About 2005年11月

2005年11月にブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」に投稿されたすべての記事です。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前の月は2005年10月です。

次の月は2005年12月です。

他にも多くの記事があります。メインページ最近の記事一覧も見てください。

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2005年11月

2005年11月07日

越谷ゴルフ(試打会情報)

(2005.10.16配信)

越谷ゴルフです。

今回も試打会のご案内ですが・・・
10/22(土)シントミゴルフ越谷店
11:00~17:00で、

なぜか、マルマンのHPの試打会情報にも
知らない間に案内されてました。(汗

http://www.maruman.co.jp/golf/index3.php?page=shidakai

ナノテクを結集させた驚異の飛距離をもたらす高反発の集大成モデル
定価が20万円を超えるMAJESTYなど垂涎の高級ドライバーはじめ
MAJESTYの低反発コンポジット版のエクシム、
宇宙まで飛んでいきそうな名前のFW、シャトルなど
実力派クラブが多数用意されます。
打った事がない人は、一度試してみる価値がありますので
是非ご来場ください。

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越谷ゴルフリンクス
越谷市大間野町1-155
http://www.koshigayagolf.com

越谷ゴルフ(スクール情報)

(2005.10.29配信)

越谷ゴルフです。

今回はスクール生だけに配信しております。

11月の堀田プロの休みは
4(金)
8(火)コースレッスン
13(日)
17(木)

です。

・・・

今ゴルフやらなきゃいつやるの?。。。

※スクールで、堀田プロにスイングのビデオ分析を希望される方、
あらかじめフロント村上のほうで録画しておりますので申し付けください。

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越谷市大間野町1-155
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越谷ゴルフ(メンタルゴルフ)


安井 良次
メンタルゴルフ―超進化型メンタルトレーニング理論

おすすめ本です。
特に、序章(知る)の部分は、メンタル面で自分が注意するべき問題点を
自己分析できるようになっています。
・・・大阪に行こうとする前に、自分が東京にいるのか博多にいるのかを
知る必要があるように、
今、自分のゴルフのメンタル面がどこにいるか、がよくわかります。

ちなみに、越谷ゴルフの従業員Mは、イメージ特化型でした(笑)

-------------------------------

安井 良次
メンタルゴルフ―超進化型メンタルトレーニング理論
目次

序章(知る)
 ・己の特性を知る・あなたは右脳型か、左脳型か・潜在意識と向き合う
 ・ゴルフに必要な6つの心・アナログとデジタル論

決断力
 ・みを捨ててこそ浮かぶ瀬もあり・プレッシャーの原因と対策
 ・攻撃と防御・ボールのライで戦略は変わる・人間の悩みと本音
 ・ゴルフの真髄はパットにあり・1メートル以内のパット
 ・逃げるのも手段の一つ
自信
 ・ミスの傾向と対策・成功のイメージ作り・過ぎたるは及ばざるが如し
 ・プレイヤーとスーパーキャディー・メンタルトレーニングと技術の向上
 ・自信があること、ないこと・私の課題は何?・弱者に救いを!
 ・トラウマ・プレッシャーは慣れる、通りぬければ快感
 ・自分のラウンドコンセプト・メンタルマネージメント・あせりは病い
 ・時間が恐怖
ポジティブ
 ・ネガティブ思考、百害あっていちりなし・心がゆるむ

 ・ゴルフを難しいと思っていませんか?・我慢とスマイル・不安感の正体
 ・運のある人、ない人・心のゆとり・捨てるが勝ち・教わるのもメンタル
イメージ
 ・メンタルリハーサル・イメージトレーニング・十発に一発の失敗
 ・苦手ホール・イメージが壊れる・景色がショットを狂わす
集中力
 ・集中力強化法・油断大敵、欲も大敵

 ・ターゲットに向かってスイングするだけ・‘無心になる’はゴルフの敵
 ・魔女のささやき・ミスは前・中・後のどこが原因・闘争心を失う
 ・ゴルフと呼吸法
心の安定
 ・同伴プレイヤー・ゴルフを楽しむ・崩れはイメージミスから
 ・調子悪いは要注意・口は禍の元・ゴルフと人間性・追うと追われる
 ・メンタルの行きつくところ


