越谷ゴルフ(成果主義で上達⑤)
越谷ゴルフです。
失敗や大惨事が起きそうな要因を「リスク」といいます。
ゴルフに限らず、「リスク管理」という言葉は良く使われるので
「リスクとはどういうものか」については、よくご存知だとは思いますが、
「リスク感度」 、「リスクとリターン」 、 「リスクを抑える」
という表現があることを念頭において、
「ポジティブ・リスクマネジメント」 を考えてみます。
まず、「ポジティブ・リスクマネジメントの考え方」のことを、
「ポジティブ・リスクマネジメント・シンキング」と言い替えることが
出来ます。
・・・そのまんまですね(汗
「考え方」を「シンキング」と言い換えただけですから。
ただ、注意したいのは、
ゴルフが上手い人は「ポジテイブシンキング」か
「ネガテイブシンキング」という論議が時々ありますが、
この議論で間違え易いのは、
リスクに対して敏感だと、一見臆病に見えるので
単純に、ゴルフの上級者は「ネガテイブシンキング」だと
結論づけられることが多いこと。
正確には、
「成果を挙げる」というポジテイブな目的の手段として
高いリスク感度でもって状況に対応しているのですから、
「ポジテイブ・リスクマネジメント・シンキング」と
表現したほうが適切でしょう。
微妙なニュアンスの違いなのですが、
「ゴルフはネガテイブシンキングのほうが上手くなる」
というより、「成果を残す人はリスク感度が高い」
といったほうが誤解も少ないように思います。
前回「刻んで攻める」という表現を使いましたが、
これは、ポジテイブ・リスクマネジメン・シンキングの例です。
・・・
「リスク」とは「危険」のこと。
危険を冒すことを読んで字のごとく、「冒険」といいます。
リスクをとらないと、リターン、つまり成果は望めません。
そこで、成果を出すために、リスクに対して策を練ります。
リスクが表面化しないように対策してリスクに向かうことを
本来の意味での「冒険」と言います。
一方、対策も無くリスクに向かうことを、「無謀」と言い、
「冒険」とは区別する必要があります。
成果を出すための考え方、次回から更に深めていきましょう。
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