About 2010年08月

2010年08月にブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」に投稿されたすべての記事です。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前の月は2010年04月です。

次の月は2010年09月です。

他にも多くの記事があります。メインページ最近の記事一覧も見てください。

オンライン予約



ゴルフ用品購入


ゴルフ用品

« 2010年04月 | メイン | 2010年09月 »

2010年08月

2010年08月29日

ゴルフの真実について語られたものを読む場合の注意点

越谷ゴルフです。

各々がゴルフにおける真実(についての私観?)を
語っているのを読むにあたり、
その記述の主語が、「ゴルフとは・・・」となっている場合、
特に気をつけたいことがある。

その記述の内容の当否は、
記述の体系全体をもって判断するしかないが、

真理を巡る一切に関する重要な点は、
真理を「実体」としてではなく、
「主体」としてもとらえ、表現されている場合には、
解釈するにあたり特に注意が必要に思われる。

もう少し噛み砕いて説明すると、
真理を語るにあたり、知らず知らずのうちに、
真理=神 の認識が論者のうちに高まり、
内容がすりかわっていくこともあるということ。

科学的には真理とは絶対的なものであり、
宗教的には神が絶対的なものであるのだが、
宗教において神が語られるとき、
神とは、実体ではなく、主体であることは、
例えばキリスト教における聖書の記述をみても
それは明白であり、

熱心な論者ほど、
その情熱の源が宗教的なものである可能性も高い、
ことも十分ありうるからである。

その論者がもし、
自分がこのゴルフの真理を語ることこそが自分の使命、
と強く感じていればいるほど、
むしろ陥りやすい罠、ともいえる。

なので、内容が宗教的になるにつれ、
それを受け入れようとする側には十分注意が必要である。

・・・

それにしても、
ゴルフの真理を知ることがはたしてシアワセとは限りません。

たとえ、真実ではないとしても、
使命感を強く感じている熱心な論者の言葉であれば、
一般的にはその人の言葉を信じ、
ある意味真実を知らされず騙され続けていたほうが、
シアワセな場合は当然に多いと思われる。

ゴルフを哲学的に受け入れる場合、
何を目的にそうしているのか、
もう一度哲学してみるとともに、

それでももし、真理の追究を目的とするのであれば、
このことを、十分念頭において
おかなければいけないことではある。


●●●●●●●●●●
越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com

2010年08月31日

現実のゴルフの実体を、真理に昇華させる過程

越谷ゴルフです。

ゴルフの練習をしている時、
特にスイングづくりをしている過程を仰々しく述べるならば、
現実のゴルフの実体を、真理に昇華させる過程
というわけだが、

例えば自分の頭の中に、
イメージとしてスイングの理想があるとする。

その理想はもしかして
悪く言えば単なる思い付き、かもしれないし、
よく言えば、知的直感、かもしれないし、
あるいは、どこからか仕入れてきた、
他人からの受け売りのイメージ、
かもしれない。

しかし、この段階では、
それが仮に結果として真理であったとしても、
真理と呼ぶにはふさわしくないことは想像に難くない。

「結果として真理」
という表現をここでは使ったが、

真理とは、統一された唯一の絶対存在であり、
主体である現実のゴルフと理想である真実のゴルフは
たいていの場合、出発点では互いに相反するもので、
理想と現実にはギャップがあるものなのだが、

真理に昇華されるということは、
この互いに相反する分裂された状態のものが、
統一されるということである。

この過程をここでは、
螺旋階段を登っていくと、
一周したときに同じ場所には立っているようにおもえるが、
実は一段上の段階に立っている、と表現しておく。

・・・

そうした現実のゴルフの実体を、真理に昇華させる過程を経て、
現実として真理を手にした者だけがその意味がわかる、
もう一つの言葉がある。

それは、

「結果として真理」ということはつまり
「結果として現実」

あるいは他の表現をすることもできるだろう。

「形は本質」あるいは「本質は形」

というニュアンスも、
この過程を経たものであれば納得しうる事。

真実は実は単純なものかもしれない。

結果として。。。


未だ相反するものが統一される過程が踏まれていないものは、
たとえそれが文の形で表すと真実と同じであったとしても、
それを真実ということはできない。
いうなれば、真実として扱うのではなく、
一般論として、処するべきものなのだろう。

その落し穴に嵌らないためにあくまで押さえておきたい点は、

「主体」としての現実のゴルフというポジションを、
常に忘れないこと。

この自覚こそが、実は真実への過程なのだろう。

それはちょうど、
生まれたばかりの胎児はまだ人間としての自覚はないが、
理性ある大人になったときは人間としての自覚がある。
といったようなものなのだろう。

理性ある大人になるまでには、
さまざまな葛藤があるものである。


●●●●●●●●●●
越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com

プロフィール


10000227789_s.jpg ●●●●●●●●●●●
越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
www.koshigayagolf.com
--------------------------------------
記事がおもしろかったら…
クリック!お願いします。
にほんブログ村 ゴルフブログへ
ゴルフブログランキングへ

お勧めHP


クラブフィッティング診断:シャフトメーカーのマミヤOPが直接あなたのクラブをフィッティングします

三浦技研のパーソナルフィッティング:ヘッドメーカーの三浦技研が直接あなたのクラブをフィッティングします

●KoshigayaGolfLinks...Golf DrivingRange in Japan:越谷ゴルフリンクスのブログを下手な英語に訳しています

尾林弘太郎のロジカルゴルフ:手っ取り早く上達したい!という方にはお勧めしませんが・・・


お勧めブログ


14本の仲間たち:ツアープロのセッテイングも行なう有名なクラブ工房ピジョンゴルフさんのブログです。

QPゴルフブログ:フィッテイングもレッスンも行なうUS直輸入店ゴルフフィールズQPさんのブログです。

エース和田・専属コーチの日記帳:競技ゴルフを目指すゴルファーをサポートするプロゴルフトレーナーが、感じた事を綴っています。

ブログ村ゴルフブログランキング:このブログはおもしろい!と思われたらクリックお願いします。最近は女性ゴルファーのブログが人気のようです。

人気blogランキング:こちらもゴルフのブログがたくさん参加しています。


広 告


--------------------------------
Copyright © 越谷ゴルフリンクス. All rights reserved