安井 良次
メンタルゴルフ―超進化型メンタルトレーニング理論


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越谷ゴルフ(いろいろ)

(2005.11.5配信)

越谷ゴルフです。

①本皮グローブ入荷しました。
②シントミゴルフ粗品引換券
③クラブ診断会
④ブログより
--------------
①品質3000円以上するような品質の本皮グローブを
1枚1200円3枚なら3000円で販売いたします。
問屋を介さずインドネシアに工場を持つメーカーに
直仕入により実現した価格ですが、
グローブの命ともいえる型はタイトリストとほぼ同じで
縫製、機能面には越谷ゴルフの意見も取り入れて
ゴルファーのことをよく考えて作られています。
サイズは18~26センチ。女性用もあります。
合皮グローブで数多く練習するとマメを作りやすい人には
絶対お勧めです。

②シントミゴルフさんの粗品引き換え券先着100名様分
(ソックスorボールorボール拭き)を越谷ゴルフのロビーに
置いています。お早めに。

③来週の12(土)13(日)はクラブ診断会と
AXIV(アクシブ)試打会を行います。(10:00~18:00)
当日は、プロツアーに同行するクラブコーデイネーター、
業界では有名人の、浅谷理氏によるクラブ診断を行います。
パソコンによる合理的な分析と、
プロへのセッテイングから得た豊富なノウハウにより、
セッテイングでお悩みの方の、「なぜ合わないか」の理由、
及び「どうすればいいか」の解答が必ず見つかります。
(予約優先)

④一部のマニアに受けています越谷ゴルフのブログも
記事が100を超えましたので、過去記事を検索しやすいように
一部手直ししました。メンタル面の解説は、
プロや研修生を指導する方にもお褒めのメールいただき、
デイープで濃い内容は、飲み屋でゴルフを語るのに(?)
も十分使えるようです。ブログは、
 http://koshigayagolf.ameblo.jp/
携帯からもIDを koshigayagolf 入力すると見られます。

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2005年11月12日

越谷ゴルフ(スコアの現実①)

越谷ゴルフです。

技術は確実に向上した。
道具も最新型でばっちりフィッテイングしている。
でも、スコアは一向に良くならない・・・。

あるいは、
午前中、過去に例がないくらい調子が良かった。
でも午後なぜか調子を崩してスコアは全く変わらず。
緊張しないように注意していたはずなんだけど・・・。

なぜ?
何がいけないの?

の状態について考えてみましょう。


・・・

お金の話に例えるのもどうかとは思いますが、
宝くじで高額なお金を手にした人も、5年後には
残っている人はほとんどいないそうです。
むしろ、宝くじが当たった事により、不幸になるケース
すら多いといいます。

また、極端な話ですが、
世界中の富を世界中の人に平等に再分配したとしても、
しばらくすると、また元通りの配分に戻ってしまう、
とも言われています。

不思議ですね。
でも、ゴルフを毎日しない人でもお金は毎日扱うでしょうから、
こちらの感覚のほうが判りやすいかもわかりません。

決して運だけではありません。
金銭感覚を問うているのです。
今、自分の財布の中に入っているお金の残高は、
残るべくして残った残高・・・。

もし、財布に、一万円あるとしましょう。
このお金は何に使っても自由なお金です。

この一万円を、
○一万円しかないから安いもので消費しようという考え方。
モノを買うときの判断基準は、財布からいくらでるか。
○半分の5000円は貯蓄に残して使わず、
半分の5000円は思い切り楽しみに使おうという考え方。
○自分が今欲しいものはないから、
家族でなにかおいしいものをごちそうしようという考え方。
○フリーマケットで目ぼしいものを買ってきて、
別のフリマでもっと高く売ってお金を増やそうという考え方。
○その他いろいろ・・・。

