About 2005年10月

2005年10月にブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」に投稿されたすべての記事です。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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2005年10月

2005年10月01日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本③)

越谷ゴルフです。

「基本」について3番目、より具体的な基本に入ります。
「道具」を使う球技であること。

クラブやボールなしにゴルフはできません。
また、道具を使うから、
性別も年齢も体力の違いがあっても同じ舞台で腕前や技術を
楽しむことができ、極端ですが道具自体を楽しむこともできます。

柔道ですら失いかけている、「柔よく剛を制す」ことが
ゴルフではまだまだ可能なのは、道具を使うからです。

道具を使うということは、あまりにも当たり前すぎて、
基本ということすら「意識」にあがってこなかったりします。
忘れがちだけど、大切な基本事項であり、
ここからいろいろな応用事項が派生しているのです。

人間が進化したもっとも大きな要因は、
二本足で歩き、道具を使うようになったから・・・なんて
言い回しを以前にした事があるのですが、(笑)
よい結果を得るために、何をするにも原始時代から変わらず
道具にこだわり、道具に工夫をし、道具を大切にするのです。

スイングの仕方も言うなれば道具の使い方の事で、
その使い方は、ヘッドの付いた棒を振ってボールを打つ、
という単純な目的のためなのですが、思い通りに打つとなると、
カラダの動かし方や感覚に、
熟練と高等技術を要するので、スイングにいろいろな
流派(?)や道具の進化に伴う時代の流れによる変化が
あります。

大岡越前が北辰一刀流、子連れ狼が水?流、
宮本武蔵が二刀流、はたまた円月殺法などなど
剣術にもいろいろな流派があるのと同じ(少し違うか?)
北斗神拳にも・・南斗水鳥拳・・(しつこい!)

どの道具、どの流派にしても、まず良質のものを選び、
結果を出したいが為に、道具を頻繁に換え過ぎたり、
あまり安易に師匠を変えないほうが、よいかとは思います。

なぜなら、道具や流派というものは、似ているようでも
内容がかなり違うもので、特質が正反対であるケースもあり、
「道具」に関わるという点は同じでも、
その使い方はかなり違ってくるので、技能の習得という面から
すると、混乱するおそれがあるからです。


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2005年10月02日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本④)

越谷ゴルフです。

ゴルフの基本の4番目として「自然」をとりあげます。

ゴルフ場は屋外という自然環境でプレーするので、
自然あってのゴルフ、また、地域色豊かで同じゴルフ場は
当然、ひとつもありません。

当たり前じゃないか!と怒る人もいるかも知れません。
だけど、当たり前のことだから、これ基本。
怒る人は、それを考えずに応用を重視し、
ゴルフを勝手に難しくしているだけかもしれません。

極論すると、地球あってのゴルフ。
(このあたりは、アニメ「もののけ姫」が本質をついているようです。
お好きな方はどうぞ。)
人間は地球の扶養家族なので、地球様の御意思に
そむく事はできません(笑)

「自然現象」「自然界の原理原則」「ノータッチ」・・・
すべて、「自然」、あるいは「あるがままに」。

「自然」をゴルフの基本というにはあまりにも
あいまいな言い方で申し訳ないのですが、
人間はどうやっても「自然」には勝てません。
強い力を持っています。

また、注意点として、「自然」は、多くの「矛盾」も持っています。
人工的な空間でなく、「自然」のなかで行うスポーツであることより、
そういった一面もよく認識する必要があります。

いいプレーをしたから必ず結果がいいとも限らず、
運、不運が非常に大きいという「矛盾」した一面があるのです。

安定して結果が残せている人はこのあたりをうまく「受け入れ」
ているから、と言っていいでしょう。
ただ、いい結果を残したいだけでは残りません。
これは、「自然」が基本だからです。
------------------

「自然」が基本だと最初にみて、
「はあ~?」「何かいてるんだコイツ!」
と感じられた方、

それなら、あなたが思う「ゴルフの基本」って何ですか?
と、質問をさせていただきます。

正直いうと、どんな答えが浮かんできてもいいと
思います。

この章は、
「ゴルフの基本」ってなんだろう・・・。と再認識する機会を
得てもらうのがそもそもの目的です。


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2005年10月03日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本⑤)

