About 2005年09月

2005年09月にブログ「越谷ゴルフリンクスのブログ」に投稿されたすべての記事です。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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2005年09月

2005年09月01日

越谷ゴルフ(ゴルフの目的①)

越谷ゴルフです。

快感を追い求めていた(笑)前回までは、主に「感情」や
「気分」の面を中心に、特に、良い循環にのるための話題を
展開していきました。

そして、練習に来ていただいたメンバーの方からも
「考えさせられる」「考え方が変わった」「おもしろい」という言葉や
励ましのメールをいただきました。感謝申し上げます。

そういったご意見をいただいた方々とお話をしていて
特に多く出てきたのが「考え方」という言葉でした。

そこで、もっとゴルフを楽しんでいただくために、この「考え方」を
直接テーマにとりあげて、「ゴルフの目的」という核心部分に
迫りたいと思います。

(テーマを大きく、大ナタを最上段に振り上げたのですが、
おっとっと、という風にならないよう真っ直ぐに振り下ろしますので、
ご期待ください。)

ゴルフをする、スイングをする、という「行動」「行為」は同じでも、
そのベースとなる部分、つまり、その人は何のためにゴルフをしているのか
という「考え方」によって、ゴルフの内容や結果が随分変わってくる事を
楽しみましょう。

また、「思考的側面」は、「感情的側面」とも互いに大きな影響を与えるもので、
かつそれにも、例によって「意識」している部分、「無意識」の部分、
がありますので、そのあたりも整理したいと考えています。

--------------------
まずは分かりやすいところからいきます。

プロゴルファーとアマチュアゴルファの
①立場の違いからくる思考や目的の絶対的な違いは何でしょうか。
②その違いが感情面ではどのように現れ、
③行動面ではどのような違いが現れるでしょうか。

立場の違いですが、
プロは、ゴルフをプレーしてお金を稼ぐ立場にあります。
アマは、ゴルフをプレーしてお金を払う立場にあります。

・・・

続きは次回ということで。


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2005年09月02日

越谷ゴルフ(ゴルフの目的②)

越谷ゴルフです。

ゴルフの目的の2回目。
考え方が違うとゴルフが違う事を示していきます。

で、まずは、プロゴルファーとアマチュアゴルファーの例をあげていますが、
①立場の違いからくる思考や目的の絶対的な違いは何でしょうか。

プロは、ゴルフをプレーしてお金を稼ぐ立場にあります。
アマは、ゴルフをプレーしてお金を払う立場にあります。

・・・そう言われてみれば、ゴルフの目的や、ゴルフに求めるものが違う
ことがはっきりするでしょう。

②その違いは感情の面では、プロのほうが、
よりシビアなコントロールを求められることになるのですが、

③そうすると、行動面では
アマは、やりたいことを行動に移すのですが、
プロは、やりたい事よりも、やらなくてはいけない事を
無意識のうちに優先することになるのです。

(プロといわれる人は、ゴルフに限らず、どの分野でもそうではないですか?
仕事で結果で結果をだせる人に、特に一流といわれる人達に共通の部分
だと思います。この微妙な部分は、プロは当たり前のように行動しているので
アマ向けには説明が難しい部分かもしれません。)

ゴルフでは、アマチュアほど失敗しやすい難しい攻め方をするものです。

・・・
今回は、「目的」や「思考」が違うとゴルフでとる「行動」が違ってくる例を
挙げました。次回からはさらに、アマの中でもうまくなる人とうまくならない人
のケースや、一流といわれるプロとそうではないプロの違い、
そして、「考え方」や「目的」を追求して自分のゴルフにどう活かしていくか
に触れていこうと思います。
このブログを読んでいただいたららスコアが5打ぐらい縮まった。と
いわれるように、がんばります。

次回はアマチュア同士における具体例にいきます。


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2005年09月03日

越谷ゴルフ(ゴルフの目的③)

越谷ゴルフです。

ゴルフの目的の3回目、アマチュアのゴルフの目的の例で考えます。
「目的」が違えば「行動」や「結果」が違ってくるということがわかります。

例えば、ここにアマチュアゴルファーAさんと、Bさんがいるとします。
どちらも始めたばかりでスコアは現在120ぐらいなのですが・・・

Aさんのゴルフの目的は、
職場の親睦で、周りにとりあえず迷惑がかからないように
当面の目標スコアはとりあえず100です。

Bさんのゴルフの目的は、
スポーツとしてのゴルフで、やるからにはシングルプレイヤーを目指し、
当面の目標スコアは100です。

AさんもBさんも、ゴルフに対しては熱心で、プロのレッスンを受け、
練習は週2回、ラウンドも月1回はしたいと思っています。

さて、こんなケースで・・・
---------

AさんBさんともに現在の腕前は同じ、目標も同じ、
環境も同じような状況ですが、
ただ、ゴルフの目的やゴルフに求めるものが違うのです。

二人の1年後のスコアはどうなるでしょうか。
さらに、3年後のスコアはどうでしょうか。

・・・
今回確認したかったのは、ゴルフの目的が違えば、
目標が似ていても目標の持つ意味も、行動も、結果も、
大きく違ってくるということです。

AさんもBさんも、3年後にはそれなりに上達していることでしょうが、
どちらがより上達しているか、といわれれば、おそらくBさんでしょう。

二人がある程度100に近いスコアがだせるようになった時、
Aさんはゴルフのペースがおちたりレッスンをサボりだすかもしれませんし、
Bさんは、もしかするとシングルを目指すならもっと練習量を増やさなきゃ、と
考え直すかもしれない、ということが想像されるからです。

では、
あなたのゴルフの目的は何でしょうか?
そして、掲げる目標は何でしょうか?

・・・

目標を掲げることが重要なのはよくいわれるのですが、
そのベースとなる目的を明らかにしておくことはもっと重要、

であることに気づいてもらえれば、
その差は将来にジワジワと結果になってあらわれてくる理由、
同じように練習していて上達する人とそうでない人の考え方の違い・・・
がわかってくるように思います。

ゴルフだけでなく、何事も。。。。ぼそ


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的④)

越谷ゴルフです。

今回も、Aさん、Bさんに再び登場いただきます。
「目的」が違えば自分の「行動」や「結果」のみならず、
「環境」や周りの人の対応も変わってくることに触れます。

どちらもゴルフを始めたばかりでスコアは現在120ぐらいなのですが・・・

Aさんのゴルフの目的は、
職場の親睦で、周りにとりあえず迷惑がかからないように
当面の目標スコアはとりあえず100です。

Bさんのゴルフの目的は、
スポーツとしてのゴルフで、やるからにはシングルプレイヤーを目指し、
当面の目標スコアは100です。

AさんもBさんも、ゴルフに対しては熱心で、プロのレッスンを受け、
練習は週2回、ラウンドも月1回はしたいと思っています。

------------
2人はレッスンを受けているのですが、プロに二人の様子を聞いてみました。

・・・ 「AさんもBさんも熱心ですね」
プロ 「そうですね。最近はAさんもBさんに刺激されて頑張っていますよ」

・・・ 「では二人はライバルですか?」
プロ 「いえ、やはりBさんがAさんの一段上で、追いつくのはありえないでしょう」

・・・ 「技術的な理由ですか?」
プロ 「いえ、体力面でもむしろAさんのほうが恵まれているかもしれないけど・・・」

-----------

プロも二人平等に、熱心に、どうレッスンすれば二人が上手くなるだろうか、
考えています。二人に最適の個別レッスンをしています。

そうすると、親睦が目的のAさんと、シングル入りが目的のBさんとでは、
プロも、無意識のうちに、教える内容が違ってしまうのは当然のことです。
なぜなら、AさんとBさんでは求めるものが違うのですから。

プロ 「Aさん、とりあえず100を切りたくて、スライスを直すなら、○○に注意しましょう」
プロ 「Bさん、シングル目指してスライス直すなら、今はスコア120でも、まず・・・・」

しつこいようですが、プロも、Aさんも、Bさんも、熱心で真面目な人たちです。

レッスンに限らず、AさんBさんのゴルフの目的が違えば、
自然と自分のゴルフをを取り巻く周りの人の反応や、環境やが変わっていきます。
ラウンドするメンバーも変わっていくでしょう。

逆にいうと、環境は目的によって変えることができるわけです。
意識的にでも、無意識にでも。

うまくならない原因を、環境や、周りの人のせいにしてばかりにしないで、
まずその前に、自分が何をしたいか、目的を明確にしたほうがよくないですか?

ゴルフだけでなく、何事も。。。。ぼそ


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑤)

越谷ゴルフです。

前回まで、「目的」の重要性について、
「目的」が、「行動」や「結果」のみならず、「環境」までも変えてしまう例を
挙げてきました。

今回は「良い目標」と「良くない目標」について考えます。
また例のAさんとBさんに登場いただきます。
AさんBさんともに現在スコア120で、二人とも真面目で熱心、
なのですが・・・・

Aさんの目的は、「親睦」のためで、目標は「とりあえず100」です。
Bさんの目的は、「シングル」で、目標は「まずは100」です。

結論からいうと、
同じような目標でも、良い目標はBさんで、良くない目標はAさんです。

なぜなら、Bさんにとって目的はシングルプレーヤーなので、
スコア100はかならず達成する必要がある通過点、なのに対して、
Aさんの目的は親睦なので、スコア100は必ずしも必要な要件では
ないからです。108でも他人に迷惑はかけないゴルフはできます。

「目的」の違いにより、「目標」の質まで変わってしまう。
恐ろしいことです。もし、無意識のままAさんのような目的を掲げ、
目標設定しているならば・・・。

あなたの「目的」は何ですか?
なかなか「目標」が達成できないとしたら、そのベースの「目的」をもう一度
しっかり認識しなおし、あらたな目標を設定しなおしてみてはいかがでしょうか。

実はこの、目的をもう一度認識しなおすというのは、かなりヤッカイな事で、
なぜなら、追求すれば追及するほど、その人の本音に近づいていくからです。
あまり触れたくない部分、無意識のうちに逃げている部分に触れる恐れがあります。

しかし、ここで、「目的」を明確に、再認識することは、
目標を達成するために、十分な価値があります。

ゴルフの目的とは・・・。

このシリーズは、「快感」を追い求めるのではなく、「思考」がテーマです。(笑)

--------------

・・・ここでいう「目標」とは、いわゆる「ノルマ」という、他人から与えられるもの
ではありません。あくまで、自分の内側から生まれてくる「やり遂げたい」と
思い願うものです。


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑥)

越谷ゴルフです。

テーマを大きく、「ゴルフの目的」と、大ナタを最上段に振り上げたのですが、
ココで中段に構えなおし、じっくりと攻めにいきます。
---------------
Bさんに質問しました。

・・・あなたのゴルフにおける、当面の目標は何ですか?
Bさん「100を切ることです。」

・・・なぜ、あなたは100を切りたいのですか?
Bさん「シングルプレーヤーになりたいからです。」

・・・シングルプレイヤーとは、あなたにとって何ですか?
Bさん「やはり、憧れの的で、自分もそんな存在になりたいです。」

・・・では、シングルプレーヤーになったとしたらあなたは何をしますか?
Bさん「シングルプレイヤーになったら、えっと・・その・・・。」

意外と多いのです。順調にいっている人でもこういうケース。
Bさんは、シングルプレイヤーになっている自分がまだあいまいで
明確にイメージしきれていないのです。

もし、Bさんが、シングルプレーヤーになっている自分を明確にイメージ
することができるならば、プレーの内容も随分かわるように思いませんか?