金銭感覚は人によって違うわけで、
上に挙げた考え方は、無意識のうちにお金に対する感覚が反映して
アタマに浮かんでくるものです。
そして、お金の使い方は、わかっていても、いろいろと理由をつけて、
金銭感覚の働きにより、なかなか違う考え方を実行しないものです。
一応確認しておきますが、
どれが良いとか悪いとかの話ではありませんのご注意してください。

そして、1週間後、
財布の中身の残高が「現実」に変わってきます。

金銭感覚として、財布の中が3000円が心地よい人は、
一万円入っていると大金で落ち着かないので、
無意識のうちに7000円使って、3000円になり、
3000円前後になると今度は使うのに慎重になるものです。

常に財布の中に3万円以上ないと落ち着かない人は、
どこからかお金を集めてきて3万円にしようとします。
一万円を元手に増やすことを思いつかなければ、
銀行口座から引き出してくる人もいるでしょう。

つまり、金銭感覚を
財布の中に自由に使ってよいお金をいくら入れておくのが
精神的に緊張せず、心地よいと感じるか、とするならば、

ゴルフスコアについても
同様の感覚が無意識のうちに働いているのでは?
ということです。

結局、
精神的に居心地のよいスコアポジションに、
落ち着いているのではないでしょうか。

つまり、
スコアに対する考え方、ゴルフに対する考え方が
「現実」のスコアを最終的に決定しているですが、

さらに掘り下げて考察すると、
ナイスショットをしようが、どんなに良い道具を買おうが、
どんなに技術が向上しようが、プレッシャーに強くなろうが
全く変わらないこの部分。

スコアに対する考え方のベースになっているともいえる、
過去の経験や無意識の習慣からくる、自分に最も居心地の良い
スコア感覚ともいえるもの・・・。

これが、「現実」のスコアを最終的に決定しているようです。

ただなんとなく、「スコアがよくなればいいなあ」ぐらいでは
何をしても「現実」のスコアが伸びないのはこのためでしょう。

現在の自分のスコアポジションでは居心地が悪いくらいの
向上心が無意識に生まれた時はじめて
「現実」のスコアが伸び始めるように思います。

万年2位の人は、やはりそのポジションが居心地よく、
1位になることへ無意識のうちに不安や緊張を感じ、
結局2位で終わってしまうのも、同じ理由でしょう。

さて、
あなたの最も居心地のいいスコア感覚はいくつですか?
そして、「現実」のスコアはいくつですか?

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2005年11月15日

越谷ゴルフ(スコアの現実②)

越谷ゴルフです。

「現実」のスコアを決める大きな要因に、スコアへの考え方が
あるのですが、

そのスコアへの考え方が生まれてくる元となるのが、
無意識のうちにあるスコア「感覚」という表現を使いました。
そして前回、金銭「感覚」を例に挙げて説明をしました。

ナポレオン ヒルの有名な言葉に、「思考は現実化する 」
というのがあり、彼もその著作の中で述べていますが、

「では、その思考はどこから生まれたか」
の部分に今後焦点を絞ってスコアの「現実」を考察しています。

その前に確認しておきますが、
ここでいう思考とは、理性の働いていない、深い部分での思考
のことです。いわば、感情の元になる無意識での思考です。
そして、スコア感覚とは、無意識の中で、どのように
スコアについて感じているか、考えているか、という事で、
つまり、「無意識での思考+感情」ということです。

特に、この深い部分での思考を、一般に言う「理性での思考」と
区別しておいたほうがよいのでしょう。

そういう意味では、ナポレオンヒルの言葉をもう少し正確に表現すると、
「無意識での思考が感情を引き起こし、
感情をエネルギーに無意識に行動が現れ、
行動により現実化して結果が残る」
ということになるのでしょう。

そして、ゴルフにおけるスコア感覚の働きは、
「無意識での思考と、そこから生まれた感情によるスコア感覚と、
意識上の理性による思考と競合あるいは一致して行動が現れるが
競合した場合のほとんどの場合
スコア感覚による行動が優先されるので、
結果としてスコア感覚どおりのスコアに落ち着く。」
といったところでしょうか。