越谷ゴルフです。

ゴルフの基本について、最終項目として、
「規律」を挙げましょう。

正確には、ココだけは、
「ゴルフの基本」ではなくて、「ゴルファーの基本」です。

ゴルフは、個人スポーツなので、団体スポーツよりも、
「自由」度が高いです。しかし、自由だからといって、何をしてもいい
というわけではなく、当然、「自由」には「義務」や「責任」が
付随しています。

で、果たすべき「義務」や「責任」として、
ゲームの進行上いろいろな「ルール」が決められており、さらに、
ゴルフの特徴として、「マナー」によって補完されている部分が
非常に大きいということがいえます。

「マナー」については、特に、同伴競技者や前後の組の人たちへの
思いやりを示しているのですが、

ただ、この「規律」という基本、とりわけマナーについては、
基準が明確にされておらず、プレイヤー各自の裁量に
任されています。

歴史的にゴルフは、上流社会にいる人達の遊びとして
発展してきた経緯があります。

だから、そもそもゴルフをする人、すなわちゴルファーには、
ゴルフをする前からマナーについての素養がある人しか
存在しなかったのですから、わざわざ基準を明確にしなくても、
ゴルフ「社会」は成立していました。

現在は、ゴルフはまだまだ始めるのに敷居が高いスポーツ
ではありますが、かなり一般化されていますので、
ここでいう「マナーの素養がない人」でもゴルフをすることが
できるようにはなりました。

ボールが打ててもそれだけでは一人前のゴルファーとはいえません。
やはり、「ゴルファーの基本」としての「規律」は、
他のスポーツと比較してゴルフに特徴的に扱われる重要点です。

だからといって、
「規律」を知らない人はゴルフをしてはいけません。
と言っているわけではありません。念のため。

最初から知っている人はいません。

ただ、ゴルフをするからには「規律」も併せて学ぼう
と思わない人はどうか、ゴルフをご遠慮願いたいと思います。
他の真面目なゴルファーの迷惑になりますから。


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2005年10月07日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本⑥)

越谷ゴルフです。

なんだか、ピンとこない読者がいるようですので、
ゴルフの基本をもうすこしわかりやすく総括します。

①「考える」②「楽しむ」③「道具」④「自然」⑤「規律」

これがなんで「ゴルフの基本」といえるのか?
に対する注釈なのですが、

家に、柱や壁や屋根があるように、
ゴルフにも、柱となる部分から屋根に相当する部分や、
窓枠のデザインに相当するような小さい部分もあるというのは
ご理解いただけますか?

しかし、
見かけのいい家であっても、基礎の弱い家は
どんなに立派な玄関をしていても、
どんなに立派な床柱を使っていても、
見る人が見ればすぐわかります。
グラグラしたり、雨風ふけばすぐに本性をあらわします。

ここでいう「ゴルフの基本」とは、
玄関や柱といった見える部分ではなくて、
家に例えるなら「基礎」の部分。
土の中に埋まっている、あるいは床下に
もぐらなければわからない部分のことをいっています。

ゴルフの場合も、同様で、
スイングやコース戦略といった「柱」も重要なのですが、
見えない「基本」の部分、ここが、もっと重要ですよ、
ということを知って欲しいのです。

そういう枠組みで、できればもう一度、
「ゴルフの基本」を考えてみてください。

もし、スイングに悩んでいたり、スコアがよくならないと
嘆いている人がいて、八方手を尽くしたけれど、
自分のゴルフのどこに問題があるかわからない、
というような場合に、もう一度見直していただくとしたら、
この「基本」を見落としてはいないか、
注意していただくといいと思います。

ただ、
この「基本」は、自分ではなかなか間違っていても
間違いに気づくのが難しいので、
信頼のおけるコーチを見つけることをお勧めします。


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2005年10月13日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑩)