Bさんが、「まだシングルではないから・・・」ではなく、
「自分がシングルなったとしたらこの場合は・・・」という思考を無意識に
するようになり、行動するようになった時、

Bさんは結果としてシングルプレイヤーになっているように思います。

いいですか?シングルになろうと思ってなるのではなく、
結果としてそうなった。この違いを理解してください。

・・・越谷ゴルフはこんな会話が毎日行われている練習場です。
ちょっと疲れますけど(苦笑)


--------------
「士郎、おまえに天婦羅の味がわかるのか?」
・・・これは「美味しんぼ」の冒頭にでてくる海原雄山の有名なセリフ
「違いがわかるオトコ」
・・・うーんマンダム。じゃなかった。
ネスカフェゴールドブレンド。

天婦羅の味の違いはわからなくても、今回の
「結果としてそうなった」という違いは是非理解していただきたい。。。。


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2005年09月04日

越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑦)

越谷ゴルフです。

前々回で、良い目標と、良くない目標を取り上げて、
前回で、目標や目的がイメージできる事の重要性を述べました。

で、今回は、潜在意識の観点から良い目標を説明します。

ゴルフでパットを沈めるために一番重要なことは、
ラインがまず明確にイメージできる事、ですね。
入るラインがイメージできないパットが入ることはありません。
この場合の目標はカップです。

①達成するのが自分にとって大切で必要で納得のいく目標で、
かつ達成した姿がイメージできること、これが良い目標の要件
である事をまず確認して、

②「池に入れない」という目標は、まず池をイメージしてそれを否定する
目標なので、潜在意識の仕組みとして、良い目標ではない事を思い出して
ください。

そうすると、例えばダイエット。
食べ物をイメージしてそれを否定するといった目標の持ち方
をすると失敗しやすいです。②にあてはまります。
これは意識していない部分でのココロの中での出来事です。

ダイエットの良い目標の例としては、①も参考にすると、
ダイエットしたらデパートのショーケースに入っているあの服が似合う
ようになる。そしてその服を着ている姿を思い描き、
友達に「かわいいねえ、とっても似合うよ」といわれている自分の姿を
やせる前から想像してニタニタその気分にひたる事ができる、
ということになります。

ただこの場合でも、ダイエットする必要があるのかどうかの動機付け、
つまり、目標に対しての納得感があるかどうか、
ダイエットをなんとか成功させたい、という思いがどれだけ強いか、
によって、結果は大きく異なってきます。

話をゴルフに戻すと、
パットにおけるプロとアマの違いは、カップインに対する思い入れが
違うのです。一言でいえば、アマチュアは甘くていいのですが、
この、なんとかこのパットを入れなきゃという気持ちにどれだけ自分が
同意、納得していて、どれだけその気持ちが強いか、
執念ともいえるこだわりを、もし目標にもつことができるなら、
そのパットは必ず入ります。

そして、
こうやる!と決めたら覚悟を決めてください。自分の内側から涌いてくる
プレッシャーや外側からの抵抗にひるむと中途半端で否定的な
感情が生まれて目標達成を阻害されるのですが、絶対カップインさせる!
絶対うまくなる!この思いが強ければ強いほど、プレッシャーも
外圧もその人にとっては達成のためのエネルギーにかわります。

・・・周囲に反対された恋ほど燃え上る、とはいいますが
猪突猛進、このいい意味での盲目さが、目標を実現ためのココロ構えと
いえますね。

ただ、禁じられた愛(笑)は、今回とは別の意味で「良い目標」とは
言えませんので、実現させないでくださいね。。。


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑧)

越谷ゴルフです。

今回は有名な、イチロー選手の小学校6年生の卒業文集を紹介しましょう。
--------
僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。

 そのためには中学や高校で全国大会に出て活躍しなければいけません。
活躍するのには練習が必要です。僕は三歳の時から練習を始めています。
三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、三年生のときから今までは
三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。
だから一週間中友達と遊べる時間は五、六時間の間です。

 そんなに練習をしているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。
そして中学、高校で活躍して高校卒業してからプロに入団するつもりです。
そしてその球団は中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。
ドラフト入団で契約金一億円以上が目標です。

 僕が自信があるのは投手と打撃だけです。去年の夏、僕たちは全国大会へ行
きました。そしてほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン投
手と確信出来るほどです。打撃では県大会四試合のうちホームランを三本打ち
ました。そして全体を通じた打率は五割八分三厘でした。このように自分でも
納得のいく成績でした。

 そして、僕たちは一年間負け知らずで野球が出来ました。だからこの調子で、
これからも頑張ります。そして僕が一流の選手になって、試合に出れるように
なったらお世話になった人に招待券を配って応援してもらうのが僕の夢の一つ
です。ともかく一番の夢はプロ野球選手になることです。
                              (原文そのまま)

-----------------
いろいろなところでイチロー選手の卒業文集は有名な話になっていますが、
ここでも、イチローの卒業文集を取り上げたのは、

「目標」に対していかに自分で納得し、成功したイメージを見事に小学校の
時点で描き切り、成し遂げていったかがはっきりでているからです。

覚悟を決めているのでどんなにつらい練習も全然つらくない。
むしろそれを楽しみ、誰よりも練習していることからくるプロ野球選手になるんだ
という自信。さらに冷静に打率など結果分析により、根拠のある確信。
彼は小学生の時にこの作文を書いています。

「目標」、「目的」についてはこのブログでいろいろな解釈をしてきましたが、
小学六年生の鈴木一郎くんが、どんな思いでこの作文をつづったか、
想像していただくのが一番かと思います。


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑨)

越谷ゴルフです。

前回、イチロー選手の作文に登場いただき、中段の構えから、
今度は筆者の得意な(!?)寝技に持ち込ませていただきます。
後ろから羽交い絞めにして窒息させますのでご注意ください。
----------
(ゴルフの目的⑤)より・・・

あなたの「目的」は何ですか?
なかなか「目標」が達成できないとしたら、そのベースの「目的」をもう一度
しっかり認識しなおし、あらたな目標を設定しなおしてみてはいかがでしょうか。

実はこの、目的をもう一度認識しなおすというのは、かなりヤッカイな事で、
なぜなら、追求すれば追及するほど、その人の本音に近づいていくからです。
あまり触れたくない部分、無意識のうちに逃げている部分に触れる恐れがあります。
--------------
ここで一度、このブログで使っている言葉の意味を整理しておきますと、

「目的」とは、こうでありたい、という将来の自分の姿で、ゴール地点の事です。
「目標」とは、「目的」を実現させるために段階的に設定する通過点のことです。

「意識する」とは、ある事象について、現在、意識の上で顕在していることです。
「無意識」とは、ある事象について、現在、意識の上にないこと全て。
注意すると意識上にあがってくるものを含みます。

「潜在意識」は、無意識の中でも注意しても意識上にあがってこない部分。
「潜在意識」とは、自分でも気づいていない「無意識の自分」という意味で
使っています。

パソコンで例えるなら、
意識とは現在作業中のメモリー、
無意識とは、ハードデイスク容量全体、使わないプログラムは閉じています。
潜在意識とは、ウインドウズやマックといったOS、通常いつも動いています。

しかし、パソコンは、自分自身で「目的」や「目標」を入力する事ができないので
私たちは、何を入力するかを自分で決め、自分で入力してあげる必要があります。

パソコンの仕組みに従って、
正しくデータを入力すれば、パソコンは正常に作動してくれますが、
無理な入力をすると、演算が遅くなったり、ひどい場合はフリーズします。

同様に、「意識」や「無意識」の仕組みに従って、
正しく「目的」や「目標」を入力すれば、・・・・

・・・何を入力するのは、どちらにせよ、結局自分自身ということなのですが。。。

この先、窒息(フリーズ?)しそうな方は、デイスククリーンアップをして、
メモリとハードデイスクに余裕をもたせておいてください(謎)


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑩)

越谷ゴルフです。

ちょっと2回ほどゴルフの話からそれていますが・・・

○「目的」や「目標」を、「意識」「無意識」の仕組みにしたがって
入力する必要があること。
○何を入力するのは、どちらにせよ、結局自分自身ということ。
----------

どんな「目的」や「目標」をかかげ、どう腑に落とし込むか、
については、ここまでのところでかなり書いてきました。

で、今回は、何を目的に、何を目標に掲げるにしても、
その実行と評価は、自分自身であるということが、ゴルフではよくわかる、
という部分にはいります。

例えば、
汚い手口を使ってでも他人を打ち負かそうとする人は、
ゴルフでも同じような事をするでしょうし、

人が見ていないところではサボる人は、
林に入れて他人が見ていないところではボールを動かしたり
スコアをごまかしたりするし、

ミスショットしてすぐキレる人は、やはり
仕事上でもなにかあればすぐキレるだろうし、

デイボットを直さない人は、普段からゴミのポイ捨てをするだろうし、

無意味にドライバーの飛距離を競う人は
高速道路でスピード違反をするだろうし、

キャデイーのせいばかりにする人は、日常でも責任逃れやいい訳ばかり
するでしょうし、

パットをよく外す人は、普段から詰めが甘かったり、
・・・・・・

つまり、そういうことです。

ゴルフは、プレーする人の人格がわかりやすく出るのです。
他人への配慮の足りない人はやはりゴルフでもそれが出るのです。

ゴルフをするのは結局自分自身なのですから、自分の器以上に
あなたのゴルフの質はよくならないわけで、

一時的に器以上にスコアがよかったとしても、不安定な構造をしています。
上手くなったはずの人が、人格が変わって傲慢になった場合も
同様です。いつか何らかの形でコケます。

いいかえると、
「目標」のベースに「目的」がある、と前に述べましたが、
そのさらにベースに、あなたがどんな人か、という器があるということ。

ゴルフの目的とは・・・
ゴルフを通じて、いろいろな事を学んだり、友人を得たり、いろいろ
あるでしょうが、人間社会に生きる上で最も大切なものを知るのに
ゴルフは非常に役にたつ存在であるということは確かです。

こういう筆者はというと、ゴルフ練習場で多くの方がゴルフを練習
しているのを毎日見ながら、なぜ、この人はゴルフが上手いのか、
あの人はどこを注意すればゴルフの質があがるのか、
を考えながらの、一人の未熟なアマチュアゴルファーですが、
こういうブログで意見を述べさせていただいた機会を得た事や、
多くの気づきを与えていただいた周りの方々に感謝するばかりです。


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2005年09月05日

越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑪)

越谷ゴルフです。

さて、寝技も少しレフリーから「待て!」の声がかかりました。
プレイヤーだけでなく、とあるゴルフ場の方を向いてみましょう。

先日ある日曜日、某ゴルフコースに10:30の予約を取りました。
最近はインターネット予約もすすんで便利になったものです。

遅いスタート時間なので、余裕をもって、10:00にはスタート準備が
出来ていました。

が、
キャデイマスター室で、「スタートが少し・・・20分ぐらい遅れております。」
まあこの位は仕方がないことで、パター練習して待っていたのですが、
待てども待てども呼び出しがない。あきらかに、たくさん入れ過ぎです。

