

強い不安感からゴルフも仕事もうまくいかない人

越谷ゴルフです。

今回に関しては、もしあなたが、
「強い不安感からゴルフも仕事も生活もうまくいかない」
と心当たりの方だけお読みください。

前項までは、健常者における対症方法を述べましたが、
もしかしたら不安感や上達感の無さが、
本当に、パニック障害、あるいは鬱病といった精神的疾患
が原因だとしら、という仮定の話です。

まあ、ゴルフができるぐらいですから軽症なので、
早期にきちんと対症すればどうってことないと思いますが。。。

心当たりの方は、精神科の先生か、専門のカウンセラーに
相談してください。
本ブログでは、一切、責任を負いません。

・・・

パニック障害では、
突然、動悸、めまい、手足のしびれ、強い不安感に襲われ、
ゴルフなら典型的な例が、イップス(無意識身体拒絶反応)
ですが、

イップスだけでなく、スタート前とかアドレス時など、
人それぞれ発症状況は違うでしょうが、あらゆるシーンで、
慢性的な不安感がどうしてもぬぐされなかったりします。

また、鬱病の場合は、
うまくいかないことからの精神的落ち込みが長く続き、
「こんなことではいけない、頑張らなくちゃ!」と、
鬱病が収まっているときは自分で思う時もあるのですが

自分では頑張ろうと思っても頑張れない状態が鬱病なので、
そう思えば思うほど、自分ではどうしようもなく症状が悪化し、
パニックに陥ったりする恐れがあります。

少なくとも、知り合いなどが鬱病患者だとしたら、
その人に「頑張れ!」と励ますことは、
症状を悪化させることにつながりかねませんので、
本当に、本当に、慎んでください。

なお、パニック障害と、鬱病に併発するパニックとは、
別々に考えたほうがよいようです。

自覚症状として、ゴルフも仕事も何もかもうまくいかなくて、
不安感から社会から疎外されているように感じたり、
ゴルフに誘われる回数がなぜか急に減った、避けられている
などあるとしたら、ご注意ください。

いずれにしても、繰り返しますが、
素人による安易な判断は極めて危険、と思われます。


そして、その治療法ですが、
そういった意味で、筆者は医者ではありませんので、
素人なので、資料は持っていますがここでは書けません。

医学を専門に扱う本やネット情報などを参考にして、
専門家の指導を仰いでください。

・・・

練習場で多くのゴルファーとお話していると、
「この人は、もしや・・・」
と思われる人がいなくもないので、一応、参考情報として、
書いておきますね。

少なくとも、
もし本当に精神疾患を抱えている疑い感じた、とすれば、
筆者としても、本人に告知してあげたほうがいいのかも
しれませんが、

違ったとしたら、非常に失礼かと思いますし、
妙なトラブルになりかねませんので、何も言いません。

ご了承下さい。

このブログ書いてる人も健常者かどうか怪しいですから(笑)


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2008年03月02日

ゴルフが教えてくれる感情論

越谷ゴルフです。

ゴルフは自己責任とはいいますが、
自分の思い通りにいかない結果の時、
そのやりきれない思いや感情の責任について、
どうしても、他者責任にしてしまうものです。

結果は、当然に自己責任である

このことは、たいていの人はブツブツ文句を言いながらも
納得するものですが、

しかし、

結果だけでなく、そのやりきれない思い、つまり、
その時生じた「感情」についても自己責任である
ということ、

つまり、

「結果についてはしぶしぶ認めるにもかかわらず、
感情についてはたいていの人は認めないもの。」

実は、ここに罠があるということに、
これまで読んでいただいた方は気づかれるかもしれせん。

・・・

ゴルフでいう自己責任という言葉の本当の意味は、
結果をどう解釈するか、にかかっています。

例えば、仮に悪い結果が出た場合でも、
「もし、ゴルフの神様がおられるなら、
結果を通じていろいろと教えてくれている」

と、いう感情をもつことができるか、

あるいはそれを認めずに目を背けるか・・・。


感情についても自分の責任で、
受け入れたほうが結果がいいよ、ということを
実は、ゴルフの神様は教えてくれています。

いい結果であれば、
ゴルフの神様が祝福してくれているのだから
当然、その結果に感謝します。

また、悪い結果の場合も、上記の通り、
神様が現実を通じて何かを教えてくれている、
感謝することができるか。

感情も、自分の責任で持ち方を変えることができる

ということなんですが・・・。


責任能力が欠落している人、というのは、
自分の感情にも責任をとることができず、
目の前の現実や、現在の自分の感情を、
自分以外の人や物のせいにせざるを得ません。
だって、責任能力がないんですから・・・。

