越谷ゴルフ(成果主義で上達⑮)
越谷ゴルフです。
ラウンドしていて前の組に待たされ、イライラしてミスショットする。
このケースはよくあるので考えてみましょう。
わかりきったことですが、
イライラして集中力が落ちると、成果が出ません。
また、イライラしないぞ!と力めば力むほど、
イライラ度は高まるものです。
同じような場面で、
マラソンの高橋尚子選手は、マラソンのスタート前に
ヘッドホンで音楽を聴いていました。確かZardでしたっけ?
トリノオリンピックでフィギュアスケートで金メダルを獲得した、
荒川静香選手も決勝の直前までヘッドホンで自分の演技の曲を
聴いていたようです。
もし、巌流島の決闘で、
佐々木小次郎がヘッドホンステレオを持っていたなら、
宮本武蔵に勝っていたかもしれません。
実は、アスリートの世界トップクラスでも、
あるいは剣豪といわれる達人でも、
勝負の前の不安や恐怖、緊張をかき消す事は難しいのです。
ゴルフの場合は、それに加えて、
待たされ出すと、何回も待たされるので、
その度にヘッドホン取り出して・・・というわけにもいきません。
・・・だからご安心ください。
アマチュアゴルファーが待たされてミスショットするのは
仕方がないことですから諦めてください。
と、言ってしまってもいいのですが、
何とかしたいので、何とかするにはどうすればいいか、
について考察しましょう。
「待つ」と、なぜイライラしたり緊張するのか、
の仕組みをまず知ってください。
まず、
この章で前に、「危機」になった時に一番大切な事は、
「思考を止めないこと」と書きました。
しかし、待たされたようなケースで、思考すればするほど、
不安や緊張がどんどん増幅されるようならば、
その「思考は止めた方が良い」です。別のことをしたほうが良いです。
「待つ」という行為からくる緊張、
あるいは「待たされてイライラする事」は、
「時間」という、コントロールできないものを、
コントロールしようとする事から起こる感情です。
だから、
コントロールできないものをコントロールしようとするのではなく、
コントロールできるものをみつけて、それをコントロールする。
それが、高橋尚子選手や荒川静香選手の場合は、
まず、ヘッドホンで雑音から耳をふさぐ事、だったのです。
結果として、悪い方向に向かう自分の思考や感情を
コントロールすることとなり、成果を出しました。
成果を出すことが目的なのか、
緊張したりイライラしない事が目的なのか、
そのためにコントロールできる事は何か。
その場になって慌てないように、
このブログを読んでいるような冷静なうちに、
あらかじめ考えておくのもよいかと思います。
どちらにせよ、
緊張したりイライラしたりはどう頑張っても
逃げることはできませんから・・・。
・・・諦めてください。
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