越谷ゴルフです。

~ラッキーなナイスショットも快感だけど、
考えて考えて悩みぬいて汗を流して苦労したナイスショットの快感は、
もっと次元の高い、より深い快感ですね。~

という過去テーマの続編です。

前編は、主に、「先送り」の不快感と対決し、
上達のための行動を起こし、自分の中にある見えない壁を
乗り越えた(ブレイクスルー)ところにある快感にふれました。

今回は、その先にある、思い通りにいった時の快感。
これがあるからゴルフはやめられないのです。(笑)

「次元の深い快感」って具体的にどんなもの?
を表現していくのですが、官能小説のゴルフ版にならないように
気をつけます(笑)

この快感を追求していく行為は、結果としてうまくなっていくわけで、
ゴルフが楽しくて、楽しくてしょうがない状態につながるわけですが、

ただ闇雲にボールを打つだけでなく、もてる力を最大限に生かす
(ピークパフォーマンス)ために効率的な実証済みのプロセスを
知っておくことは、有益な事だと思います。

まずは、なぜ、持てる力を最大限に発揮する事が快感なのか、
を快感追求者(?)として予備知識として整理しますが、
マズローの「欲求五段階」を知っておくと納得感があります。

まず一番目にくる欲求は「生理的な欲求」。
人間が生きる上での食や睡眠、性などに関わる
根源的な欲求です。

二番目は「安全・安定の欲求」。
安全な住まい、安全な環境、安定した生活への欲求が
ここに含まれます。

次に三番目は、「親和・帰属の欲求」。
他者と親しく関わり、なにかの集団に属していたいという欲求です。

四番目は、「尊敬を受けたい欲求」です。
これは、他者から尊敬され、名声・地位などを獲得したい
という欲求です。
そして最後の「自己実現の欲求」が、
自分の能力や可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたい
と思う欲求です。

ナイスショットの快感は、この欲求の五段階の間、
特に四番目や五番目といった高次の欲求の間を行ったり来たり
しながら、さまざまな試行錯誤をして得ているわけです。


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2005年10月15日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑪)

越谷ゴルフです。

「欲求」が満たされた時に「快感」を得られます。(笑)

ということは、
欲求が強ければ強いほど、快感は大きいのです。
「ナイスショットの快感」の前段階の、
「ナイスショットの欲求」をまず整理しておきます。

「欲求」とは、
これから自分に起きて欲しいという未来への願望なので、
現在ではまだ、起きていない事象で、過去の経験や知識から
アタマの中に構築した、こうなりたい、ああしたい、という
まだカタチになっていない将来の自分の姿のイメージです。

したがって、
欲求を強く持つということは、イメージをより明確にする、
ということを意味し、イメージが明確であれば明確であるほど、
快感も深く、明確になります。

(つまり「快感って何?」の究極の定義(謎)も明らかにされます。
また、この快感は、体験した者にしかわからないのですが、
どんなものかを漠然とでも知ることにより、その快感への
近道になるので、回りくどく説明をしております・・・。)

「ナイスショットの快感」を得られていない人は、
その快感を少し垣間見たけれどもう一回は再現できず、
「ナイスショットの欲求不満」状態にいます。

この状態から抜け出すには、ズバリ、・・・

ナイスショットのイメージですね。

厳密にいうと、
飛んでいくボールのイメージだけでは不十分で、
思い通りにボールが飛んでいった時のカラダの感覚のイメージ。


イメージの中では、
時間のスピードを速めたり遅くしたりできますから、
ゴルフスイングのイメージトレーニングを
一度ゆっくりやってみましょう。

テイクバックの右ひじはどうだったとか、
インパクトの踏み込みはこうだったとかを
カラダを動かさなくても、頭の中で、ゆっくりと
再現してみればいいのです。

たぶん、イメージトレーニング中は、肩とかピクンと反応
しているでしょうけど、それでいいのです。

まず、「ナイスショットの快感」の前味を味わってみましょう。

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2005年10月17日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑫)

越谷ゴルフです。

ナイスショットのイメージがうまく浮かびましたか?