金銭感覚とは、お金について無意識のうちに何を感じ、どう考えるか
という部分で、ここから人それぞれのお金に対する価値観や考え方が
生まれて、感情や行動に反映されるように、

スコア感覚とは、スコアについて無意識のうちに何を感じ、どう考えるか
という部分で、ここから人それぞれのスコアに対する価値観や考え方が

生まれ、感情や行動に反映されています。

つまり、
そのスコア感覚が無意識の行動に現れ、結果になって現れる。
すなわち「現実化」しているのです。

・・・

さて、次回からは、
さらに深く、そんなに重要な「スコア感覚」は
一体どのように形成されるか、について考えてみましょう。

ここに、大きな飛躍のヒントがあるかもしれません。

-------------------------------
すみません。表現がすこしややこしくなりました。


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越谷ゴルフ(スコアの現実③)

越谷ゴルフです。

今回は、そんなに重要な「スコア感覚」は
一体どのように形成されるか、について考えてみましょう。

「スコア感覚」とは、スコアについて無意識の中で
①どのように考え、②どのように感じているか
と、大きく二つの要素に分解しました。

そしてスコア感覚にしたがって、無意識のうちに
③行動に現れ、④現実の結果となるのですが、
ここでは①と②を考えていきます。

では順番に、

----------------------

①無意識の中でどのように考えているか

これをいいかえると、スコアに対する「考え方の癖」あるいは
「考え方の習慣」、「思考のフレームワーク(枠組み)」、
「信条」、「信念」、「ビジョン」・・・等です。

極端な例ですが、
ピア ニールソンの「ゴルフ 54ビジョン 」は、
アニカソレンスタム選手や宮里藍選手に大きな影響を
与えていますが、
ゴルフスコアで18ホールオールバーデイである54は
実現可能である、という考え方、これをビジョンと表現し、
そのための考え方を述べています。

さて、このブログでは、どのようにして、
この無意識での思考の癖、習慣、フレームワークが形成されるか
を扱います。、

形成要素としては、
まずは前に少し述べたとおり、一番大きな要素
○過去の経験からくるものとして、

・ゴルフをはじめたキッカケは何であったか
・はじめてのラウンドは楽しかったか
・同伴者がどのようなゴルフスタイルをしていたか
・ゴルフをどのくらい経験しているか
などのその人のゴルフのルーツから始まって、
現在のゴルフ環境にいたるまで、
徐々にしかし確実に、頑強に形成されるものです。

そして、
要素としては小さいですが、重要性は大きい、
○経験していない事だが考え方を形成するもの

・雑誌、書籍から得た知識
・ゴルフについての友人との会話
・「越谷ゴルフのブログ」を読んだ・・・(笑)
など、いわゆるアタマから入ってくる考え方に分けられます。

一度自分がゴルフを始めて現在まで
「ゴルフにどのように関わってきたか」
特にスコア部分について、経験したこと、経験していないこと
に分けて回想してみることは価値のあることだと思います。

そして、ただ回想するだけでなく、
実際に自分の「ゴルフ年表」「ゴルフ履歴書」を作成してみると
いろいろな気づきや発見があると思います。

記述する項目は、
経験したこと、経験していないが影響を受けたこと、
それからこれは後で述べるテーマですが、どう感じたか
どんな道具を使っていたか、誰とラウンドしていたか、
ゴルフにいくらお金を使ったか(自爆)・・・そして実際のスコア。
等など、思い付く限り、アタマの中のデータを全て
吐き出してみましょう。

整理してみると、「その時歴史は動いた」風に(笑)
自分のゴルフのルーツ、スコア感覚の形成過程が、
ターニングポイントやそして
「なぜ現実のスコアこうなっているのか」が
本当によく理解できると思います。

これは、すごく楽しい作業なので、お勧めします。


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2005年11月16日

越谷ゴルフ(スコアの現実④)

越谷ゴルフです。

現在の自分のゴルフスコアをもたらしている
スコア感覚のルーツはわかりました?

そこからどんな発見がありましたか?