結局、スタート時間は12:00を回っていました・・・・。

さらに、
前の組が詰まっているので、進行もかなり遅い。
ハーフラウンド3時間かかりました。

で、3:00過ぎに
食堂にあがり、遅い昼食を注文しようとしたら、
ウエイトレスさんがいいました。
「ランチタイムは2:30までなので、もうメニューがありません。」

この一言で私の同伴者は完全にブチキレ状態。。。
「ゴルフ場の都合で遅くなっているのにメシがないとはどういうことだーーっ!」

・・・

我々は、完全にプレーする気力も失せて、
予定していたもうハーフラウンドをやめて、帰り支度を始めました。

現実にあるんですよ。こういう悪質のゴルフ場。
悲しいかな我々のゴルフ業界。。。

何故、そんな事になったのか。
ゴルフ場の質としては、あきらかに最低レベルなのですが、
このゴルフ場に来るゴルファー達も言いたくないですが、最低レベル。

天気が良いからと、予約もしないで押しかけてラウンドさせろと強要し
他人の事はお構いなし。それが当たり前になっている人が多くいる。
それをたしなめることが出来ないゴルフ場も情けないのですが・・・。

どんなにゴルフが上手くても、昔は会社で偉い肩書きがあった人でも、
一人のゴルファーとして見たらそんな人たちは明らかに「?」マーク。

・・・
また、先ほど便利になったといいました、インターネット予約ですが、
別のあるゴルフ場の偉い人との話の中では、
「とにかく来てもらっても、素行が悪かったりドタキャン多かったり、
ウチとしても対応に困っているんですよ・・・。」

・・・これがゴルフの現実です。
たぶん、ゴルフだけではないでしょうが。

何のためのゴルフなのか、「ゴルフの目的」って一体何なのか・・・。
結局、誰がゴルフをしているのか・・・。

--------------
今回は少し違った角度から「ゴルフの目的」を追ってみました。


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越谷ゴルフ(ゴルフの目的⑫)

越谷ゴルフです。

いろんな角度から「ゴルフの目的」について話をすすめてきました。
「あなたがゴルフに求めるもの」とは逆に、
「あなたにゴルファーとして求められるもの」についても少しだけ
考えてもらいました。

この「目的」について、考えていくと、他にも
ゴルフに限らず、おもしろいものがいろいろ見えてきます。

例えば雑誌にあるラーメン店のおすすめ記事があったとしましょう。
記事を注意深く読んでいくと、

・・・どうもこの記者はココのラーメン食べてないなあ
・・・このラーメンの写真どこかでみたことがあるなあ
誰がかいているんだ?
どうもこの雑誌はラーメン屋からお金をもらっているようだ。

では、この記事の目的は?
というと一見お勧め記事だが、実は巧妙な広告だった・・・。

こういう事はありふれてますね
あえて、ゴルフ記事と書かずに、ラーメン記事と書きましたが。

(あれ?書いちゃった?)

いや、そんなつまらない事が言いたいのではなくて、
自分で自分に巧妙に、無意識のうちに自分の目的をわかりにくく
しないように・・・ということが言いたかったのです。

------------

「目的」編は一旦このぐらいにさせてもらって、
次回からは「意識」「無意識」の仕組みにテーマをしぼり、
「行動」「思考」「感情」の関連を追いかけたいと思います。


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越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる①)

越谷ゴルフです。

今月に入ってブログのペースが暴走状態です。

以前に少しふれた、「意識」や「無意識」の仕組みに従って、
正しく「目的」や「目標」を入力すれば、・・・・(参照:ゴルフの目的⑨)を
受けて、「意識」と「無意識」の仕組みを取り上げていきます。

無意識に当たり前に行っていることというのは、本人には分かりません。
だから、無意識といい、当たり前の話ですが、

ゴルフの練習での意識と無意識の状態を説明すると、

自分では当たり前だと思ってしているスイングが、
実は理論上間違っていた場合、レッスンなどで指摘をうけて、
無意識にあった部分が、意識上まで引き上げられます。

で、
練習では、指摘を受けた部分を意識してスイングし、
無意識にスイングしても上手くいくようになるまで矯正を繰り返す
のですが、意識していた部分は、できるようになれば、
最終的に再び無意識に戻されます。

したがって、
意識している部分なしに、ボールを打つのは、本来は練習とは言わず、
ストレス解消か何かのために、ただボールの横っ面を引っ叩いている
だけ、ということなのですが、

心あたりの方、
ただボールを打つだけではうまくならないという理由がわかりました?

-------------

今回からのテーマもかなりやっかいな問題にぶつかりそうです。


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2005年09月06日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる②)

越谷ゴルフです。

「練習」という言葉を、「意識」「無意識」の観点から
もう少し整理しておきます。

以前に紹介した、トワデルが第二外国語習得のために唱えた
「学習の五段階」を、「意識」「無意識」で説明すると、
①Recognition  (理解)
・・・「無意識」にあった事柄が「意識」の領域へ引き上げられた状態。
②Imitation (模倣)
・・・「意識」した通り、実際に試しに体を動かしてみること。
③Repetition (繰返し練習)
・・・「意識」したらできる状態から、
「無意識」でもできる状態になるまで繰返し行うこと。
④Variation (応用する)
・・・「無意識」にできるようになったことを実戦に、コースで使う。
本当に使える物になったかどうかがこの段階でわかる。
⑤Selection  (質疑応答)
・・・上級者、プロの領域。自分が「無意識」にやっている事を、
必要に応じて「意識」上に自由にもってこれる。
他人に教えることができる。

-----------
ゴルフスイングだけをとってみたら、所要時間はアマチュアで約3秒、
タイガーウッズで1.7秒。この短い時間でたくさんの項目を意識上に
置くのは不可能なので、スイングの一連の動きは、無意識で行われている
出来事ということになります。
つまり、無意識に何ができるか、がポイントになります。

その他、よく練習場で発せられる言葉についても
「意識」「無意識」から解釈してみましょう。

○「目からウロコが落ちた」
・・・今まで自分の「無意識」の領域にあったものが強い衝撃を伴って、
「意識」上に引き上げられた状態。

○「感覚をつかんだ」
・・・「意識」して行った事が、「無意識」の領域にイメージしているものと
一致した状態。

○「わかったと思ったんだけど、またわからなくなった。」
・・・「無意識」にたまたま行った事が、「無意識」の領域にイメージしている
ものと一致した状態。
あるいは、「意識」して行う事はできるけど、まだ完全に「無意識」には
行うことができない状態。

○「練習そのものが楽しい。」
・・・「意識」して行ったことが、「無意識」の領域ではどのようなイメージに
なるか、実験、検証を繰返し行うなかで、
検証から次の実験へのフィードバックが得られている状態。
「意識」上の自分と、「無意識」の中のもう一人の自分との会話が成立しており、
練習そのものが楽しいという表現になる。
 フィードバックがない場合は、会話が成立しないので、
フラストレーション状態となります。

----------------
・・・練習の楽しさを知ると、ゴルフの夢をみるようになります(笑)


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越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる③) 

越谷ゴルフです。

さて、前回の、

「意識」して行ったことが、「無意識」の領域ではどのようなイメージに
なるか、実験、検証を繰返し行うなかで、
検証から次の実験へのフィードバックが得られている状態。
「意識」上の自分と、「無意識」の中のもう一人の自分との会話が成立
している状態。

に、どうやったら入る事ができるか。
---------------

夢の世界入り口・・・越谷ゴルフのブログもとうとう気が狂って、
スピリチュアルな世界に入ってしまったか・・・・
ご心配ありがとうございます。(笑)

ただひたすらに黙々と集中して練習している、いわゆる、ゾーンに
入って2時間ぐらい当たり前、3時間も4時間も練習に没頭している
人に対して、
そのくらい熱心に仕事もやれよと言いたくなるような、ボール「打つ病」
患者に対して、

ゴルフバカと呼ばずに、最大限の敬意をもって学術的な言葉で
表現しているつもり、最大級の愛情表現なのですが。。。(笑)

------------------
「意識」上の自分と、「無意識」の中のもう一人の自分との会話、という
表現を使いましたが、

必要なことは、ココロを冷静な状態にして、カラダの感覚を研ぎ澄まし、
「無意識」の自分の反応に集中することでしょう。

あせらず、ゆっくりと・・・ゆっくりと・・・一球・・・また一球・・・。

大切なことは、
「意識」から「無意識」という自分の分身に、一方的に次々と指示を
出すのでなく、
「無意識」のほうから「意識」のほうにどんな情報を発信しているのか
感じることに集中して、じっくりと、じっくりと・・・。

そうすると、今までわからなかった事が、わかるようになるでしょう。
「無意識」にあった何かが「意識」に上がっていくのが感じられますか・・・

---------------
ファーブル博士がフンコロガシをじーーーっと観察するように、
練習という行為の第一段階の観察を試みたのですが、
伝えたくても伝えられないこのモドカシサ・・・・。

「感覚」を伝えるのがいかに難しいことか・・・。

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2005年09月07日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる④)

越谷ゴルフです。

第二外国語を学ぶ前に、第二外国語の学び方を知ったほうが、
効率がいいのですが、

ゴルフも同様に、ゴルフスイングについて
練習をする前に、練習の仕方を知ったほうがやはり、効率が
いいと言えるでしょう。

ちなみに、学校教育の一番陥りやすいワナが、
勉強を教える事だけして、勉強のやり方については教え方が
不十分というか、先生もそんな事習ったことないから教えられない。

雑誌やその他のメデイアで、ゴルフを含めて各方面、ノウハウは
巷にあふれていますが、実際にノウハウが使える人は少ない、
なんていうのは、実はノウハウの使い方自体を知っている人が少ない。
とも言えます。

・・・ノウハウは先輩の技を見て盗むものとは言われたものですが、
ノウハウを与えられても使えない人が増えております。

--------------

さて、今回は、越谷ゴルフで、
お勉強の方法を教えましょうか(笑)

「まず、教科書を開いてください。」

「次に、声に出して読んでみましょう。」

「大事なところは、赤線を引いてください。」

「そして、何回も何回も読んで、覚えて」

「お父さんやお母さんに、
今日、学校で習ったことを教えてあげましょう!」

・・・・基本中の基本なんですが。。。

--------------
次回はもう少し大人向けに、「意識」「無意識」という
言葉をまじえて解説します。


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2005年09月08日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑤)

越谷ゴルフです。

「無意識」から「意識」にいかに引き上げるか。
(・・・感覚を研ぎ澄まして、という表現を使いました。)

身につけたい事柄を「意識」上からいかに「無意識」に
落とし込むか。
・・・何度も読んで、赤線を引いて、といった表現をしました。

①「意識」と「無意識」のパイプ役は、「感覚」であることに
気づいていただけましたでしょうか。
「五感を通じて・・・」なんて言い回しがありますが、
声に出して読む、といった行為は目、口、耳といった
感覚器官を存分に活用した、「無意識」への落とし込み方法
だと言えます。