ゴルフの帝王、ジャックニクラウスも、
「私は練習の場合でも、飛んでいくボールがどこへ落ちるか、
そしてどう転がるか、がイメージできるまでは実際にボールを
打たない。」
と、言い、イメージを重要視しています。

また、発明王エジソンの言葉に、
「天才とは1パーセントのインスピレーションと
99パーセントの努力だ。」 とありますが、
これは一般には、優秀な人へ、努力の大切さを戒めるために
使われていますが、エジソンの本意としては、

「1パーセントのインスピレーションがなければ、
どんなに努力しても無駄になる」
ということが、言いたかったようです。

インスピレーションとイメージでは少し語感の違いはありますが、
ゴルフスイングは一瞬の出来事なので、
ゴルフスイングのイメージは、インスピレーションに近いと
言っていいと思います。

エジソンがいう、99パーセントの無駄な努力をゴルフでいうと・・・
考えないでボールを打つこと・・・ですか・・・・つまり・・・。(汗


わかりますか?
「快感」を得るためにはただ打つだけではなくて、方法がある、
ということ。

そしてその鍵となる方法はアタマの中にあるということ。

それは、他人から吸収した知識の類ではなく、
スクリーンに映し出された光の模様のようにはかないもので
自分で創りだしたカタチのないものであるということ・・・。
これがまず第一番目。

そして
ゴルフレッスンや雑誌から知識を得ることも大切ですが、
案外それらはもろくて、なかなかすぐに使えないのですが
結局のところ、自分でしっかりと、自分のスイングを、
自分のスイングのイメージを、モノにしておくことによって
使えるようになるということ。

つまり、第二番目は、99パーセントの努力を、
第一番目に得たものを実際に自分のものにすることに特化する
ような練習をする、ということになります。

・・・今回は、「快感」を得るための方法でした。(笑)


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2005年10月20日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑬)

2005年10月20日
テーマ:ナイスショットの快感
越谷ゴルフです。

ナイスショットのイメージを持ちましょう!
・・・ここまでは、たぶんどのスポーツ関係のイメトレの教本を
見ればたどり着きます。

うまくいった場合のイメージを持つ事の大切さはわかった。
でも、問題は、どうやってイメージするの?
イメージしているつもりなんだけどうまくいかないんですけど・・・。

ここを解決していきましょう。

------------------------

ただその前に、注意しておきたいことですが、
イメージをどうやって手に入れるかを教わる場合ですが、

イメージについては・・・・
他人の受け売りや雑誌記事をウラを読まずに表面的に
知識として記憶している人、いわゆる知ったかぶり教え魔から
レッスンを受けても、イメージのニュアンスまで伝わりませんので
余計にスイングを崩す可能性が高いです。

カタチは良く似たものになるかもしれませんが、
所詮、机上の空論で、言葉に魂が宿っていないということを押さえて
おいてください。

例えば、あなたなら、
ビールの味を、おいしさを、まだ飲んだことのない人に
伝えるにはどうしますか?

・・・・イメージをどう伝えるか。

まず、そういうことを考えたことがありますか?
伝え方を研究したことのある人でさえ伝えるのは非常に難しい。
ましてや他人の受け売りなら内容は全く別物になってしまいます。

また、一般に、教え魔の共通点として、
目的が、教わる人を上手くさせようという思いからの手ほどきではなく
教えている自分の、教えたいという自分の欲求を満たすためになので、
初心者にできないことをさせようとしたり、教わる側が飽きているのに
長々と話したいから話している、あるいは周囲の迷惑を考えず
打席に立ち入ったり、大声をあげたり、という現象を起こします。

だから、教える側が熱くなっている割には
大切なことを発していないし、発し方が間違っているので、
当然伝わらず、教わっても上手くならないのです。

プロが解説する雑誌記事についても、特にイメージまで追及すると
記者が、誌面の都合や自分の思い込みによって、かなりの脚色が
加えられ、本当にプロが伝えたいと思っていることが表現されて
いないと思ったほうが間違いないようです。
実際に本人に会って話を聞くこと。(なかなか難しいですが)、
あるいはツアーに試合を見に行ったほうが得るものは多いでしょう。

