ゴルフ論理学
越谷ゴルフです。
巷には多くのゴルフ理論が溢れていますが、その理論が、
一体どのように形成され、そういった結果になったのかという、
その根拠とか、理論の構築手法を考えることは、
その理論が本物であるか偽物であるかを見極める目、
これをもつために、有益かと思います。
最近は、衝撃的で目を惹く表現が多い新型ゴルフ理論が次々と
排出されているので、何も知らないで偽者に捉ってしまっては
上達しない、
ということもありますが、
「ゴルフやスイングの本質や原理原則」というものに、
日々ゴルフ道の修練(笑)に励んでいる人が、
自らの中に自分なりのゴルフ理論を構築していったり、
あるいは、「ゴルフとは?」という哲学的命題に悩み苦しんだり
壁にぶつかってもがいている人にとっても、
一条の光となりうるかもしれません。
・・・
まず最初に、その理論が「合理的」か否か、
という部分ですが、
合理的ではないものというのは、
例えば、スイング練習をしている時など、
こうしたらいいのではないかという単なる思い付き、
ひらめきがこれにあたります。
単なるひらめきを、新型ゴルフ理論として発表する輩も多い
のですが、それは理論ではありません。
あくまで一つのアイデアにしかすぎません。
そんな思いつきレベルで稚拙で理論ともいえないゴルフ理論も、
ありえないと思われるかもしれませんが、大半はこの部類で、
実は教え魔と言われるアマチュアには一般的なことです。
合理的な論理方法というのは、少なくとも三段論法をとっています。
最も基本的な三段論法、つまり基本的で合理的といえる論理方法
としては、「演繹法」と「帰納法」があるのですが、
「演繹法」と「帰納法」なんて知っても
ゴルフ上手くならないんじゃないの?
という声も聞こえてきそうですが、(笑)
上達のための思考法としての合理的な思考方法として、
真実を導き出すための思考方法、あるいは、理論の解釈手法として、
一度触れてみるのは意味のあることかと思います。
特に、ゴルフ理論によくある「矛盾」の問題、
メンタルな部分には矛盾も多いのですが、
それをどうやって受け入れるか、
これには論理学的なアプローチが不可欠と
筆者は勝手に思っています。
●●●●●●●●●●
越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com