「感覚」・・・いずれまた詳しく解釈をしていく必要がありそうです。
運動「神経」なんて言葉もありますしね。

もう一つ、
②「学習の方法」それ自体が、あなたに
既に「無意識」の内部に格納されていて、必要な時に使えるかどうか、

・・・既に誰もが知っていることですが、忘れている事だと思います。
練習、学習、上達、というものの本質にかなり近づけたと思います。

で、
「意識」から「無意識」に何を(どんな目標・目的を)インプットするか
ということも、改めて見直していただくキッカケにしてもらえたら、
と、思います。


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2005年09月09日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑥) 

越谷ゴルフです。

自分の「意識」と「無意識」とのパイプ役としての
「感覚」をとりあげました。
一般には、「感覚」というと、
自分と、「外部世界」とのパイプ役のことだと思います。

また、自分の「感覚器官」を通じて、
外部世界から「意識」に入っていくものと、
外部世界から「無意識」に入ってくるものがあります。

ついでに、
他人にも「意識」と「無意識」があるので、

自分と他人とのコミュニケーションは、
アウトプットとしては
○自分の意識から他人の意識につたえるもの
○自分の意識から他人の無意識につたえるもの
○自分の無意識から他人の意識につたわるもの
○自分の無意識から他人の無意識につたわるもの
インプットとしては
○他人の意識から自分の意識につたえるもの
○他人の意識から自分の無意識につたえるもの
○他人の無意識から自分の意識につたわるもの
○他人の無意識から自分の無意識につたわるもの
に分類できることになります。

いろいろなパイプに「感覚」は働いており、
また、人によっても「感覚」自体が違うので、

事実は一つですが、解釈は人の数だけありますので、
良質な感覚を持つ事が、重要ということ。
つまり、同じ事柄でも、人によって、感じ方が違う
ということを確認しておきます。

「意識」「無意識」に何を入れるか、だけでなく、
どういう風に入れるか、または出すか(あるいは出ていくか)
「感覚」に悪質の「癖」はないかも確認しておきたい事項です。


------------------------------

・・・・これ知ったからってゴルフ上手くなるかは?ですけど。。。


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越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑦)

越谷ゴルフです。

前回のなかで、個人的に特に気になるのが、
○自分の無意識から他人の意識につたわるもの
○自分の無意識から他人の無意識につたわるもの
ですが、皆さんはいかがでしょうか。

自分が他人からどう見えているのか
でかつ、自分で意識していない部分がここに入っています。

自分のスイングが、他人からどのように見えているか
気になる人は、一度ビデオ分析してください。

自分の声を録音して聞いたらヘンな感じがするように、
自分のスイングをビデオでみたら、たぶんヘンです。(笑)

また、
誰が見ても美しいスイング、というものがあるとしたら、
それは、各個人にある「無意識」のなかでも
「共通の無意識」にある美しいスイングというもので、
各個人の個有の「無意識」のもう一段下層に眠っているものです。

もし、
あなたの無意識の奥底に眠っている「ゴルファー共通の無意識」
にあるスイングが、表面に開花するとすれば(笑)
誰がみても素晴らしく美しいスイングになることでしょう(爆笑)

ありえないことですか?

いいえ、
「どんなスイングを自分がしたいのか」
「どんなゴルフを自分がやりたいか」
が明確であれば、あるほど、

実現可能だと、筆者は信じます。


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2005年09月10日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑧)

越谷ゴルフです。

○他人の無意識から自分の意識につたわるもの
○他人の無意識から自分の無意識につたわるもの
についても、少し追いかけておきましょう。

現在大活躍している、宮里藍選手や、タイガーウッズら人気選手が、
なぜ、我々に夢を与える存在であるか、への手がかりであるのですが、

彼らは、意識してファンに感動させようとしているのか、
というと、そういう訳ではないく、
彼らには、無意識のうちに、我々につたわってくるものがあるのです。

ゴルファー共通の無意識に、あるいは、
ゴルフに限らずアスリート共通の無意識に、
直接触れるものを大量に、彼らは発している、
と理解するとわかりやすいでしょうか。

「意識」でわかっただけでなく、
「無意識」で「共感」しているものがあるのです。

だから、彼等はゴルフ界の夢であり、希望なのです。

比較してはいけないのですが、実力ある有名プロでも
いまひとつ人気が実力ほど付いていっていないプロの場合は、
「無意識」の部分の質が違う、といっていいでしょう。

「無意識」の部分の質が違うというのは何が違うか・・・
結論から言うと、「無意識」での「考え方の質」の違いですね。

「共感」を得る「考え方の質」を持っていると、環境は、その人に
応援というエネルギーを与えます。
そうすると、さらにその人のエネルギーは増大していきます。

・・・さて、
あなたの場合は、まず自分の「無意識」になにがありますか?
これから自分の「無意識」に何をインプットしますか?

あわせて、前回同様、
「どんなゴルフをしたいのか」
「どんなゴルファーになりたいのか」への思考のおかずにでも
してもらえたらよいかと思います。

前に、ナイスショットの快感を追いかけている時に、
「良い循環」を説明しましたが、循環の中心に何があったか、
は、思考の味噌汁ぐらいにはなっているでしょうし、

結局「誰がゴルフをしているのか」という思考の主食も
よく噛んで味わえると思います。


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2005年09月11日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑨) 

越谷ゴルフです。

練習場でよく聞く言葉に
「練習しても全然うまくならないよ・・・。」
というのがあります。

口癖になっている人、あなたの「無意識」に
何度も何度も刷り込んでいる恐れがありますので
ご注意ください。
「練習してもうまくならない」が実現してしまいます。

いわゆるメンタルトレーニングの考え方は、
「無意識」に、ポジテイブな考え方を刷り込み、試合の場で、
不安や恐れから逃れて、とにかく自信を持たせるのが目的です。
(メンタルトレーニングの専門家の方、乱暴な表現でごめんなさい。)

苦しい練習に耐えてきた、というのもそれが自信になるから
強くなるのですが、「練習してもうまくならない」と考えるならば、
自信が生まれないので、どんなに苦しい練習を積んでいても
実力を発揮できません。

有名なおとぎ話に「ウサギとカメ」のお話がありますけど、
みなさんご存知ですか?

知っている?・・・大変失礼いたしました。

もし、カメが「練習してもうまくならない」という考え方の持ち主ならば、
「ウサギさんと競争してもどうせ勝てないから・・・。」
と考えて、「ウサギとカメ」の競争そのものが存在しません。
したがって、この有名なおとぎ話も存在しませんでした。

このポジテイブなカメさんに感謝しましょう。
そして、見習いましょう(笑)


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2005年09月12日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑩)

越谷ゴルフです。

メンタルトレーニングについて、
もう少し触れておきましょう。

メンタルトレーニングには、
「すぐ効く人」と、「なかなか効かない人」がいます。

前回、メンタルトレーニングの考え方は、
「無意識」ポジテイブ思考を刷り込む方法で・・・と説明しました。

今回は、少し表現を変えて、メンタルトレーニングは、
「無意識」という畑に、「ポジテイブ思考」の種を蒔く、と
捉えてみてください。

種がいくら良くても、豊潤な畑であればいい芽が育つでしょうが・・・
ということです。

種をまく前に、
自分の「無意識」という畑がどんな状態か、水路はきちんと整っているか、
日当たりのいい場所か、等等、確認しておきたい事は無数にあります。

それから、
どんな種を、どのくらい、どのように、どのタイミングで、・・・
といった事柄もまた無数にあります。

このブログを、メンタルトレーニングのブログだと思っていた人、
少し見方を変えていただけたら、と思います。
種を蒔く以前の事を含めてこのブログは展開しているつもりです。


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2005年09月13日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑪) 

越谷ゴルフです。

「ゴルフはメンタルなスポーツだ」とよく言われます。

これは常識で、こう言えば、なんだかゴルフがわかっているように
思われます。(笑)

「メンタル」という言葉の使用例としては、
・・・大事なここ一発のショットやパットを決めるのに必要なものは、
技術よりもメンタルな部分である。
・・・メンタル面での成長が著しい。

などといった使い方をします。

しかし、
それがわかっていながらメンタル面の強化がうまくいかない人が
多いのはなぜでしょう???

・・・

では、質問を変えます。
ゴルフでいうところの「メンタル」って
そもそも、どういう意味ですか?

・・・

「メンタル」という言葉自体が常識として使われているので、
その意味を考えずに便利に使っている人が多いように思いましたので
今回はその点について、少しだけ考えてもらっております。

「あの人はメンタル面が弱かったのでこの前スコアが悪かった」
と結論つけるのも結構ですが、それだけでは問題解決しないのです。
結論をだしただけで満足してしまってはそこで終わりですから・・・。

以上、今回は常識となってしまった言葉の意味を再考しましょう。
というコーナーでした。
・・・あれ?文章がヘン?何か違う?

失礼しました。
実は「メンタル」というだけ表現するにはあいまいで、
もっと明確に、メンタルと表現した部分を分類して解釈する必要が
あるのではないでしょうか。というのが今回の提案。

「メンタル」を強化する、とは、
その人が持つ潜在的な能力を十分に発揮するために必要な、
①「感情」のコントロール、
②「モチベーション(動機付け)」のコントロール、
③「考え方」のコントロール
をする能力全般を強化すること、と考えてみてください。
もう一歩踏み込んで、メンタル面を見直すことができると思います。


------------------
やっと「感情」という言葉が出てきました。。。。


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2005年09月14日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑫) 

越谷ゴルフです。

前回、
「メンタル」を強化する、とは、
その人が持つ潜在的な能力を十分に発揮するために必要な、
①「感情」のコントロール、
②「モチベーション(動機付け)」のコントロール、
③「考え方」のコントロール
をする能力全般を強化すること

と書きました。

ふんふん。なるほど。と思いました?

もう一度注意深く、読んでみましょう。そうすると、
メンタルを強化する、ということは、

①「感情」は、訓練すればコントロールできるもの。
というのが前提になっているのに気づきましたか?