そういうわけで、
レッスンは必ず、きちんとした信頼できるレッスンプロから受けましょう。
あるいは、それが無理なら、ハンデで5以下の人から手ほどきを
受けてください。

ただ、ハンデ5以下の人は積極的には人のレッスンをしたがりません。
なぜなら、それだけ教えることの難しさをよく知っており、
表面的なことだけでなく、その人がどう受け止めてくれるか、
あるいはどうイメージするかまで責任持てないからです。

・・・イメージは、教わるものではなく、自分で自分のアタマの中で、
自分のカラダの感覚を作り上げていくものであることを再確認
しておきます。プロや上級者の教えは、イメージを持つための
キッカケと捉えておいてください。

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で、どうやってスイングをイメージするか、に話を戻しますが、
2つあるので次回書きます。(^^)


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2005年10月23日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑭) 

越谷ゴルフです。

さて、「ナイスショットの快感」を得るために、練習場に通い、
「イメージ」を持つことが大切だということを知ったので
ナイスショットをイメージしているつもりだけど、
どうしてもうまくイメージできないという人へ、
あるいは、練習すればするほどわからなくなっていく人へ、

具体的に快感を得る方法とイメージを創りあげる方法に
はいるのですが、もう少しその前に(笑)

○「快感」を得るためには「感じやすいカラダ」にしておく

ことが必要なことを知っておいてください。つまり、リラックス。
カラダだけでなく、ついでにココロもリラックス。
・・・感じないカラダには何をしても感じませんです。
不快なだけです。

あ、知ってました?(笑)これは大変失礼しました。
「感じやすいカラダ」をつくってしまえば、段取りで8割の成果が
決まるようなもので、ナイスショットのイメージが、快感が、
グッと近づきます。

できれば携帯電話などの電源を切り、
周りの邪魔が入らない落ち着いた空間と
20分ぐらいの時間を確保して、リラックスしてみましょう。
リラックスすること自体を訓練する必要がある人は訓練してください。
いつでもどこでもリラックスできるのは能力の一つです。

リラックスの訓練を、一例をあげると

①10分ぐらいかけて、
肩や脚の脱力感を感じ、自分の心臓の鼓動を感じ、呼吸を整えます。
静かに静かに・・・森林浴をしている気分で・・・。

②そして、もう10分
他人に言ってもらうと、自分が一番うれしいと思い癒される
勇気づけられるような言葉を、自分で自分にゆっくりと、ゆっくりと、
言い聞かせます。何度も・・・。何度も・・・。深ーーく・・・。
(・・・一人の空間で行っている都合上、誰もあなたに優しい言葉を
かけてはくれませんので自分でどうぞ(笑)。
何を言ってもらうとうれしいか、がわからない人は、
自分で自分を誉めることを言い聞かせてください。)

・・・

リラックスできましたか?

・・・

さて、
具体的に快感を得る方法とイメージを創りあげる方法に
はいるその前の、しつこいですけど二つ目(笑)

○「快感」は徐々に高ぶるもので、いきなり来ない。
そしてこの高ぶりを最初はやさしくリラックスして、
時には強く、しかしながら慎重に追い、
「快感」のポイント、チャンスがくれば、これを逃すことなく
確実に捕まえなければこれを逃してしまうこと、を知っておく。

パチンコで7が揃うと快感なのは、
前兆があり、リーチがかかり、キャラクターが踊りだして
まだかまだかと気持ちが高ぶっていくからであり、

釣りで大物が釣れるとうれしいのは
ビクンという生体反応が竿を伝わって指先にビンビン
くるのを高ぶる気持ちをコントロールしながら慎重に追って
捕り込むチャンスがきたら確実にキャッチする必要があるからで、

ナイスショットの場合は
アドレスしてワッグルする間には高ぶりながらも
リラックスが求められ、高ぶりのピークである
1スイングわずか3秒の間も、この高まりをコントロールする
必要があることに「快感」を得る難しさがあります。