その経歴があるから現在のスコアがあるのです。
良くも悪くも・・・。

まず、現在の自分のスコア感覚を知るにあたって、
必ず押さえておきたいポイントです。

やはり、
スコアが100の人は、スコア感覚100を形成するような
ゴルフ歴をもち、スコア90の人は、スコア感覚90を
形成するような経歴を持っています。

これは、動かしようのない歴史であり、事実であり、「現実」です。
目をそむけようとしてもそむけられません。(笑)
これが、あなたの「スコアの現実」です。
その事は、あなたの現在のゴルフスコアが証明しています。

・・・

以上の客観的な要素に加え、スコア感覚には、
ここに、無意識の中ですが、主観的な判断基準が入ります。

次に、それをみて、「どう感じたか」の部分に入りましょう。

---------------

②「どう感じたか」
そして、「これからどうしたいか」

ここにスコア感覚のもう一つの構成要素である「感情」
が働きます。

特に「満足、不満足」の部分で、自分の欲求が満たされている
基準にあるかどうかが問題になるのですが、


○このままでいい。仕方がない。
○もっとよくしたいなあ。
○こんなはずではない!
などなど人によって、同じ物事でも感じ方が違いますし、
それをどうしたいかも違います。

例えば、
42℃のお風呂のお湯を熱いと感じるか、冷たいと感じるか
あるいはちょうど良いと感じるか、これはアタマで考えなくても
無意識に満足できるものかどうかの反応をしているのですが、
もし、お湯が熱くてそれでもお風呂に入りたければ水を足したり、
あるいはそのまましばらく冷ましてから入ることもできるし
今日はお風呂に入るのをやめるという選択もあります。

スコア感覚についても、お風呂のお湯感覚同様に
この自分にとって一番居心地が良いと感じる「基準」
に現在のところ落ち着いているのですから、

もし、現在のスコア感覚を磨きたい、引き上げたい、
と考えるのであれば、無意識の感覚の中の、
「基準(スタンダード)」を意識してでも
とにかく引き上げる必要があるわけです。

熱いお風呂でなくては居心地がよくないような
現在とは違う、新しい基準を
感覚の中につくりあげる必要があるのです。

・・・

さて、
どうやってスコア感覚のなかにある「基準」を
引き上げましょうか・・・・。

それを次回考えましょう。


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2005年11月17日

越谷ゴルフ(スコアの現実⑤)

越谷ゴルフです。

「スコアの現実」の正体が見えてきました。
ここまでのところを整理しますと、

○「スコアの現実」の決定には「スコア感覚」が重要な要素である。
○「スコア感覚」とはスコアについて、無意識のなかで、
どのように考え、どのように感じているか。
○人それぞれ、スコア感覚には「基準」をもっている。

で、今回は、
その基準を変えるというのはどういうことか
がテーマです。

前回の42℃のお風呂のお湯の感覚の話ですが、
熱ければ水を足せばいい、と考えた方はおられますか?

・・・というか、ほとんどの人がそう考えると思いますが、

実は、お風呂に水を足す、という行為は
「基準」をかえる行為ではありません。
自分の今持っている「基準」にお湯の温度を合わせる行為です。
「基準」は変わっていません。

「基準」を変えるということは、

①その違和感ある温度のお風呂に慣れて心地良いと思うまで
しばらく我慢して長湯して、次回お風呂に入るときは無意識のうちに、
新しい基準の温度のお湯を選択してしまうようになる方法。

②とりあえず現在は心地よい温度のお風呂に入っても、
徐々にお湯を足していってどんどん熱くして慣れてしまう方法。

どんな方法にせよ、結果として好みのお風呂の温度を
変えてしまうということです。

熱いと感じる、あるいは冷たいと感じるお湯に入るプロセスの
中で、力を入れたほうが気持ち良く感じるとか抜いたほうが気持ち良い
といった、新たな入浴スタイル(?)に変わっていくのです。

しかしもう一方、
お風呂のお湯に例えると熱いので(笑)、別の例をあげますが、
高速道路から一般道に下りた時、
そのスピード感にしばらく違和感あるのですが、
しばらくすると慣れるように、感覚の「基準」というものは、
実は意外にカンタンに変えることができる一面もある、
結構いいかげんなもの。

