越谷ゴルフです。
前回、「数打てばうまくなる」について考えていくなかで、
「うまくなりたい気持ち」や「練習って何なの?」
という要素をとりあげました。
この要素が今回のテーマです。
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●ゴルフがうまくなりたい気持ち・・・(熱意レベル)
レベルA(2.0p):ゴルフがうまくなれるなら、
どんな苦労や犠牲もいとわない。
他人からみるとゴルフバカ。
レベルB(1.5p):ゴルフがうまくなりたいので、
多少の苦労や犠牲は仕方ないとは思う。
ゴルフ常識人。
レベルC(1.1p):ゴルフがうまくなりたいけど、
そのために飲みに行けなかったりするのはいやだ。
ゴルフ一般人。
レベルD(1.0p):ゴルフがうまくなればいいなあ、とは思っている。
ゴルフはおつきあいな人。
レベルE(0p):ゴルフなんて別にうまくならなくていいよ。
ゴルフやりたくない人。
・・・ゴルフがうまくなりたい気持ちの大きさ、情熱の度合いを
仮にポイント化してみました。
●ゴルフの練習とは・・・(考え方レベル)
レベルⅠ(2.0p):練習は大好き。練習はうまくなるための手段で
あくまで目標はうまくなることである。
練習を続けていればいつかはきっとうまくなる事を信じて疑わない。
レベルⅡ(1.5p):練習自体が好き。どちらかというと
練習することが手段というより目的かも。
レベルⅢ(1.0p):練習は運動。疲れるけど体力維持と割り切っている。
練習してもなかなかうまくなるものではない。
レベルⅣ(0p):練習しなきゃなあ、とは思っている。あるいは、
私には練習の必要はないと思っている。
レベルⅤ(▲0.5p):練習なんて嫌い。疲れるだけじゃん。
うまくなるとは思えないし。
・・・「練習とは・・・」という絶対定義は、哲学迷路にはまりそうなので(笑)
今回は省略させていただいて、結果として導き出した、
「で、結局あなたにとっての練習とは一体なんなのよ」
「練習をどのように考えているか」
という人それぞれの相対的な部分を分類して、
仮にポイントをつけてみました。
ミソは、
考え方の事なので、「マイナス思考」の場合は、
マイナスポイントをつけてあります。
マイナス思考の人は、
自分がマイナス思考であることに気づいていない
ケースがほとんどなので、他人の客観的な意見も参考にして、
自分の考え方レベルを知ってみてください。
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ここで、
大ベストセラーとなった「バカの壁」の理論(Y=aX+b)を
使ってみます。
練習によって得られる成果をYとし、
係数aに、この「熱意レベル」と「考え方レベル」、
変数Xに、練習量、
定数bに、道具、体力、経験、技術など変化の少ない要素
(今回は考慮せず、0p))として、
練習によって得られる成果=
(熱意レベル×考え方レベル)×練習量+(その他変化の少ない要素)
という式をつくってみましたが、いかがですか?
(熱意レベル×考え方レベル)が練習の質をあらわすことになります。
実際は、ここまで単純ではないでしょうが、
熱意レベルA、考え方レベルⅠの人が100球練習した成果は400
熱意レベルD、考え方レベルⅢの人が100球練習した成果は100
口先で熱意がどんなに高くても、
本音の考え方が低い人は成果0。
「練習してもうまくならないじゃないか」と
ネガテイブな考え方を持つ人は成果がマイナスになるので
同じ100球練習しても成果に違いが出てくる理由や
練習してるのにうまくならない理由が
このあたりにあると思います。
自分のゴルフに対する熱意や考え方をもう一度見直してみると、
おもしろい分析ができると思うのですが・・・。
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(反省)
文字数多すぎました。
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