②③も同様です。
これまで、多くのページを割いて、③の、
自分の「考え方」はコントロールできる、
自分の「考え方」は変えることができる、
ということは説明してきました。

「感情」をコントロールするというのは、何も抑え込むことだけではなく、
必要な時には必要な「感情」を表面化させることができるというのも
コントロールのうちに入るのですが、

何によって、「感情」をコントロールするか、は
「自分がどうしたいか」によって決めるわけで、

つまり、
「感情」は、「自分がどうしたいか」と「考え」るか、によって、
コントロールされているのです。

大切な事は、
○「思考」は「感情」に先行しているものである。
○「思考」をコントロールすることによって「感情」はコントロールできる。
の2点。

今回は、ピンと来なくても、・・・ふーーん。そうなんだあ。。ぐらいでも
かまわないですが、覚えておいて絶対どこかで役に立つ言葉です。

---------------------

「・・・・・そうはいってもやっぱり「感情」はコントロールできないよ~~。」

はいはい。その気持ち私も痛いほどわかります(笑)

ただ、一つ言っておくならば
「コントロールできないよ~~。」で現状特に問題なければ

それでいいんじゃないでしょうか。

そういう「考え方」が、実は「感情」をコントロールできない原因に
なっているのですが、その「考え方」を変えたくない、と
本人が考えているのなら、そっとしておいたほうがいいかもしれません。

「考え方」をかえるためにはあくまで本人が「ああ、そのとおりだ!」と
気づく過程が必要ですから、他人が力づくで変えることは
できませんので・・・。


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越谷ゴルフ(時代を先行く情報)

(2005.09.09 配信分)

越谷ゴルフです。
①11日のマミヤ試打会にツアートラック来場
②うまくいけばインターネットスイング分析開始
③○○と×××
------
①実際にツアー会場を回るツアートラックが
11日越谷ゴルフの試打会にやってきます。
その場でリシャフトして納品しますので、
1時間後にはもう打てます。

②17日(土)オンラインスイング分析キャンペーン予定。
13日に端末工事する予定で、回線がうまくいけばですが。
なお、17日はシントミの試打会も開催してます。

③ブログの世界を少し・・・。
「練習では、矯正する部分を○○してスイングし、
×××にスイングしても上手くいくようになるまで
矯正を繰り返すのですが、○○していた部分は、
できるようになれば、最終的に再び×××に戻されます。」
…○○と×××が気になる方は
 http://koshigayagolf.ameblo.jp/ で。
携帯からのIDは koshigayagolf です。

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おかげさまで、恒例のマミヤOPの試打会も好評でした。
ありがとうございます。

遅れていたオンラインスイング分析ですが、
設置完了しましたので、
キャンペーン(特別価格での提供)を9/19(月)まで行います。
また、
9/16(金)と9/17(土)は13:00~17:00
は、端末操作に係が付きますので、
(ボタンは3つなので難しくはないと思うのですが・・・)
お気軽にご利用ください。

2005年09月15日

越谷ゴルフ(ゴルフの夢をみる⑬)

越谷ゴルフです。

「意識」「無意識」のしくみを書いて、もう13回目、

筆者も、自分の「無意識」の中でのゴルフは
一体どのようになっているのだろう・・・。
と思います。

「モダン・ゴルフ」で有名なベンホーガンの時代は、
ビデオ機器がなかったので、自分のスイングを見ることすら
できませんでした。

だから、彼の時代の人々にとっては、
「自分のスイングはどういうふうに見えているのだろう・・・。」
と思っていたわけですが、

ベンホーガン自身も、
「もし私の時代に現在のようにビデオがあったなら、
私のスイング理論は10年早く完成した。」と述べています。

ビデオ機器の発達によって、
今まで見ることができなかった自分のスイングを
映像にして、視覚によって、感じることができるようになりました。
つまり、いままで感じることができなかった「無意識」の中の
スイングを「意識」上に引き上げることが簡単にできるように
なったのです。

そして、今現在、
スイングだけでなく、その他、「無意識」のなかにある、
ゴルフについて、もっといろいろな事を、見てみたいと思うわけですが、
ひとつだけ、誰でも垣間見ることができるものがあります。

それが、ゴルフの「夢」であり、
実際に自分が体験していないものをイメージとして、映像として
頭の中で見ているのです。

今言えることは、
この頭の中で見えているイメージを、あいまいにしておくのでなく、
少しでも明確に、イメージし、さもその状態が現実のものであるかのように
鮮明に感じられるならば、
それは、単なる妄想に終わることなく、
現実の「夢」といえるものに、そしてついには現実のものに
なるであろうということ。

「どんなゴルフをしたいか」
「どんなゴルファーになりたいか」
・・・

この、「夢」とも「願望」ともいえるものにどういう態度で接するか。
にも、注意するほうがいいのでしょう。

では、なぜ、明確にイメージすればそれが現実のものになるか、
次回から触れていこうと思います。


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2005年09月17日

越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱①) 

越谷ゴルフです。

オリンピックで金メダルを期待された選手でも、
残念ながら銀メダルで終わってしまった場合、
体力的にはまだまだやれても引退してしまうことがよくあります。
でも、しばらくすると、また復帰するケースがあるのですが、
復帰後のインタビューで、彼らが必ず口にするのが、

「あの頃は○○がなくなってしまっていました・・・。」

この○○に入る言葉がここからのテーマです。

・・・

恐ろしいことです。
世界レベルの選手でさえ、
どんなに体力があっても、どんなに技術があっても、
この○○がなくなると、選手生命おしまいなのですから・・・。

アマチュアゴルファーが
「もうゴルフやめた~~!!」という気まぐれの
もっと深い部分がココに関わっています。

さて、○○に入る言葉は・・・

・・・

題名が「ゴルフの情熱」だから「情熱」でしょ!カンタンだよ!
と、思われた方が万一いましたら、
猛反省して自分のアタマを一発殴っておいてください。

答えがわかればそれでいいという安易な思考の癖があります。
もっと思考のプロセスを大事にしてください。
それから、答えは一つとは限りません。

○○に入る言葉には

「情熱」
「目標」
「モチベーション」
「やる気」
・・・

多くの言葉があてはまります。
何かを成し遂げるのに絶対必要なもの、
これについて考えていきます。

-----------------------

昨日はブログの更新はお休みさせていただいて、
HPのほうの、スイング分析のページを更新していました。

打席で撮ったスイングを、インターネットを通じて
自宅(会社?)のパソコンでみられます。
興味のある方は、
 スイング分析のページ  をご覧ください。


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2005年09月18日

越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱②) 

越谷ゴルフです。

○○にはいる言葉。
○○を失うと動けなくなる・・・。

○○がないと、ココロにポッカリと穴が空いている気分。
この何をするにも必要なエネルギー源。

・・・
逆に、○○をしっかりと持てば、どうなるのでしょう。
持てる力を十分に発揮させるために絶対必要な○○。

もし、ゴルフにおいて、○○を自分でつくりだすことができるならば、
自分のゴルフは大きく前進することになります。

どうやったら○○を手に入れることができるのでしょうか、
ゴルフがうまくなっていく人は必ず○○を持ってます。

○○は、ゴルフを続けていて、うまくなっているならば、
無意識のうちに手に入れているものですが、

もし、ゴルフを続けて何年も進歩がない、とすると、
もしかしてその人には○○が足りないのではないだろうか・・・。

ならば、この○○を、
「無意識」に偶然に手に入るのを待つのではなく、
自分から「意識」上に、○○を置いてみたらどうか、

当然、○○の質により、結果は大きく変わってくるでしょうが、
まず○○を持ってみて、しばらく試して、軌道修正してみたら
どうでしょう。


-----------

まずは、○○に、考えればつくり出せる「目標」という言葉を
入れて、読んでみてください。
いきなり「情熱」をつくり出せればいいのですが
それができるなら苦労しませんので(笑)

念のため、ここでいう「目標」とはいわゆるノルマとして
他人から与えられるものでなく、自分で設定して納得感が
あるものです。

「目標」を設定すること。
の重要性にも気づいていただけると思います。
意識的にでも無意識にでも、
「目標」を設定されていないゴルフは進歩しないのです。

もしこの目標があいまいならば、今回、明確にしてみましょう。
何かが起こるはずです。

次回は別の言葉をいれてみますか・・。


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越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱③) 

越谷ゴルフです。

「目標」の持つ力について、述べました。

もう一つ例を挙げておくなら、

現在の日本は、技術力では十分に月までロケットを
飛ばすだけの能力があります。
でも、月に行こうとはしていません。

アポロ計画当時のアメリカは、当時の高性能コンピューターでも
ファミコンほどの能力しかなかったそうですが、
月にロケットを飛ばしました。そして成功しました。

なぜか、
それは、アポロ計画でアメリカは、月に行く、という
目標設定したからです。
日本は月に行く目標設定をしていません。

現在の日本には常識として月にロケットを飛ばす必要は
ありませんからそんな目標をたてませんが、
(選挙公約に掲げても当選しませんし・・・(笑)

アポロ計画の時代のアメリカも、当時の国内事情や財政を
考えてみても月に行く必要はなかったのですが、
アメリカは、自身で(ケネデイ大統領ですが)目標設定したのです。

結果、アメリカは月に行きました。日本はまだ行っていません。

日本の場合は、目標を与えられて、
それをこなしていくのは得意なのですが、
自分で、自分の目標を設定するのは苦手な人が多いようです。

だから、国際社会でも日本はアメリカにリードされる部分が
根強いのでしょう。
何も軍事力だけではありません。
日本も世界をリードしていくだけの経済力を十分持っていますから
国際社会をリードしていく力はあるはずです。あるけど能力を
十分には発揮していないように思います。

・・・さて、

ゴルフ練習場のブログで国際社会を熱く語っても
しょうがないので、ゴルフに情熱を向けましょう(苦笑)

目標には、
「無意識」に目標を達成するのに必要なことを考えはじめさせる効果が
あります。そして、その「目標」が、「~したい」という
欲求、感情と一致した時、「なんとしても実現させたい目標」となり、
「無意識」のうちに、「目標」に向かって、「行動」に移りだすのです。

この、「なんとしても実現させたい」という熱い思いが「情熱」
といわれるものです。


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越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱④) 

越谷ゴルフです。

「情熱」について熱く語るのに、「目標」について
多くの説明を入れていますが、
それは、「目標」あっての「情熱」だからというのが
言いたかったからです。

「目標」を見失うと、「情熱」はなくなります。
つまり、「情熱」をつくりだすには、「目標」、
それも、「なんとしても実現させたい目標」を
持つことが必要なのです。

「目標」は現在の能力では必ず実現できるものとは
限りません。
だから、「よし、なんとか・・・」と思うのであり、
「本気」で「挑戦」する価値があり、

目標を成し遂げた喜び、快感は、たまらなく
気持ちいいのです。

そういうわけで、
目標の設定は慎重に行う必要がありますが
しかし、とにかく「目標」を設定しないと、「情熱」は
生まれてこないので、「目標」は必ず設定しましょう。

ただ、注意していただきたいのは、
ゴルフの練習場では、非常に、非常に、多くの方に
当てはまるのですが、(笑)

熱くなりすぎると、
今度は「目標」を見失います。ご注意ください。

ただ熱いだけ、というのは少し「情熱」とは違います。

が、「あの人は情熱の人だ」という言い回しをするときは、
何事にも「本気」で精一杯頑張る人だ、という意味に使います。


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2005年09月19日

越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱⑤) 

越谷ゴルフです。

「情熱」は絶対欲しい!!

とはいっても、現代社会は冷静な・・というか、淡白な・・というか
よくいえば知的に振舞っているのだけど、
実は会社での上司の評価など他人の目を気にして
失敗を避ける事のほうが、まだまだ評価される傾向が根強いので
社会生活上は、そういう行動パターンの人が多いように思います。

そんな時代を危惧して(笑)
越谷ゴルフのブログは「情熱」的にいきたいと思います。
ていうか、いきます。でも調子にのると
シモネタとオヤジギャグの連発になるので
コントロールを上手に行います。

まず、「情熱」をもてない、という人の口癖として、

①「めんどくさい」「疲れた」「きつい」「その気にならない」
など、エネルギー不足をあらわす言葉が多い。
②「別に~」「それでいいんじゃないの~」
など、無意味に語尾が長かったり、
正面を向いていない言葉が多く、
人と話をする時に目を合わせるのが苦手。

逆に、「情熱」ある人は、

①「複雑だけどおもしろそう」「頑張った」「やりましょう」
など、前向き、エネルギッシュな言葉が多い。
②「素晴らしい」「それが最善の方法ですね」
など、物事に対して正面をむいて語尾がはっきりとしている。
目に強い意志と自信があふれている。

いうまでもなく、言葉の持つ力は恐ろしいです。
「口癖」は、知らず知らずのうちに、「潜在意識」に
その言葉を刷り込みます。「洗脳」といってもいいでしょう。

言い方が荒っぽいですが、どうせ洗脳するなら、
好ましい方向に洗脳したほうがよくないですか?