ということも知っておいてください。

・・・

ではもっと具体的に、
スコア感覚の「基準」を変えるということ。
それは一体どういうことか、
次回もう少し具体的に、追求します。


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2005年11月18日

越谷ゴルフ(スコアの現実⑥)

越谷ゴルフです。

スコアの「基準」を変えるということ、にいきます。
「基準」が変わるとスコアに対する考え方や感じ方が変わるので、
無意識のうちに現実のスコアが変わっていくのです。

より高いスコア感覚を、自分の中に再構築したいのであれば、
一番目に、
お手本となる人をみつけて、その人が何を考え、
スコアに対してどういう行動をしているかをよく観察すること。
つまり、より高いスコア感覚を「知る」ということ。
今自分が問題にしていることは、自分だけの問題でなく、
先輩ゴルファーの誰かが既に解決済みの問題といっていいでしょう。
よい先輩、先生につくことができれば最高です。

二番目に、
向上心のあるライバルを持つこと。
競技に出てスコアを競うことは、スコア感覚を養う最大の栄養。
時間的に現在無理だといわれるなら、いつもと同じ
メンバーでラウンドする場合は、なあなあの馴れ合いになりやすい
ので、ラウンド後の飲み会やマージャン等に力を入れすぎないよう
注意しましょう。

三番目に、
現在のプレーは下手でも、スコアは上手に管理すること。
スコア管理についてはここでは詳しく書きませんが、
管理することにより、無意識の中のスコアに影響する悪い癖、
例えば
○スコアのギャンブル癖、
○スコアの浪費癖、
○慢性のアルコール依存症、昼の過食症、
○学生時代からの忘れ物や遅刻の常習、
○直前のパター練習の効果
・・・など関連したいろいろな事もわかります。

実は、スコアに影響する事項には
非常に多くのチェックポイントがあります。

特に、ゴルフの場合は、
その人が本来持っている性格や人格が増幅されて表面化
してきます。

だから、
スコアだけでなく、プレースタイル全般を再チェックするならば、
結果としてスコアの質を高めます。あたりまえの事です。

・・・よくラウンド終了後、キャデイーさんに、
「本日のキャデイーさんはどうでしたか?」みたいな
アンケート用紙を渡されますが、

実は自分のゴルフを一番見ていてくれる
第三者は、キャデイーさんですから、本来、別にお金を払ってでも
自分をこちらから逆にお世辞抜きのアンケート記入してもらい、
それを謙虚に受け止める度量があなたにあるならば、
プロとのラウンドレッスンに近い効果が得られます。

(まあいろんなキャデイーさんがいますから、
相手によりますが・・・。)

ポイントは、客観的に自分のスコア感覚を見ることができるか
ということですね。

で、先ほど、
「特に、ゴルフの場合は、
その人が本来持っている性格や人格が増幅されて表面化
してきます。」と書きましたが、
この部分は、「スコアの現実」を語るにあたり、「スコア感覚」
の更に奥深い部分なので、別に機会を設けて考えていこうと
思います。

つまり、四番目は、
「あなたはどんな人なの?」という部分の再確認。

・・・
しつこいですが大切な部分なので、繰り返します。

「ゴルフは、その人が本来持っている性格や人格が
増幅されて表面化してきます。」

-----------------

・・・どうもこのブログの作者はかなりしつこいようです(自爆)

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2005年11月19日

越谷ゴルフ(スコアの現実⑦)