すると、現実を直視できない状態になっているので、
罠にはまり、気付かず、もがき苦しむという悪循環…。

実は、感情も自分の責任で持ち方を変えることができる
わけです。

たいていの人は、責任能力の欠如から、
「感情は、自分の外部から起因して、
自分ではどうしようもないものである」
と思い込んでいる・・・

これも実は罠。

この罠に気付かないかぎり、
悪循環からは逃げることができません。
そういう意味でも、やはり、
現実からは逃避せず受け入れるもの。

まあ、神様が現実や状況を通して
何かを教えてくれている、とすると、

やはり、現実からは逃げるということは
神様の教えから目をそらしていると言えるのでしょうか。
そして、現状を悪く自分以外の人や物のせいにする
ということは、神様の悪口を言っているのに等しい
ということですからね。

つまり、
「風のせいだ、音のせいだ、運が悪い、私は悪くない・・・」
といった言葉は神様を呪っているに等しい言葉。

・・・

感情は、なにかしらの外部の原因による結果ではなく、
自分の内部から生じるものであること。

もうすこし適切(?)な言い方をすると、
「責任能力を身につけた人は、
神様からのごほうびとして、
感情も自己責任で選択できるようになる」
わけです。

・・・

感情と結果の法則を、そして自己責任の本当の意味を、
ゴルフの神様ほど優しく教えてくれる神様は
もしかすると、他にいないのかもしれせんね。


ゴルフの神様に感謝です。

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2008年03月03日

思い通りにいかないケースを考察

越谷ゴルフです。

精神病のケースの話をしたり、神様が現れたり、
かなり極端な部分までいきました。(笑)

それはそれで、すごく深くて意味のあることで、
他人のゴルフも自分のゴルフのことのように心配して
誠実な愛をもって一喜一憂しなければ見えてこない部分
だと思います。

少なくとも、傲慢であったりバカにしながら考えていては、
決してわからない部分で、謙虚さが問われる部分です。

さて、もう少し現実的な話に戻しましょう。

・・・

会心の一打。芯食う当りの快感!
自分でも大満足、同伴者からも賞賛の声!

この一打のために汗を流して練習を重ねているのですね。
本当におめでとうございます。

しかし、上手く打てたナイスショットでしたが、
ボールまで歩いて見てみると結果はデボットの中。。。。
この時の、天国から地獄に突き落とされたような気分。
すると、不幸な感情で次の一打をむかえます。

たいていの人はこの感情の経験があると思います(笑)

・・・

で、その理由ですが、
感情の根底に(つまり無意識に)


「上手く打てたら結果も良い」

という思い込みがある、ということがわかりますか?

原理原則にこだわりすぎる人や、
原因と結果の法則の妄信者は、
この思い込みを真実と信じて疑いません。

無意識の中なので気づかない、といえばそれまでですが、
無意識に感情の罠に嵌っているというわけです。


ボールが飛ぶのには原因と結果の法則が働きます。
しかし、感情と結果の法則から考えると、

「上手く打てたからといって、結果が良いとは限らず、
上手く打てなかったからといって、結果が悪いとは限らない」

ということ。

もう少し細かく考察すると、
先ほどの「上手く打てたら結果も良い」を正確に表現すると、

「上手く打てたんだから良い結果であって欲しい」
「上手く打てたんだから良い結果に違いない」

という、感情が根底あるから、悪い結果に落胆するわけです。
つまり、ここにも感情と結果の法則。。。

・・・

でもまあ、一喜一憂するな、というほうが無理かもしれませんね(笑)
それが人間ですから。

だから、一喜一憂してもいいと思います。

だから、ゴルフは面白いともいえます。


しかし、良い結果であれ悪い結果であれ、
その「結果を受け入れる」にあたって、
思い込みと言う名前のサングラスをつけていると、
ありのままの現実を直視したり、受け入れることができません。

冒頭に申し上げたとおり、少しぐらい上手く打てたからといって、
傲慢であれば決してわからない部分で、謙虚さが問われます。

逆に、
上手く打てなかったとしても思いがけず結果が良かったなら、
自分の運の良さを自慢してもいいかもしれませんが、
その傲慢さを捨てて、謙虚に感謝したほうが、
感情と結果の法則からいえば、その次の一打が違ってきます。

・・・

なかなかスコアが伸びないとお悩みの方や、
壁にぶつかっている方・・・

まあ、よろしければ、
感情と結果の法則を次のラウンドでお試し下さい。

ただし、結果は自己責任で受け入れてくださいね(笑)


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