それはさておき、
普段から「情熱」の弱い人がゴルフをすると、
ゴルフは自分が主人公、自己責任、審判もいませんので、

①普段押さえつけられている「積極性」や「自主性」が、
コントロールできない形で表面化したり、
②普段正面から向き合うことを避けている自分に
正面から向き合う必要が出てくるので落ち着きがなくなったり
します。

普段から「情熱」ある人は、ここぞ!という時は、勝負するけど
そういう局面でなければ、意外に冷静なゴルフをしているものです。

技術が高い低いに関係なく・・・。

ゴルフはその人の正体が出るので、本当におもしろいですね。


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2005年09月20日

越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱⑥) 

越谷ゴルフです。

「情熱」をもてないという人の考え方を
もう少し追求してみましょう。

いらん世話だといわれるかもしれませんけど・・・。

最大の特徴は、「失敗」に対して、過敏なことでしょう。
「情熱」というエネルギーを手に入れるには「目標」を持つこと
が必要なのですが、もしうまくいかなかったら・・と、
失敗に対して「不安」や「恐れ」があるので、
目標設定できないのです。

だから、このブログをはじめ、いろいろなところで
「目標」をもちましょう。
「目標」を明確にしましょう。
強く願えば実現する。等等
いわれていて、わかっていてもそれができないのです。
あるいは、「情熱」をもちたい、「やる気」出したい、
と思っていてもそれをやらないのです。

もう少し目標設定しない理由を正確に表現すると、

「失敗」そのものが怖いのではなくて、
失敗したことにより自分が傷つくことが怖いのです。

だから、
物事に対して「消極的」であったり、
「挑戦」する「勇気」が不足していたり、
「本気」で取り組むことから逃げたり

・・・

そして、この心理的な壁は破ったことがない人には
かなり強固です。なにせ自分はそうじゃないと
決して認めることすらできない、見えない壁ですから。

結果として、「自信」がもてず、
「モチベーション(動機付け)」があがらず
「情熱」がもてないのです。

もう少し辛口に言いますと、

「情熱」がない、「モチベーション」があがらないという人たちは、
例外なく「興味」が沸かないというという言葉をつかいます。

これも、正確には、「興味が沸かない」のではなくて、
「自分のことしか興味がない」のです。
自分のことしか興味がない人はだんだん他人から
相手にされなくなっていくのですが、
本当に誰にも相手にされなくなった時には気づくでしょう。

しかしそうならない為に、やれることをやりましょうよ、
というのが今回の言いたいこと。

しかし今は、
目標を設定し、それを頑張って成し遂げる快感よりも、
そのままじっとしていて、のんびりする快感のほうが
上回っている、というか目標達成の快感を体験したことが
少ないのならば、仕方がありません。

でも、
「情熱」が不足して「情熱」的になりたいという人に対しても
上記のようなことは強制はできませんので、

よかったらどうぞ。
とだけ、いわせていただきます。

ゴルフがうまくなりたいのなら、「本気」になってください。
「本気」になるとはどういうことか、
「正面」から向かい合うことなくうまくなれるほど
ゴルフは甘くありません。言うまでもなく。

ただ、上記のような悪い循環をどこかで断ち切ることができるなら、
急激に、上達のスピードがあがると思います。


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2005年09月21日

越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱⑧) 

越谷ゴルフです。

ゴルフと情熱というと、スペインを外すことはできないでしょう。
スペインのプロゴルファーとしては、
セルヒオ・ガルシアや、セベ・バレステロスなど、
情熱的で個性ある実力派がたくさんいますが、

彼らは、勝利への「執念」、こだわりをはっきりと見せます。
とても熱いゴルフをして我々を楽しませてくれます。

同じ熱くなっているゴルフでも、野菜不足から(?)
感情的にプッツンして、キレてゴルフしているのは、
見ていても見苦しいばかりでなく、周りも楽しくありません。

同じように熱くゴルフしているのに
一方は周りを楽しませ、一方は周りを楽しくさせないか・・・

前回までを読んでいただいた方はもうお分かりですね。

情熱は、周りを巻き込んで、惹きつける力を持っています。

理由は、
情熱とは、単に「感情」をストレートにあらわすということでなく、
どれだけ「本気」かということが基準になっているからです。

特に、
トラブルに見舞われた時に姿勢の真偽が問われます。
人が見ていない時に何をしているか、にかかっています。

この内から湧き出てくるエネルギーの源を
是非、手にいれたいものです。
最も尊く、価値のあるものですが、
「考え方」を変えるだけで「無料」で手に入りますから・・・。

逆に損得で考えるなら、
かなり非効率な部分を含んでいますが、
我々を感動させる、ありえないようなスーパープレーは
ここから生まれています。

・・・

いやはや・・情熱を語りだすと
話がひとりでに走り出しますな・・・・。(反省)
でも、これは正論。


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越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱⑦) 

越谷ゴルフです。

情熱があることを、あの人は「熱心」だ、と
表現することがあります。

で、どのくらい「熱心」かというと、毎日練習している、
というふうに、「熱心」さや「情熱」の度合いを表したりします。

「どのくらい練習すればうまくなるのでしょうか・・・。」

という質問は、ゴルフ練習場ではよく聞かれる言葉です。
毎日練習する、というのはアマチュアゴルファーでは
当然、熱心な人なので、当然うまくなります。
ツアープロや、プロを目指すぐらい本気の人ならば
それが普段の生活なので当たり前の話なのですが・・・。

アマチュアの場合なら・・・
週2回なら・・・週1回なら・・月1回ならどうなんでしょう??

・・・

「情熱」の章だけに、「恋愛」に例えてみましょうか(笑)

あなたに「ゴルフ」さんという恋人ができたとしましょう。

さて、
あなたはゴルフさんとどういうふうにお付き合いをしますか?

毎日会いたいですか?
もし逢えないとしてもいつもそのことばかり考えていますか?
週一回会いますか?月一回会いますか?
それとも接待ゴルフなど必要なときにだけ呼び出しますか?

どのくらいゴルフさんと関わるかによって、お付き合いの
深さは違うでしょう。

ゴルフさんの気持ちをグッとつかむには
どのくらい練習が必要か、あるいは思う必要があるか
で、

大切なことは、あなたがどう思うかではなく、
ゴルフさんがどう思うかですね。(意味不明)

うまくなりたいなら
少なくとも前回の感触(?)を忘れるような間隔は
あけないほうがいいと思いますけど・・・

お互いに情熱や、良好な関係を維持するためにも・・・。


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2005年09月22日

越谷ゴルフ(ゴルフへの情熱⑨) 

越谷ゴルフです。

我々凡人が、情熱について語るとき、
やはり「未練」というものにも触れなければいけないでしょう。
というか、そのくらい親切にていねいに解説するのが
このブログの使命だと考えております。(笑)

「未練」とか「後悔」といったものは、
いうまでもなく、当初の思惑通りに事がすすまなかった時に
訪れる感情ですが、

「情熱」をもって事にむかった場合は、
意外と「未練」「後悔」の情は沸いてこないものです。
なぜなら、やれる事は全て全力で行ったからです。

諦め、覚悟ができていた、等等、実は結果だけでなく、
結果にいたるプロセスですでに得るものがあるからです。

厳密に言うと、
プロセスとは現在という時間の一瞬一瞬の連続なのですが、
現在この時という時間も、時間の経過とともに
次々と過去のものになるので、

この一瞬一瞬の結果については納得のいく結果を
得られているから、
たとえ最終の目標が、当初の思惑通りに
事が運ばなかったとしても、悔いは残らないのです。

問題は、
「情熱」をもって取り組まなかったのではないか、
と自分で思われるプロセスを経ての結果の受け入れですが、

①もしかしたら、その結果が、稚拙であったとしても
本当のところ自分の実力の精一杯のところ
だったのかもしれません。
そういう意味では全力を出し切ったのですから、
「悔い」を残す必要はないので、結果を分析して
次に生かすことができると思います。

もし、その結果が認められない、としたら、
事実の認識能力を見直すところから見直す(?)
必要があるかもしれません。
その程度の遂行能力だったのです。

それが精一杯だったのです。
あなたはあなたにしては大変よく頑張りました。
周りの人の基準が高かっただけです。

ゴルフの場合なら、スコアカードをよく見直し、
パットはいくつだったか、ショットはどうだったか、
パーオン率やボギーオン率はどうだったか
クラブ選択にミスはなかったか等
あるいは、もう少し追求して、ショートパットは100%
入れることができたかなど心理的側面も見直すことができます。

もし、結果分析をしない、とすると、
やはり学習能力が、その程度の実力なのです。

②あるいは、その目標が、
真に自分の内側から湧き出てくる欲求と一致するものでは
なかったということも考えられます。その場合は
今回の結果が、本来あなたが求めるもの
ではなかったのですから、本当は「未練」は残らないはずですね。

結果についてとやかく言える筋合いは全くないのですが、
それでもなお、愚痴りたいとすると、

「失敗」がイヤのではなくて、
「失敗をしたことにより自分が傷つくこと」がイヤだという
単に自己中心の人間性のあらわれです。
非常に見苦しい状態なので、こうはなりたくないものです。

・・・

どちらにせよ、月並みですが、
「情熱」をどの方向に向けるか、目指す目標を明確にし、
あとは、日々そのために最善を尽くす、

何事にも正面から取り組む、
光陰矢のごとし、
こぼれたミルクを嘆いても仕方がない・・・

等等、
当たり前の言葉の意味を再確認しただけになりましたが・・・。

心理的側面を追求するにあたって、
「未練」とは逆に「忘却」というものもありますから(自爆)
当たり前の言葉を「忘却」しないためにも
何度でも、いろいろなところで、再確認しすぎるぐらいで、
ちょうどいいのかもしれません。


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越谷ゴルフ(ゴルフのセンス①)

越谷ゴルフです。

「情熱」をテーマにすると、泥沼化してきたので、
今度はもう少し知的な側面をですね、強調したいと思います。

そうはいっても、このブログの
文章のセンスは問わないでください。(笑)
大切なことは、伝えたいことが、
伝わるか伝わらないかだと認識しております。

ゴルフのセンスとは、
○思い通りにクラブが振れるかどうか、
○上達が早いか遅いか、
○コースを攻略するにあたって攻め方が上手か下手か
等があげられますが、

今回は、
○ゴルフをするときの服装のセンスといった類のセンス
は少し横に置いといて、(自爆)
○プレースタイルやマナーといった、総合的なセンス
についても、必要な部分だけにして、

この章では主に、
感性とか、感覚とか、感じる能力や運動神経について
追求します。


スイングをする場合でも、

①「脳」から送る指令自体がよい情報かどうか
いろいろ送ることができる情報の中から、各方面に
適切な情報を選択して送っているかどうか。

②「脳」からの指令が、「神経」を通じて
カラダの各所の末端にきちんと伝わっているかどうか。

③「神経」を伝わってきた信号や情報が、実際に筋肉を
動かす指令にうまく変換されているかどうか。
あるいは情報を受け取る「器官」に合致した信号が
送られてきているか。