越谷ゴルフです。

スコアの「基準」をかえるとはどういうことか
という前回のテーマの第4番目にあげた、
「あなたはどんな人なの?」の部分ですが、

この項目は特に、安易に扱うと、社会的な悪になります。
あくまで自分のゴルフやスコア感覚を見つめ直すヒントとして、
読んでください。

他人を批判、中傷をするための材料にはしないでください。
もし、このブログの中に、他人に当てはまるような内容を
発見した場合でも、

「だからあなたはゴルフがうまくならない」


その人に向かって、
そのような否定する表現は、絶対にしないでください。
その人が傷つくだけで、良くなることはありませんし、
あなたが逆に恨まれるだけです。

特に、
やっている行為を注意するぐらいなら大きなトラブルに
なりませんが、
やっている人の人格や人間性を否定することは
絶対にお止めください。

そういう意味合いも含めて、今回ブログの説明の欄に、
注意書きを追加しました。

ただ、真面目にこのブログを読んでいただいている方も
おりますので、そういったココロの底からゴルフを愛し、
ゴルフの練習を楽しんでおられる方に誠意を持って
本質に迫ってもらうために、この項目を深く考察していきます。

---------------

まず一つ目
スコア感覚が非常に高いのだが、その根底は
実は不安や恐怖というケース。

この場合は、いくらスコアがよくなっても自分の中に充実感や
他人から賞賛されたり尊敬されることはありません。

自分は価値の低い人間ではないかと恐怖や不安に駆られて
行動する人は、スコアをあげることで、自分の価値を証明
しようとします。

行き過ぎると、スコアを過少申告したり、
グリーン上でのリプレイスをマーカーのずっと前にしたり、
人が見ていなければOBのボールを蹴とばしてセーフに
したりします。

スコア感覚が問題ではなくて、
本当の問題は不安や恐怖心にあるので、
そこに気づいて正面から不安や恐怖心と対決する必要があります。

つまり、問題はあなた自身である。

・・・

「スコアの現実」の、もっとも見たくない部分です。

しかし、こんなケースが
いくつか他にあるので、それを次回続けます。


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2005年11月21日

越谷ゴルフ(スコアの現実⑧)

越谷ゴルフです。

「スコアの現実」の最も根本的な部分に入っています。

前回、少し人間性の話に触れましたが、
スコアの根底にあるものと、いわゆるマナーやモラルの根底に
あるものの奥深い部分には共通した部分があることを
見い出してもらいたいと思います。

「あなたはどんな人なの?」とはこの奥深い部分、
つまり、人格、性格、思想、人生理念といった、
「マインド」の部分の事なので、そういう理由で、
「安易に取り扱わない」ようにと申し上げているのですが、

この他人の「マインド」を悪に「コントロール」した最たる例が
オウム真理教の問題であったのは、まだ記憶に新しいところです。


あくまで自分を良い方向に導くために、
あるいは他人に対しては決して裁くようなことをせず、
お互いが、ゴルフを通じて、ゴルフの練習を通じて
人間として一まわりも二まわりも大きくなるために、

そして単なる数字に終わらない「質の高いスコアの現実」
を得るために、この「マインド」の部分を見つめていただく目的で、
「あなたはどんな人なの?」の二つ目にいきます。

------------------

「現実のスコア」が良くならない本当の理由が、
本人に「被害者意識」が強いからというケース。

この場合は、自分のスコアが悪い原因を、
キャデイーや同伴者や前の組など、自分以外のせいに
する発言を繰り返しています。

自分がいかに不幸な人間であるかをアピールして注目を集め、
いかに無能な自分を正当化するか、よく見せるか
に知恵をしぼっています。

「いかに自分が恵まれていないか」を無意識に考えている
のですから、その思考が現実化し、「恵まれない自分」と、
「恵まれないスコアの現実」が実現してしまっています。

で、挙句の果てに、
「スコアは重要じゃないよ」を必要以上に強調します。
だからスコアに縁がないのです。

・・・「ゴルフは、その人が本来持っている性格や人格が
増幅されて表面化してきます。」とはよくいったもので、

家族関係でも自分に都合悪いことは親や家庭環境のせいにしたり
仕事では商品や、部下や上司に恵まれないと嘆く傾向にある人は、
ゴルフを通じて自分のこの部分をもう一度見直してもらえれば・・・
と思います。

特に身近な大切な人にほど、この「甘え」の部分から、
かなり迷惑をかけているかもしれません。

特にこのブログの筆者も含めて・・・


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2005年11月24日

越谷ゴルフ(スコアの現実⑨)

