息を吸うのか吐くのか止めるのか(その6)
越谷ゴルフです。
呼吸の役割には、細胞に酸素を届けるだけでなく、
燃焼させたあとの老廃物を排出させる役割があります。
この、疲労回復にかかわる部分をすこし整理しましょう。
呼吸には、「外呼吸」と「内呼吸」、そしてイメージしにくいのですが
「循環」という三番目の部分があります。
内呼吸で排出された乳酸などの老廃物が筋肉にたまると、
筋肉が動かなくなり筋肉痛になるのは皆様経験済みですね。
これは、お風呂に入るなど血行をよくすればおさまる性格の
筋肉痛です。
注意したいのは、2~3日して遅れてくる筋肉痛(^^;
ですが、これは乳酸などが筋肉にたまっておきる筋肉痛では
なくて、筋繊維の結合組織が損傷してその修復過程でおきる
といわれています。
これは、今回の疲労とは別物です。
したがって、これは呼吸では直接解決しません。
内呼吸による老廃物をすみやかに循環させるには・・・
いうまでもなく、ゴルフをする前に、よく準備体操をすること。
循環という意味でもカラダを暖めておくことです。
そのためには言うまでもなく、
大きく息を吸って、吐いて、ゆっくりと全身運動を
しておく方がよいというのはご承知の部分。
また、サプリなどで、クエン酸などは疲れをとるという表現を
使っていますがそれは、この老廃物排出、循環に
特に効果があるということですね。
・・・2~3日後の筋肉痛には、
また別の処方がもっと有効ということです。
疲労物質がたまって疲れがとれない、というのと、
遅発性の筋肉痛は、よく似ていますが
原因が微妙に違うので、これを区別して考えるには、
呼吸を知っておく必要があるかもしれません。
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