「リラックス」と「高ぶり」、
ナイスショットのイメージがどうしてもできないという方は、
ナイスショットをイメージする前に、以上のことを
準備体操として、日常生活の中で経験済みでしょうから、
もう一度思い出してください。

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・・・これ以上詳しく書けません(意味不明)


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2005年10月25日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑮) 

越谷ゴルフです。

さて、準備ができたでしょうから、
「ナイスショットのイメージを持つ方法」を具体的に二つかきます。

・・・もうリラックスできていますね。
・・・気持ちの高ぶりをコントロールできますね。

準備OK。

ならば、今回は、イメージを持つのですから、
実際にボールを打つのではなく、

まず1点目、
○どこへ打つかターゲットをよく見つめてください。

ん?そんなこと?もっと目が覚めるような画期的な方法はないの?
・・・まあまあもう少し読んでください。

もう一度書きます。
どこへ打つかターゲットをよく見つめてください。

見つめるといっても、大体あのあたり・・・
といったあいまいなものでなく、できるだけ明確に、
例えばあのピンフラッグの根元、カップの少しケバだっている所、
グリーン面のスパイク跡の右2.5センチ、
バンカー横のこぶのてっぺんの左カド、・・・
とにかく、しっかりと見つめて脳に鮮明に焼き付けてください。
目を閉じてもまだ見えるぐらい、しっかり焼き付けてください。

鮮明に焼き付いたなら、次いきます。
まだボールを打たないでください。

○どのようにスイングし、どのようにボールが飛んでいくかを
実際にボールを打つのではなくて、アタマの中で想像してください。

・・・

もう一回書きます。

まだボールを打たないでください。そして、
先ほど見つめたポイントに、どのようにボールが飛んでいくか
そのためにはどのようにスイングするかを
実際にボールを打つのではなくて、アタマの中で想像してください。


今、スイングの自分の課題としている点にも注意して、
テイクバックからインパクト、フォローまで、想像の中でも
振り切り、飛んでいくボールがターゲットに飛んでいき、ボールが
停止するまで、しっかりとアタマのなかで絵を描き切ります。

・・・

アタマの中で、狙い通りにスイングできました?
狙い通りにボールが飛んでいきました?

この方法を「メンタルリハーサル」といいます。

予行練習ですから、何度でも、何度でも、
狙い通りにボールが飛んでいくまで、この作業を繰り返してください。

「よし、これならうまくいく!」

そう感じるまで何度も何度も・・・・。

最初はイメージがあいまいだと思いますが、慣れれば
一通りのことはすぐできるとおもいます。
あとは、精度がどこまであがるか、ですね。

前回の準備と、今回の実際を読んでみて、
意外と難しいことではない、ということを知ってもらえれば、
このブログの目的は達しています。

このブログは専門家が理論的にかいているのではなく、
ゴルフの練習好きが感覚的になまなましく書いているので、
もっと本格的にと言う人は、専門書やプロの指導を受けてください。

・・・そしてはじめて、
今出来上がったイメージで実際にボールに向かい、
イメージのラインに沿ったスイングをし、
イメージのラインにボールをのせます。

------------------------

それができないんだよっ!もっとカンタンなノウハウを教えろ!
という声が聞こえそうですね。

了解しました。そのあたりの本当のところ、次回書きます。


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2005年10月28日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑯) 

越谷ゴルフです。

前々回、イメージトレーニングの準備と、
前回、イメージトレーニングの実際を、具体的に述べました。
今回は、
「それができないんだよっ!もっとカンタンなノウハウを教えろ!」
という人向けの内容です。

まず、思い出してください。「ナイスショットの快感」は、
「イメージの中で打ったボール」と、「実際に打ったボール」が
一致した時に得られるということ。

つまり、両者が一致しない場合は快感ではなく、不快感となります。
大げさな言い方でしょうが、
「理想」と「現実」のギャップが不快感を生むので、
まず「理想」をあきらかにする必要があるということ。
それから「現実」をよく知ることが、「快感」を得る前にふむ段階で
あるということ。