越谷ゴルフです。

さて「スコアの現実」をつくり出している正体は
あなた自身の中にあった・・・。それもかなり奥深い部分に・・・。
どうしよう・・・。と思った人、ご安心ください。

もしそれに気づいたとしたら、仮にそうであっても
軽症ですから自分で注意すれば直ります。

そうであっても自覚のない場合はやっかいです。

気をつけていただきたいのは、
問題が自分の奥深いところにあった、としても
それがあなたの本来の人格や人間性の「本質」ではなく、
単なる「状態」にすぎないので悲観することはない、
ということ。

例えば、水(H2O)は、常温では液体であるけど、
温度によっては気体にも固体にもなります。
どんな「状態」であっても、水は水で、本質はかわりありません。

同様に、
ゴルフのスコアが良い人であろうが悪い人であろうが、
人間としての遺伝子構造、そして脳のつくりには
大きな違いはありません。

もし、不安や恐怖心や被害者意識があったとしても、
問題の奥深い部分にあるといっても、
それは単なる「状態」にすぎないのでカタチをかえる
ことができる。という事をふまえて、

三番目の「あなたはどんな人なの?」
つまり、「あなたはどんな状態の人なの?」にいきます。

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「現実のスコア」が良くならない本当の理由が、
本人に「自信」がない状態だからというケース。

アマチュアとプロのスイングをビデオで分析はできるのですが、
似たようなアドレスをしていても、このカタチのない部分、
つまり、自信をもってアドレスしているか、の部分はビデオでは
分析できません。

しかし、このカタチのない部分の違いによって、
プロとアマでなく、同一人物でも結果が異なります。

「自信」とは、「やればできる」という可能思考であり、
「きっとうまくいく」という信念の強さをあらわすのですが、
カタチがないもので、自分の中につくりだすものです。

また、
「傲慢」は、「自信がある状態」と表面上似ており、
「謙虚」と、「自信がない状態」は似ているので

見かけだけでなく、本当のところをよく自分に聞いて、
洞察する必要があります。


とにかく、
どんなに高い技術を身につけようとも、
どんなに自分に合ったクラブを使おうとも、

この「自信」がない状態では「スコアの現実」は変わりません。

ではどうやって「自信」を自分の中につくりだすか・・・。

・・・

やはり、「結果を残すこと」が、一番のようです。
どんなに小さい結果でも、だんだんその結果を大きく
していけばいいのです。


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2005年11月27日

越谷ゴルフ(スコアの現実⑩)

越谷ゴルフです。

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」

という某ドラマの名言がありますが、
ゴルフも現場(ゴルフ場)でスコアがつくられます。

現場では、会議室(練習場)とは違い、
状況は刻一刻と変化しているので、
論理的に考えている時間はありません。

どうせじっくりと論理的に考える時間がないのですから、
次々と起こる事件に遭遇し対応していくためには、
論理的な理屈は役に立たず、
むしろ、論理的とは限らない事にもっと重要な要素があります。

この部分を「スコアの現実」の章でとりあげてきました。


理屈の通らない、論理的とは限らない部分、
つまり現場では、考えていない部分によって
現実のスコアが決定されているというわけです。

考えていない部分。

それを現場で考えても答えは見つかりません。
だって、あなたが現場では思いつかない部分ですから(笑)
ただ、後からそれを会議室で理屈づけることはできますよ、
例えばこのブログのように。

実は、理屈を知らなくても、
必要なことを行動するならば結果が出るのです。

結果を出すために重要なのは、
「論理的に考える」ことよりも「必要なことを行動すること」
だったのです。
何よりも「必要なことを行動すること」は必須条件なのです。

・・・もしかして、今あなたに一番必要な行動は
ゴルフの練習ではないですか(笑)

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「ゴルフは理屈ではない」
「ゴルフは理論だ」

いろいろ言われますが、ゴルフの中でも
「スイングや飛距離」については理論が通用するでしょうが、
「スコア」については理屈だけでは通用しないことについても
おわかりいただけたかと思います。


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