結果として、
意思通りにカラダ動いてくれているか、がまず問題になります。

逆に、
④目や皮膚などの感覚を受ける器官の性能はどうか。

⑤感覚器官から得た情報が、「脳」に伝わっているかどうか。

⑥「脳」に伝わってきた情報を、「脳」が歪みなく正確に
受け入れているかどうか。

⑦「脳」が最終的に受け入れた情報を、必要な部署で
情報処理しているか、処理スピードや容量に問題はないか。

・・・

根本の問題としては、「脳」や「カラダ」に電源が入っているか
バッテリーは上がっていないかというのもありますが(笑)
エネルギー源は十分なものとして話をすすめていきます。

・・・また別の意味で泥沼化しそうですね。。。


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2005年09月23日

越谷ゴルフ(ゴルフのセンス②) 

越谷ゴルフです。

順番にいきますか。。。

①「脳」から送る指令自体がよい情報かどうか
いろいろ送ることができる情報の中から、各方面に
適切な情報を選択して送っているかどうか。

脳からは、常に何らかの指令が発信されています。
この発信が止まった時とは、・・・脳波がゼロになった状態ですね。

「脳」からの指令は、大きく分けて
「無意識」での指令と、「意識」しての指令の2種類があります。

送られる情報量としては、
「意識」からの指令はせいぜい一度に一つか二つですが、
「無意識」からの指令は一度に各方面に大量に送られています。

少なくとも「意識」からは良質の指令を発信したいのはもちろん
のことですが、「無意識」からどんな指令が発信されているか
にも注意を払うことができるかによって、動きが変わってきますよ
というのが今回のポイント。

自動車の例ならば、同じアクセル(意識に相当)を踏むにしても、
オートマチックミッション(無意識に相当)が、何速に入っているか
によって、自動車の挙動が全く違うので、運転のうまい人なら
入れたいギアを得るために、アクセルの踏み加減をうまく
チョコチョコと調整して、最終的に、求めるパフォーマンスを得ます。

ゴルフのスイングも同じで、クラブヘッドが最高の状態で
ボールに当るように、「意識」や「無意識」からカラダの各所へ
指令を発信しているのですが、「無意識」からどんな指令が
発信されているか(無意識に起こるスイングの癖や習慣)
に注意を払えるかにかかっています。

そして、
コースでは、コースマネジメントに「意識」を集中させるために、
スイング上で「意識」する必要があるところはあらかじめ練習により
「無意識」にできるようにしておくほうがよいということになります。

自分の「脳」からどんな指令が発信されているか、
よーーく脳ミソさんに聞いておいてください(笑)


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2005年09月24日

越谷ゴルフ(ゴルフのセンス③)

越谷ゴルフです。

②「脳」からの指令が、「神経」を通じて
カラダの各所の末端にきちんと伝わっているかどうか。
の項ですが、

会社でも、社長が言ったことが下の人に全ては伝わりません。
給料も全部使えるのではなくて、税金が控除されて入金されます。
自動車は、ギヤがニュートラルだといくらアクセルを踏んでも
動力が伝達されず、前に進みません。
ラジオの電波は放送局から遠いと雑音が増えます。
また、トラックが横を走ると雑音が増えたりします。

つまり、
伝達させるということは、
○何らかのロスをあらかじめ見込んでおく必要があるということ、
○できるだけ雑音を拾いにくい環境をつくること、

あたりまえの話ですが、カラダを動かすのにも
あてはまっています。

肩に力を入れた状態で、針に糸を通す作業は難しいです。
糸を通すという指令が十分届きません。

特に感情は、「無意識」にカラダの各所に動きの指令を
出していますから、「意識」からの指令をかなり変質させます。

笑いながら水を飲もうとしても飲めません。

-----------------------

また、
③「神経」を伝わってきた信号や情報が、実際に筋肉を
動かす指令にうまく変換されているかどうか。
あるいは情報を受け取る「器官」に合致した信号が
送られてきているか。ですが、

例えば、
「脇を締める」といっても、「脇」という関節はないので、
実際には肩関節を動かした結果、脇が締まったり、

腕を上げるという行為は、腕の筋肉を使うのでなく、
肩の筋肉を使う行為であったり、

「腰を回す」といっても、腰の関節は回るような構造を
していなかったり、

口を開けるという行動は、実はあご関節の動きのこと
であったり、

・・・

「コツをつかむ」とはいいますが、
この場合の「コツ」とはまさに「骨」のことで、

カラダ使いのセンスのいい人とは、まさに、「コツ」の動きを
正確に把握しており、そのために必要な筋肉を縮めたり伸ばしたり
しているのです。
ゴルフスイングはこの動きの一連の流れです。

無駄な動きがあるとすると、不必要な器官に不必要な指令がでていて、
必要な動きを制限している恐れがあります。

また、無理な動きをしようとすると、故障の原因となります。

この②と③が思ったとおりならば、
「意思通りにカラダが動いている」状態です。
「無意識」にコツが正しく働いているならば、それでいいのですが、
そうでない方は、実際のところどのようにカラダが動いているか、
よく考えてみましょう。

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2005年09月25日

越谷ゴルフ(ゴルフのセンス④)

越谷ゴルフです。

今度は②③とは逆に、
④目や皮膚などの感覚を受ける器官の性能はどうか。
⑤感覚器官から得た情報が、「脳」に伝わっているかどうか。

感覚器官は実は人によってかなり性能差があるようです。
臭い判定士などTVCMに出てますね(笑)

しかし、
利き目が右目だから右目のほうが視力が良い、とは限らず、
ゴルフの場合は、
感覚器官の性能よりは、⑥の「脳」がどのように受け取っているか
のほうが重要な要素だと思われます。

なぜなら、
熟練の自動車整備工の人はエンジン音で悪いところが
わかる、といっても音楽の点数が良いとは限らなかったり、

プロゴルファーはクラブを持てば1グラムの重さの違いがわかる、
といっても違いがわかるのは、クラブの形をしているものに限定
されていたり、

感覚は、
訓練すれば鍛えられる部分も多いようです。しかし
「脳」がどのように受け取るか、脳の「発達」のところで
取り上げたほうがつじつまが合うのでそちらで考えます。

ただ、この項で取り上げる内容としては、
ゴルフに必要な感覚にもいろいろあるでしょうが、
スイングで一番必要なものは、「カラダ」の感覚である、ということ。
どのようにカラダが動いているかを「意識」「無意識」で
感じているか、というのが問題になります。

例えば、スイング中の重心は・・・ボールと、右肘の距離感は・・・
人差し指の付け根に・・・など、必要な感覚はたくさんあるのですが、

大切なことは、
前回、「脳」からの指令が各部所に伝わっているか、
で述べたのと同じで、力を入れすぎたり、筋肉の緊張等は、
「脳」に送る信号に雑音を混ぜるということ。

そして、「自然体」という言葉がありますが、
背中や首筋が不自然に曲がった状態では送られる情報に
ロスが出やすいので、構えには十分注意したいということ。
「血の巡り」という言葉もありますが、「神経」も巡っています。

練習する時は、
よーーーーーーーーく、
この感覚を研ぎ澄まして、「意識」して、一球一球、打ってください。(笑)

うまい人というのは、「無意識」に、感覚を研ぎ澄ましています。

ゴルフのセンスを言うならば、
スイングでは、「どのようにカラダを動かす」か、よりも、
「ボールを打つ時はカラダはどんな感覚か」という部分
のほうが重要でしょう。

なぜならば、この感覚で得た情報から学習することにより、
次回はどのように「カラダ」を動かすか、が決定するからです。


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越谷ゴルフ(ゴルフのセンス⑤)

越谷ゴルフです。

⑥「脳」に伝わってきた情報を、「脳」が歪みなく正確に
受け入れているかどうか。

「脳」に衝撃的な刺激が入ってくると壊れてしまうので、
サングラスのようなフィルターがあるそうです。

このフィルターのおかげで生命が維持されているのですが、
フィルターは年月を重ねていろいろな経験を積んだり、考え方、
理念、などによって色がついていくそうです。

当然、子供のころは、
このフィルターも脳自体もピュアです。感受性も強く、
いろんな事を経験して、学習して、
時には、フィルターを世俗を生きていくための色に、
あるいは自己防衛のために染めていきます。

少なくとも、大人である我々は、
美しいものを美しいと思い、正しいことを正しいと思えるように、
このフィルターを変な色眼鏡にしたり濁らせたりしたくないものです。

・・・

このフィルターが濁った状態としては、(笑)

○話の都合の良いところしか聞こえなくなる。
○現実を直視できなくなる。
○お金は大事なものだけど、全てをお金で考える。
○ただ単に頑固
○周りが見えない ・・・

等の症状が現れます。
ココロあたりの方はご注意を!
といっても自分ですぐに気づきませんので、気づいたときに
すぐ受け入れましょう。

この受け入れのフィルターを
別名「謙虚」、あるいは「素直」といいます(自爆)

ゴルフの運動面とは直接関係ない話になりましたが、
マナー面ではかなり問題になる感覚です。


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越谷ゴルフ(ゴルフのセンス⑥)

越谷ゴルフです。

⑦「脳」が最終的に受け入れた情報を、必要な部署で
情報処理しているか、処理スピードや容量に問題はないか。

知識や運動を会得するというのは、
脳の中に新しい思考回路や運動回路を組み立てる作業なのですが、
せっかく造った回路も、長く使わないでいると少しづつ壊れていきます。

逆に繰り返し使う回路はますます回路が太く形成されていき、
習慣や、癖といわれるものになり、
無意識のうちにますます深くなり、あとで変えにくくなります。
脳のどの部分にというのは次回に。

どうせ深く形成するなら、脳に良い習慣や癖を刻んだほうが
良いのではないでしょうか、というのが今回の話です。

ゴルフスイングにしても他の考え方等にしても、
今までのやり方を変えるということは、良い方向であれ悪い方向であれ
「脳」の自己防衛の本能の抵抗を受けます。

だから、言うまでもなく
ゴルフ初心者は、最初から基本部分については
プロのレッスンを受けたほうがよいわけで、
自己流は、最初に悪い癖がついてしまうと、回路を刻み直すのに
大変なエネルギーを使うわけです。

レジ打ちなど勘定系のPC入力に例えると、
ミスオペしたらオペレーション1回目、
訂正オペで2回目、
やり直して3回目、オペレーションで3倍、さらに
お客さんに「ゴメンナサイ」を言ったり、上司に報告したり、怒られたり、
自分で悲しい気分になるところまで入れると、
時間とエネルギーのロスは、5倍にも10倍にもなります。

ゴルフ練習での脳へのインプットが、下手な練習だと5倍も10倍も
非効率だとは思いませんが、一番恐ろしいのはそれが習慣になり、
当たり前の事になってしまうことです。

それが当たり前になってしまうと、さらに間違ったインプットが
行われたときに、ミスにミスを上乗せしたような状態になり、
取り返しがつかなくなる事が当然あります。


・・・情報の質で話が逸れそうなので、
次回は本題に・・・。m(。。;)m


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2005年09月26日

越谷ゴルフ(試打会情報)

(2005.9.23 配信)