また、
イメージトレーニング、メンタルトレーニング、つまり、
トレーニングとは、訓練のことなので、最初は未熟でも、
やって鍛えていくことが大切だということを知っておいてください。

それらをふまえたうえでの話ですが
そうはいっても「めんどくさい」と感じるのは誰でもそう感じるもの。
しかし、筋肉を鍛えるのにバーベルなど負荷を加えるように、
メンタルを鍛えるのにも負荷を加える必要があるということ。

実は、「めんどくさい」という負荷を乗り越えること、
それ自体がトレーニングであり、最初のノウハウなのです。
この部分は、「ナイスショットの快感」の前半、
「先送り」の心理に近いものがあります。

勝負を決めるプレッシャーの中での1パットなど、この先
メンタルで超えるべき負荷はまだまだたくさんあります。
「めんどくさい」という低レベルの負荷は軽く踏み潰してください。

「理想」と「現実」を一致させたいとは思うけど、、
めんどくさいので、イメージを鍛えない、「理想」をあきらかにしない。
そして、「現実」逃避をする、考えたくない、という腐り切った性根が、
「それができないんだよっ!もっとカンタンなノウハウを教えろ!」
の根底にあるので、もし上手くなりたいのならば、
考え方を改めてください。

「できない」のではなくて、「やっていない」のです。

目標をじーーっと見つめることがそんなに難しいですか?
飛んでいくボールを想像するのがそんなに難しいですか?

「考える」「イメージする」という行為は、
原始時代から、身体的に他の動物より劣る「ヒト」という生物が
生き残ってきた最大にして最強の武器であり、
「食べる」という行為と同様に、根源的な本能といえます。

だからもし、「考えない」「考えたくない」のでラクをさせてというならば、
ノウハウという名の食べ物を口に運んでもらって、アゴを動かすのも
めんどくさいので他人に動かしてもらい、
飲み込むのもめんどくさいならば胃まで流し込んでもらおう
というのと、同じレベルでの話です。

「できない」のなら仕方ないですが、
「できる」のならやりましょう。その能力はあるはずです。
自分で口に運んで、自分でよくかんで、飲み込んでください。
自分でかまなければ味はわかりません。

イメージトレーニングそれ自体はかめばかむほど味がでるので
癖になりますよ(笑)是非、研究してください。

-------------------

そうはいっても、イメージトレーニング初心者には
試してもらいたいノウハウ(自爆)がいくつかあるので
次回紹介します。


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2005年10月29日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑰) 

越谷ゴルフです。

イメージトレーニング初心者の方へ・・・

最初はイメージは稚拙でもいいのです。
前に、
「どこへ打つかターゲットをよく見つめてください。
見つめるといっても、大体あのあたり・・・
といったあいまいなものでなく、できるだけ明確に、」
と書きましたが、

大切なことは、
自分の持つ技術の範囲で、イメージをしっかり持つ
努力をすること。

例えば、
30ヤードのアプローチを狙って誤差±5ヤードの人が、
チップインするようなターゲット設定をするのは無謀な話。

もしその人がチップインを狙うと、カップに入れたい気持ちだけが
強すぎて、肩に力が入りザックリとダフってグリーンにも乗らず、
せっかく±5ヤードの実力を持ちながらその能力を発揮できない、
ようなケースは誰でもかなりの回数を経験することですが、

この人がイメージしたほうがいいのは、
チップインするようなターゲットの設定ではなくて、
その次に1パットで狙えるような±2~3ヤードの範囲での、
成功率でいえば、50%ぐらいのターゲットの設定。

そのほうが、「よし!」と挑戦する気持ち、やる気があがり、
チップインよりも成功率は高く、結果±5ヤードなら仕方ありません。
実力通りを発揮しているわけですし、
うまく2ヤード残しならば、大成功。
この時「ナイスショットの快感」を感じることができ、
しかも、その成功の確率は50%”も”あるのです。
そして、次のプレーにも気分的に良い影響を与えます。

この場合の±2~3ヤードつまり直径5ヤードの範囲は、
その人にとって、あいまいなイメージのターゲットではなくて、
健全な、計算されたイメージなのです。
(「計算されたイメージ」というのは少し表現がおかしいですが、
より実現性の高いという意味での明確なイメージと捉えてください。)

また、
チップインを狙っての2ヤード残しは、仮にその人にとって
実力以上の結果であっても、ミスショットには間違いないので
落胆し、自己イメージやモチベーションを下げるので
次のプレーに気分的に悪い影響を与えます。

同じ結果であっても、イメージの持ち方次第で
プレー内容に、次のメンタル面に、大きく影響します。

プロの場合は、チップインする技量があるのですから、狙うべきです。
むしろ、狙って入れて、アマチュアを楽しませる責任があります。

しかし、アマチュア、特にイメージトレーニング初心者の場合は、
自分の技量に応じてイメージすることが大切で、

「50%の確率で成功するような結果のイメージを、明確に持つこと。」
は是非とも知っておいて欲しいノウハウです。

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やはり前提として、

ショットする前に必ずイメージすることを置いています。

最初は、どの程度イメージすればいいのかわからず
しかも同伴競技者や後続組に迷惑をかけない限られた時間で
こなさなければいけないのが大変ですが、慣れれば
イメージすることぐらいどーーーってことないことがわかります。
ただ、ショット前にイメージしようと思うか思わないかでしょう。


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2005年10月30日

越谷ゴルフ(ナイスショットの快感⑱) 

越谷ゴルフです。

続いて、イメージトレーニング中級者向けのノウハウいきます。
この感覚がつかめれば、上級者です。

前回、初級者向けとして、
「50%の確率で成功するような結果のイメージ」がよい、
と書きました。

しかし、ある程度の技量がある人は、それに加え、
「ナイスショットした時の気持ちや感覚のイメージについては
既にナイスショットしたかと脳が錯覚を起こすほど、
あらかじめ、100%のイメージを描ききる」ように、
トレーニングすることを強くお勧めします。

つまり、イメージによって、
「ナイスショットをしやすい脳の状態」をつくりあげてしまおう
という魂胆です。

裏返して表現すると、
「ナイスショットをしやすい脳の状態」とは、
不安や恐れのない、自己イメージの高い状態なので、
自信とエネルギーがカラダに満ち溢れ、
これから打とうとするショットの発想が次々と生まれてきて
何をやっても上手くいくような、自由自在の気持ちになり、
結果として、持てる力を、潜在能力を、100%発揮できるわけです。

このピークパフォーマンス感覚を
世界のトップアスリート達はトレーニングにより
完璧に手に入れており、
最高の技術を我々の期待に応えて魅せてくれているのです。

アマチュアでも、長くゴルフをしていると、
時々このピークパフォマンス感覚を垣間見ることがあります。
調子のいい時の何をしてもうまくいく状態がそうです。
これを、いつでも自分のモノにしてしまおうというのです。

アマチュアの場合は、なかなか自分でその状態を
必要な時に呼び出せません。
しかし、イメージの中から「自信」というカタチはないですが、
大きな価値を自分の中に創りだせることの効果には
計り知れないものがある、ということはもうおわかりでしょう。

またゴルフなどスポーツに限らず、
ビジネスなど多方面における場面でこのイメージする能力は
非常に役に立つので、実は表現を代え、カタチを代え、
巷に訓練方法があふれていますので探してみてください。

例えば、
消費者は、元気なく自信なさそうにセールスする人からは買わず、
「これはいい!間違いない!」と、商品や会社や自分に自信を持って
セールスする人からついつい買ってしまうという心理はこの論理です。

ゴルフの場合は、どうやって勝利の女神に自分をセールスすることが
できるかという意味では、同じ発想です。

同じ技術レベルで競うなら、イメージをしっかり持っているほうに、
自信を持って高い自己イメージを持ってプレーしているほうに、
勝利の女神は微笑みます。

ノウハウというより、かなり高度な境地といっていいでしょう。

しかし、
「ナイスショットの快感」を追い求めてやまないあなたなら、
やればできます。狙ってできます。

さあ!ゴルフに限らず、今すぐイメトレはじめましょう!!


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