越谷ゴルフです。

①ダイワ精工(オノフ)試打会10/5(水)16:00~22:00
②オンラインスイング分析稼働中
③ブログの世界を少し
------
①ONOFF(オノフ)の試打会を平日夜します。
赤と黒の色使いがお洒落で、女性や知的な紳士の感性に訴える
やさしいブランドイメージです。

スイングしたら優雅に花びらが舞うかもしれません。

クラブの性能も、ダイワ精工には釣具で鍛えたシャフト技術など
高い技術力より、飛距離もコントロール性もやさしさも高レベル
脳ミソまで筋肉のロッキーバルボアスタイルのゴルファーも
試打する価値は十分あると思います。

②打席で撮影したスイング画像を自宅(会社?)のインターネット
でゆっくり分析できます。これはおもしろいです。詳細はPCから
 http://homepage3.nifty.com/murashin/bunnseki.htm
をご覧ください。


③オリンピックで金メダルを期待された選手でも、
残念ながら銀メダルで終わってしまった場合、
体力的にはまだまだやれても引退してしまうことがよくあります。

でも、しばらくすると、また復帰するケースがあるのですが、
復帰後のインタビューで、彼らが必ず口にするのが、
「あの頃は○○がなくなってしまっていました・・・。」

恐ろしいことです。世界レベルの選手でさえ、
どんなに体力があっても、どんなに技術があっても、
この○○がなくなると、選手生命おしまいなのですから・・・。


・・・○○が気になる人は
 http://ameblo.jp/koshigayagolf/entry-10004354783.html
携帯からはIDは koshigayagolf です。

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越谷ゴルフ(シャフト情報)

(2005.9.25 配信)

越谷ゴルフです。

シャフトに興味がない人にはごめんなさい。

タイガーウッズや宮里藍が使う、三菱レイヨンデイアマナに
新シリーズとしてデイアマナM(通称:赤マナ)登場します。

予約を10/5(水)17時まで受付で、
納品は11月20日ごろの予定です。

発売当初は品薄が予想されるので、急ぐ方は予約をどうぞ。

方向性と強弾道の青マナと性格はかなり違い、
飛距離重視だそうです。詳しくは店頭で。

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2005年09月27日

越谷ゴルフ(ゴルフのセンス⑦)

越谷ゴルフです。

⑦「脳」が最終的に受け入れた情報を、必要な部署で
情報処理しているか、処理スピードや容量に問題はないか。
の続きをいきます。

脳の部署は大きく分けて、
大脳に、「脳幹」「旧皮質」「新皮質」とあと小脳があるそうです。
(実際に見たことはないので、伝え聞いた知識ですが・・・
まあ、見たいとも思いません(^^;)

で、それがゴルフと何の関係があるの?って
「脳幹」は主に意思を司り、どう打ちたいか、に関わります。
「旧皮質」は感情面を支配しています。
「新皮質」は知性や理性を司り、知識を管理しています。
「小脳」は運動神経や感覚を司っています。


ゴルフは、この脳全体の作業の統合の結果なのです。

だから、
「脳幹」が強いだけでも「新皮質」が強いだけでも
結果は伴わず、バランスのとれた強さが結果に結びつきます。
一般には、新皮質デッカチの人が多いのでしょう。

問題になるのは、
「脳幹」からの指令と、「旧皮質」からの指令と、
「新皮質」からの指令の方向がバラバラである状態です。

例えば、
「~しようと思うのだけど、気持ちとしてはやりたくなくて、
でもやったほうがよさそう」 とか、
「~したのだけど、どうしてもうまくいかなくて、
アタマが熱くなってるので、次どうしていいかわからない、
けど~したい」

など、各部署での指令の方向にまとまりがつかない状態は、
アタマの混乱ですが、よくないストレスが生まれることにより、
その状態が長く続くとカラダに胃潰瘍などの変調がでてきます。

理想をいえば、
「~したい」という思いが熱い感情と結びつき、
「やる」ための条件がアタマのなかに整理され、
「できる」という確信や自信をもてた時、
一つ一つのプレーがうまくいく、ということ。

ゴルフの場合は、静止しているボールを
自分の間合いで打つため、
頭脳作業にかける時間や比重が大きいスポーツで、
一スイングが所要時間約3秒ということからしても、
反射神経や運動神経よりもそちらのほうが重要なのです。

でも、大切なことは、
考えるだけではなく、実際にボールを打たなきゃ
ゴルフははじまらない、という極めて当たり前の事実。
そしてスコアという明確な結果が出る。

結局ゴルフのセンスとは、脳ミソ全体のセンスが問われるので、
どこが強くてどこが弱いか、どこから手を付けていくのがよいかは、
自分一人で見極めるより良いコーチを見つけることのほうが
5倍も10倍も速いように思います。

というか、良いコーチを見つけなければ
うまくなれない、と断言しても良いかもしれません。
良いコーチとは、有名なコーチということではありません。念のため。

コーチにみてもらうか自分でやっていくかによって、
その差が現在は小さくても、3年後、5年後に大きく違ってくると思います。


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2005年09月28日

越谷ゴルフ(ゴルフのセンス⑧)

越谷ゴルフです。

⑦「脳」の処理スピードや容量を考えます。
・・・もうセンスを考えるには補足の部分ですが、

パソコンに、ウイルス監視ソフトを入れると、
動きが悪くなります。理由は、パソコンのCPUを
常に一定量、さらに大きな仕事をする時は特に頑張っちゃう
からです。

人間の場合もやはり、別に事を考えながらゴルフをした場合、
同伴者に「早く打て!」と注意されることがありますがこの場合は
考え事が脳に常駐しているので、
脳の、ゴルフをする事についての処理スピードが遅くなり、
容量が少なくなってます。

人によってゴルフをするのに影響するほど
本来の脳の処理スピードに違いがあるとは思えないのですが、
アタマの中が整理されてなかったり、場の状況が読めない人が
ゴルフした場合、ゴルフが遅くなります。

集中できることもやはりゴルフの大事なセンスですね。
「意識」の性格からしても・・・。

もうひとつ、
スピードそのものよりも重要なのは、よいリズムのほうでしょう。
歩くリズム、構えるリズム、スイングのリズム、同伴者とのリズム・・・

前に、良い循環、悪い循環のところで触れましたが、
うまくリズムにのるセンスもゴルフに必要なセンスだと
いえるのでしょう。

ゴルフに限らず何事も・・・。


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今月は毎日のように頑張ってブログを書いたので、
月初に企んだある目的を達しました。

ある目的とは・・・

近いうちに明らかにします。お楽しみに。(・・・?)

次回から、週2回ぐらいのペースで更新します。


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2005年09月29日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本①)

越谷ゴルフです。

いつも、我ながら大胆なタイトルだとは思いますが、
今回は、「ゴルフの基本」ですよ・・・。

しかもプロゴルファーではない人間が書くのですから
技術的な事は一切なし。

早速いきます。

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「もっと基本を大切に・・・。」

よく使われる表現ですが、そもそも「基本」ってなんですか?
を考えていただくのがこの章の目的です。
考えていただく事によって、「ゴルフの基本」を再認識し、
上達の一助にでもなればと思います。

「ゴルフの基本とは・・・」と結論を急ぐ人は、
Googleで、「ゴルフの基本」とか、「ゴルフの基本とは」で
検索することをお勧めします。

検索して、納得のいく結果が得られなかった人は
「スイングの基本」で検索してみてください。

まず、「ゴルフ=スイング」と無条件に思考回路がある人は
そのほうが納得のいく検索結果が得られたとは思いますが、
両者の言葉の持つ意味は、確実に違います。

落とし穴にハマらないようご注意してください。


また、
孫子や諸葛亮孔明などの戦略論では、
「基本」というより「奥義」としてうたっていますが、
「戦に負けない奥義は戦争を起こさないことである。」
という意味合いのクダリがありますが、

孫子が発言したら「奥義」で、
一般の人が発言したら、奥義ではなく、「インチキ」
として扱われるのはなんとも言えませんが、

しかし、ちょっと考えてみてください。

戦略家として有名な孫子も、孔明も、
決して優秀な、プレイヤーではなかったのです。
むしろ、優秀なプレイヤーでなかったからこそ、
あそこまで考察できたのではないでしょうか。

ということは、
アマチュアゴルファーのほうが、アマチュアゴルファーの本当の
ゴルフの基本を考察できる可能性がある、ということと、

そもそも「基本」とは、特別目新しいことではなくて、
当たり前の事でしょう。でも、各方面で「基本」が語られるのは、
当たり前すぎて印象に残らないのですぐに忘れてしまうから。

ゴルフの場合は、兵士という他人を使うのではなくて、
自分のカラダを使うのですが、なかなか言うことを
聞いてくれないのは兵士もカラダも同じですので、
兵法もゴルフもそういう意味では共通しています。


そんなわけで、
「ゴルフの基本」とは、スイングの上手い下手だけではないので、
自分はゴルフはうまくないからとしり込みすることなく、
何が自分のゴルフの基本なのか、

安易に知識を得ようと思うだけでなく、
アマチュアはアマチュアなりに、考える行為それ自体も、
まずは、基本事項の一つだといってよいと思います。


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2005年09月30日

越谷ゴルフ(ゴルフの基本②)

越谷ゴルフです。

ゴルフの基本の第2番目、正論でいきます。
結論からいうと、「ゴルフを楽しむ」ということ。

楽しまなければ長続きしません。
長続きしないと上達しません。これ基本です。
(一般人の発言なので、論法がイカサマだと言われそうですね。
でも、勇気を持ってあえて書きます。(^^;)


プロとアマにおけるゴルフの基本は明らかに違います。
プロゴルファーにとってのゴルフの基本は、いうなれば、
試合に出て、お金を稼ぐことのできるゴルフをする事、です。

プロはまずは結果を創りだせる事。これが基本。
楽しいゴルフは必ずしも基本ではないです。

なぜなら、
プロゴルファーにとって、ゴルフはお金を手に入れる手段ですから、
そのためには、お金に値する何かしらの価値の創造ができることに
存在理由があるわけで、ゴルフの基本というより、
プロの職業人としての「基本」が問われる部分が大きくなります。
当然、プロであってもゴルフが楽しくなければプレーすることも
勝つことも難しいでしょうが・・・。

アマチュアゴルファーにとっての基本は、「楽しむ」こと。
お金に値するようなゴルフや他人に影響を与えるような
価値を創りだす必要はないので、本当の意味での
「ゴルフの基本」に忠実といえます。

なぜ、プロゴルファーの事を先に書いたかというと、
ゴルフを「楽しむ」ことに、
逆に、お金と時間と体力をかけるだけの価値が
あることを知ることが、特に初心者のうちは重要である
ということが言いたかったからです。

グリップがどうだとか、構えがどうだとかいうのは、
「スイングの基本」であって、「ゴルフの基本」ではないのですが
ゴルフのレッスン書の類には、「スイングの基本」のみを
強調して、余計にゴルフを難しくしているものが多いと思われます。

下手でも、熱心に練習場に通っていただいている方は、
この基本をしっかりおさえています。
上達するとか上達しないとかは単なる結果で、

ゴルフをしている時間そのものを「楽しむ」ことが
なによりも重要な基本であることは、事実です。

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プロゴルファーのゴルフの基本を通じて、
あなたは会社でプロの職業人として価値の創造をしていますか?
という問題提起の意味合いもありましたがわかりました?


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